(有)花沢不動産

趣味の話など

映画「阪急電車」めぐり

2011-07-05 | ロケ地巡り


比較的近所という気軽さもあって、ロケ地巡りをしてきました。

西宮北口

かつて阪急今津線は、ここニシキタで同社神戸線と平面交差すること
でも知られていました。現在はこの駅で北線と南線に分断され、事実
上の起点になっています。

右側の写真の階段は、垢抜けない女子学生ゴンちゃんとメタルな軍ヲタ
君がいい雰囲気になる場所です。



門戸厄神

オバサマ軍団とのお付き合いを断りきれない主婦が、胃痛となり介抱
されるところ。…映画と違ってベンチがありませんね。



甲東園



関学最寄駅 …と言いたいところですが、駅からは徒歩だと15分は
かかるうえ、結構な坂道があります。周辺は閑静な高級住宅街です。

仁川



DVの気がある彼氏がキレる駅。

小林

これで「おばやし」と読むとは映画で初めて知った次第。
いくつかの印象的なシーンの舞台となります。



商店街の途中にスーパーイズミヤも実在しました。



逆瀬川

宮本信子扮する老婦人がお住まいの町のようです。
若かりし頃の回想シーンで、今はなき旧型車両がここを通過する
のには、凝ったCGとは思うものの、びっくり。



宝塚南口~宝塚

中谷美紀の討ち入りの舞台となった宝塚ホテル。



阪急電車が宝塚大劇場をバックに武庫川を通過するアングルは
有名で、映画のシーンにも何度か用いられています。
中州には「生」の文字も。



宝塚ガーデンフィールズ内のドッグラン。
孫娘が宮本信子扮する祖母に犬を飼うことをせがみます。



あまりマニアックな場所でなければ、神戸市内のロケ地を含めても
1日で回ってこれそうです。
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旧・遷喬尋常小学校

2008-04-06 | ロケ地巡り
前回の記事で少し触れた、真庭市の旧・遷喬(せんきょう)尋常小学校
をもう少し紹介しておきましょう。

この立派な木造校舎、何と100年以上昔の1907年に建てられたもので、
1990年まで現役で使われ、そののちに国の重要文化財となっています。

ここまで立派だと、やはりロケに頻繁に用いられるようで、比較的最近で
は実写版ドラマの「火垂るの墓」や、有名なところでは「ALWAYS三丁目
の夕日」(続編含む)などといった映画にも登場します。

ところで昔、小学校に足踏み式のオルガンってありましたね。今どきの
小学校にもあるのでしょうか? エレクトーンを習っていた女の子が、よく
「オブラディ・オブラダ」なんかを弾いていたものでした。



廊下もとても雰囲気があります。
小学校では雑巾がけ競争などやったものでした。木の床用ワックスって、
まるでう○こみたいなんですよね(こらこら)



例のCM「ココロつなぐ物語」のロケに使われた教室です。
クリスマスの落書き(?)が施されてます。



こちらは「ALWAYS三丁目の夕日」のロケに使われた教室です。
助演の淳之介君(須賀健太)の自筆習字もあります。



今の季節のお約束で、桜の花との組み合わせ。

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HAPPY Xmas SHOW! 2007 音楽とクリスマスが出会う夜

2008-04-06 | ロケ地巡り
いささか古い話ですが、昨年末の特番で某家電メーカーが冠スポンサー
となった音楽番組がありましたが、この番組のためだけに「ココロつなぐ
物語」というテーマの連作120秒CMという意欲的な試みがあり、これが
いかにも「日本の原風景」といった美しい映像で印象的なものでした。

その中で、映画「バッテリー」の滝田洋二郎監督が撮った「兄妹編」CM
のロケ地(岡山県内)を回ってきました。

そのあらすじは…

東京から田舎の学校に兄妹が転校してきますが、あまり馴染めない様子。
木造校舎の中です。


(岡山県真庭市・旧遷喬尋常小学校にて。外観は吹屋小学校です)

兄妹が仲良く手をつないで通う道。棚田の間を抜けます。


(高梁市・玉坂口バス停付近)

