タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

1歳ですでにスマホ依存

2019-04-19 21:26:43 | つれづれ
写真は、丹波市市島町の一翔(いっさ)くん、3月20日生まれ。
「スケールの大きな人になってください。
生まれた瞬間は本当に感動しました。
みなさん親切で、何でも話せたので心強かったです。」

あっという間にもう、3人目になりましたね。
産むのもたいへんかもしれませんが、育てるのはもっとたいへんですからね。
そして子育ての期間というのは、後から振り返ればほんの一瞬のことのように感じるものです。

私が取り上げた孫も、このゴールデンウィークの子供の日で満1歳になります。
娘が動画や写真を送ってきてくれるのは良いのですが、
そろそろスマホへの興味を持ち始めているようですよ。

日本医師会の広報によると、
乳幼児でもスマホ依存になるので、悪影響に注意しましょう、というのが有りました。


グラフにした方が分かりやすいので、図をアレンジしてみました。
半数以上のお母さんが、スマホを使った子育てをしているようです。
子どもは1歳を過ぎるとスマホを上手に扱うこともできるようになります。
待合室や診察室でも、ぐずる子に持たせているお母さんもよく居られますね。

確かにそれで静かにはなるのですが、
いつも使わせているとスマホをせがんで、取り上げると泣いて暴れるようになるのです。
これがスマホ依存の始まりで、結局かえって子育てがたいへんになるのですよ。

乳幼児がスマホを長い時間見ていると、言葉の発達が遅れるし、
目の発達への影響も危惧されています。
夜間にスマホを見せると、画面の強い光が体内時計の発達を乱すので、
睡眠パターンも崩れがちです。

これは私たちの時代で言えば、テレビを見過ぎるとダメと言われたのと同じです。
いつの時代も新しいものは、一長一短が有るということでしょうね。
あるいは今の親の世代で言えば、ゲームをし過ぎるとダメと言われたのではないですか。

ではどう対処すれば良いのでしょうか。
外出する時は、お気に入りの絵本やおもちゃを持ってでかけると良いですね。
それにも増して、お母さんがスマホ依存になっていないか、
今一度考えてみてはいかがでしょうか。
食事中には使っていませんか?
子どもとの対話を重視しているでしょうか?

これはなかなか難しい問題ですよ。
我が家でもテレビは見せないという教育をしてきましたが、
大学生になると結局、ゲームにはまっていたりしますからね。
それでも成人するまでは子育ては親の使命ですしね。

***
真の愛とは、
永遠に共にいても、
ただただうれしい愛です。
永遠に共にいても、
共に住んでも、
共に見ても、
共に話しても、
共に感じても、
共に聞いても、
ただただうれしい愛です。

   レバレンド・ムーン


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