砕氷艦「しらせ」がやってきた

南極観測船「しらせ」が新港第四突堤にやってきました。
「宗谷」から始まる南極観測船としては歴代四代目、「しらせ」という
名の船では二代目となります。

一般公開も行われたようですが、事前申込が必要とのことで、募集
要項を見逃してしまい残念でした。国際線ターミナルで、一般は岸壁
には降りられないので建屋から。

大きな艦載ヘリに驚きです。



ポーアイ側からも狙ってみました。

SLざんまいの週末

たて続けに、翌日には上越線の高崎－水上間を走る「快速SLみなかみ」に
乗って来ました。

高崎駅での入替の様子。



本日の客車はレトロではなく、12系と呼ばれる客車。
冷房完備で快適なんですが、そのための発電機の音が盛大で、まるで
ディーゼルカーの趣きです。



「SL碓氷」とは異なり、水上には転車台があるため、折返しの「みなかみ」
号もガチンコで蒸機牽引です。転車台の周囲は公園として整備されていて、
給水中の機関車を間近に心ゆくまま見ることができました。



水上では十分な時間があったので、せっかくなので水上温泉へ。
最近ではどこの有名温泉地でも公共の湯があって、手っ取り早く日帰りで
名湯が楽しめるのがいいです。
ついでながら、マリリン・モンローのそっくりさんが「聚楽よん❤」というCM
で有名な（すみません、東日本ローカルかも）ホテル聚楽がこの地にあった
とは知りませんでした。

水上駅での帰りの列車の入れ替えの様子。いや～かっこええのう。

SLざんまいの週末

C61-20号機が復活したというニュースを聞いて、何度か切符の入手を
試みたのですが、勤め人の悲しさ、発売日の夕方にノコノコ行っても
既に完売で地団駄を踏む、ということが何度かありました。
ようやく盆休み中、きっかり１ヶ月前の10時にＴ駅に出向いて、入手
できた次第です。みどりの窓口の駅員さんがモタモタして焦りましたが、
隣のベテラン駅員さんの機転で速攻をかましてくれて助かりました。

乗ったのは信越線の高崎－横川間を走る「快速・SLレトロ碓氷」。
もちろん、C61牽引の日（他にはD51も担当）狙いで、しかもレトロの名
の通り、牽かれるのは旧型客車という豪華？版です。
なお普段は６両編成ですが、この日は２両上信電鉄に貸し出されていた
そうです。



旧型客車に乗るのは、大井川鉄道以来です。
旧型客車は走行中でもドアが手で開けられるのですが、さすがに今時
それはまずいのか、電磁ロックが設けられています。



横川駅での光景。
窓が開く客車に弁当売りとは、本当に昔をほうふつさせます。
ということで、私も昼食に「峠の釜めし」をいただきました。



横川駅には残念ながら転車台がないため、折り返しは電気機関車牽引
の「快速ELレトロ碓氷」となって高崎に戻ります。



それにしても旧型客車といえば、現役当時から既にボッコボコで塗装
も剥けていたような記憶があるのですが、この高崎のものの整備ぶり
は見事でした。