兄妹が住む家。
残っているのが奇跡的と思える立派な茅葺き屋根のお宅です。


冬のとある晩、この家が何かに変身します。
(美作市・英田町の民家)

以上、場所の特定はこちらの情報を参考にしました。
Special Thanks to BLOG★いくちゃん★
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たけるんの青春デンデケデケデケ:巡礼編8

2007-04-21 | ロケ地巡り
ハレルヤ~♪ 花が散っても~♪

夏休み最後の日に、竹良が「渚のデート」をする海水浴場です。
私がこの映画で最も好きなシーンだったりします。

看板の位置・向きは、映画と若干異なるみたいです。

追伸1:
ところで、何故「ロケ地巡り」というカテをわざわざ作ったかといえば、
察しのいい方は既に理由がお分かりかもしれません。乞うご期待。

追伸2:
Blu-ray発売を記念し、映画「青春デンデケデケデケ」ロケ地関連について
は、あらためて調査の上、カテゴリー「青春デンデケデケデケ」に記事を
多数載せてますので、よろしければそちらもご覧下さい。
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たけるんの青春デンデケデケデケ:巡礼編7

2007-04-20 | ロケ地巡り

練習場所に困り、彼らはこんな屋外でもリハをしていました。
この映画のポスターやカバーフォトにも使われていますが、赤レンガ工場
がとても良い雰囲気の背景になっています。

リアルでも、竹良の家のすぐ裏手の位置関係になります。
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たけるんの青春デンデケデケデケ:巡礼編6

2007-04-20 | ロケ地巡り

エレキを購入するため、夏休みに竹良と清一がバイトした農機具工場です。
原作では仮名の会社でしたが、映画では稲田農機という実在の社名が
使われていました。(協賛?)
バイトのシーンでのBGMで使われていた"Wooly Bully"という楽しい曲も
印象的です。曲中のシャウトが、映画ではまるで鬼現場長の讃岐弁での
怒鳴り声のように聞こえます。
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たけるんの青春デンデケデケデケ:巡礼編5

2007-04-20 | ロケ地巡り

映画の主な舞台である観音寺一高です。原作者もここの出身です。

ところで、「仮定法いうのんはウソのことなんぞ」と、英語の先生役で
出てくる岸部一徳は、いつもは一癖も二癖もある悪役?が多いのです
が、この映画では竹良の良き理解者となっています。

今や名脇役といえる岸部一徳が、もとはGS出身であること(映画の時
代設定ともラップしている)は比較的知られてますが、調べてみたところ、
実は彼は「優れた」ベーシストだったという意外な事実が。
タイガース解散後は、あの井上尭之バンドに参加し、「太陽にほえろ!」
のテーマ曲のベースは実は彼のプレイらしいです。
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たけるんの青春デンデケデケデケ:巡礼編4

2007-04-20 | ロケ地巡り

ドラマー・岡下巧の家です。
映画・原作ではチッカ(ちくわ)屋の息子という設定ですが、この建物
自体も仁加屋という実在のかまぼこ屋です。

なお、巧の母親やばーちゃんはかなり強烈なキャラです(笑)
というか、この物語の登場人物は、全員愛すべきキャラの持ち主です。
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たけるんの青春デンデケデケデケ:巡礼編3

2007-04-20 | ロケ地巡り

竹良がバンドを結成するきっかけとなった、ギターの達人・白井清一の
家です。
実家の魚屋を切り盛りし、「兄ちゃん」と呼ばれるしっかり者の姉を持ち
ます。
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たけるんの青春デンデケデケデケ:巡礼編2

2007-04-20 | ロケ地巡り

ベースの合田富士男の家です。そういえば、合田(ごうだ)という姓は、
香川では比較的ポピュラーだったりします。

富士男はなかなかの切れ者で、竹良に「エロチックマガジン」などを
貸してやったりする友達想いのところもあります。

バンド初セッションをここでやったところ、父親である和尚さんに「ええ
かげんにせい!」と怒られてしまいます。
私も「家の中で歌うな!」って親によく怒られたなあ(笑)
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