道路については、過去にボードを灰色に塗ったり、灰色の色紙を貼るなど
試しましたが、どれも散々な結果でした。
道路の一般的な材料としてプラ板が挙げられますが、不器用な私にとって
はプラ板から必要な形に切り出す作業が厄介で、特に今回は踏切部分が
レールの曲線部分にかかり、それが製作のネックになると考えました。
そこで、以前から目を付けていた「スチレンペーパー」(1mm厚)を用いる
ことにしました。この「スチレンペーパー」は、読んで字の如く、紙のよう
にカッターで容易に切り出すことが可能です。事前検討の結果、形状は
ちょっと幾何学的なものになりそうであったため、やはりCADから作った
原寸型紙を用いました。
これらのおかげで、最大のネックと思われた曲線レールの踏切部分の
合いも抜群で、レール間の踏板も簡単に作ることができました。
道路はGMのねずみ色1号で塗装後、ゴム系接着剤で固定しました。
(実は、路面の裏を一生懸命塗装をするという失敗もしでかしてます…)
試しましたが、どれも散々な結果でした。
道路の一般的な材料としてプラ板が挙げられますが、不器用な私にとって
はプラ板から必要な形に切り出す作業が厄介で、特に今回は踏切部分が
レールの曲線部分にかかり、それが製作のネックになると考えました。
そこで、以前から目を付けていた「スチレンペーパー」(1mm厚)を用いる
ことにしました。この「スチレンペーパー」は、読んで字の如く、紙のよう
にカッターで容易に切り出すことが可能です。事前検討の結果、形状は
ちょっと幾何学的なものになりそうであったため、やはりCADから作った
原寸型紙を用いました。
これらのおかげで、最大のネックと思われた曲線レールの踏切部分の
合いも抜群で、レール間の踏板も簡単に作ることができました。
道路はGMのねずみ色1号で塗装後、ゴム系接着剤で固定しました。
(実は、路面の裏を一生懸命塗装をするという失敗もしでかしてます…)
レールおよびポイント給電用の穴(φ6mm)を開け、線路をカトーの14mm釘
で固定します。
レール固定前に、後のバラスト散布時のボンド水溶液を考慮して、ビニール
テープでポイント下部に防水対策を施しました。
シーナリーの下準備として、レイアウトボードをタミヤのレッドブラウンで
塗装します。
塗装の乾燥後、ボード上に線路、ストラクチャーなどの配置を罫書きます。
罫書は、トレペで出力した現尺図を用い、原始的にカーボン紙でボード上
に写しとりました。なお、カーボン紙は最大B4サイズしかないため、なぞっ
ては少しずつずらしていくという、根気のいる作業です。
また、普通紙で出力した現尺図を型紙にして、はさみで田・畑のベースを
必要な形に切り出しました。ちなみに、田んぼのベースはコーナンで買っ
てきた人工芝(最も細かいもの)、畑のベースはトミックスのシーナリー
用発泡スチロール板に添付されていた波型紙(ダンボールの芯)です。
長らく街コレの建物を並べただけで楽しんでいましたが、そろそろレイア
ウトの製作も進めなければなりません。建物の配置は概ね決めましたが、
不器用ゆえ道路や田んぼの配置などを現物合わせで作るということが
できず、なかなか次のステップに進むことができませんでした。
そこで、トミックスの「鉄道模型レイアウター」に、作成したプランをdxf
出力する機能があるため、これを利用としてCADでシーナリーの配置図
を作成することにしました。(実は私、設計職なのです) 図面を現尺で
出力すれば、シーナリー(田、畑、道路など)の型紙として利用すること
が可能です。
但し、これだけ大きな図面(A0)の印刷は、会社でも家でも無理でした。
会社の近所の印刷屋さんでプロットアウトしてもらい、ちょっと恥ずかしい
思いをしました。