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わっせていんにょるで!

2017-12-20 | 一寸お出かけ(四国)
元京急600形こと、ことでん1070形還暦特別運行に乗ってきました。
この1070形、私のことでん訪問時には、いつも仏生山の電留線の
定位置で寝ていて、乗ったことがありませんでした。

仏生山の車庫は道路と鉄道用地との境界があいまいな箇所があり、
車両が至近距離で見られます。
写真の車両は車齢90年近い超レトロ電車ですが、月イチで定期的
に特別運行が行われており、今回の還暦運行もそのスジ(ダイヤ)
を用いたものです。



留置されている1070形に乗務員が乗り込み、仏生山1番線ホーム
に転線、いよいよ乗車と思いきや、なんと扉が開かずそのまま発車
していきました。(右写真左側の女の子も茫然としてました)
ことでんのサイトに、ご丁寧にも送り込み回送列車の各駅発着時刻
まで書いてあって
、誤解してました(笑)



慌てて後続の列車で追いかけ、途中駅で怪我の功名というべきか、
折り返しの1070型の走行写真を一枚。



オリジナルの京急600形には一度だけ快速特急に乗ったことがあり、
快速特急(特急よりもさらに速いという意)という妙なネーミングも
さることながら、長い吊革がブラブラ揺れていて、古い電車でえらい
飛ばすなあというのが印象でした。
当時はクロスシートでしたが、移籍後は超ロングシートに交換されて
います。天井を見上げると、扇風機に電機品メーカのロゴの他、
出自が京浜急行であることを示すKHKの文字が残ってました。



室内の名板は改造年が示されていましたが、残念ながらこの車両
が還暦だということが分かる製造者名板は残っていませんでした。

往路の終点、琴電琴平。ことでんもJRもいずれの琴平駅も味が
ある駅舎で、一見の価値があります。
復路となる高松築港行きまで1時間半近く時間があったので、
チェーン店でうどんをすすって、初めて琴参閣の日帰り湯に寄って
きました。(タオル付900円で快適でしたが、残念ながら日帰り湯
は12月いっぱいで営業終了だそうです)



途中、4-5分程度の時間調整がいくつかあったので、編成形式
写真も余裕で。



車内を見てたら、側天井の広告に、当地の言葉で書かれた車内
マナー啓発ポスターがあるのを見つけて、笑ってしまいました。



他にもこんなバリエーションが。
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/manner_up/
東讃の言葉も、西讃の「青春デンデケ」に劣らず強烈です(笑)

ということで今回の記事のタイトルは、朝の仏生山駅で取り残されて
しまった時の私の心境でもあります(意: 忘れて去っていますよ)
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