東京水辺ライン

東京での川下りは一度は行きたいと思いつつ、ついつい繁華街ばかり
に目が向いてしまい、今回初めて乗ってきました。数百円のプチクルー
ズです。越中島を経由するこのルートは、映画「しゃべれどもしゃべれ
ども」のラストシーンにも登場します。

写真は、船から見た永代（えいたい）橋。

九段下・科学技術館にて

どちらかといえば子供向きと思える展示物の中で（大人でも結構難しい
のもありますが）、特に印象深かったものがコレ。

終戦直後、航空・造船工業などの操業が禁止され、余った資材を利用
してナベ・カマなどを作ってしのいでいたというのは歴史にも出てくる話
ですが、これは何と天下の「Ｍ重工」が作ったジュラルミン製（！）の自
転車です。メインのフレームはリベットで組み立てられています。

こちらの写真は帰りの竹橋駅付近にて。


一般的に東京は緑が少ないと言われていながら、お堀の周りは例外で、
ビル群と緑の取り合わせは東京ならではの光景です。

Live in 国分寺: Act 3

ご来場の皆様、誠にありがとうございました。

今回は新曲が多く、出来については正直「ムムム」なところもあり
ましたが、今度とも生暖かく(?)見守って頂けますと幸いです。
普段は初期が中心の当バンドですが、今回は後期の曲も少し取り
入れ、私は"Because"で久々に人前でキーボードを弾かせて頂き
ました。（ライブでKbを弾いたのは、香川在住時の演歌バンド以来
かも…）

快くキーボードを貸して下さった、対バンの「タッチビート」さんにも
感謝しております。また対バンしましょう！

ところで写真…今回は私が写っているものがなかったみたいです(泣)

追伸：本日はボール生誕の日です。もう65才かあ…
　　　（未だにアルバム出して、チャートインしてるのもスゴイですが）

やこうれっしゃ

西村繁男 作、福音館書店 刊。

コレ、鉄っちゃんの間で密かな話題となっている絵本(！)で、つい先日
買ってきました。

まず驚いたのは、文字が一切なく、絵だけの本であること。
物語は上野駅のコンコースを俯瞰したところから始まり、以降は側面
から透視した夜行急行列車の車内が、後ろの車両からひたすら描か
れています。
絵本らしい絵のタッチですが、描かれているのは明らかに10系寝台・
その他（ブルトレではない！）であり、さらに牽引機のEF58-110号機
が「川車・川重」製であることが分かるほど（調べてみたらホントにそう
でした(爆)）、恐ろしく細かい描写です。
車内では酒盛をするオッサン達、座席車でひたすら爆睡する人、夜泣
きする子をあやす母親などなど、国鉄時代の夜行列車や駅の雰囲気と
いうものが、やはり細かく描写されており、月並みな言い方をすれば
「乗客の数だけ物語がある」といったことを語りかけてきます。
子供向けを装ってながら、実に深く楽しい絵本です。

裏表紙を見たら、対象年齢は「４才～おとなまで」(笑)となってました。
妙に納得。

また、ゴハチが出てくるなど、ミョーにシブイ時代設定だなと思っていた
ところ、83年の初版で、私が持っているもので05年・第21刷の超ロング
セラーでもあります。

ライブ告知

うっかり忘れてました…

日時：2007年6月17日(日)　Start 19:30
場所：Live&Bar RUBBER SOUL
　国分寺市南町2-16-14　第2冨士ビルB1
　（JR国分寺駅南口より徒歩1分）
　TEL&FAX：042-328-4421

私がDrで参加しているビートルズコピーバンドのライブです。
今回は２バンドの対バン形式で、当方のバンドは1st&3rdステージで演奏
いたします。無謀にも新曲多数です。
なお、2ndステージは、私の知人のバンドが担当いたします。

（当日までたまにageときます）

アート＆ロックな一日

・アート編
小学生の頃遠足で行った美術館でちょっとした粗相をしてしまい、
それ以来トラウマになっていたのですが、初めて自ら上野の美術館
に足を運んでみました。実はここは私の勤務先とちょっとした関係が
あったりします。（とはいっても、私の職業は芸術関係とは一切関係
ありませんので、念のため）
写実的な絵はともかく、ルノワールだのモネだの、私にはさっぱり
分かりませんが、せっかくの東京在住、これからはこういった所にも
せっせと足を運んでみようかと思います。

写真は、ベタですが「考える人」

・ロック編
6月9日は、「ロックの日」なんだそうです。
（これって確か、映画"69: Sixty-nine"の宣伝コピーですね）

ということで、関内までビートルズコピーバンド"Jet Set"さんを見に
行ってきました。

こちらにヘルプで参加のジョージ氏とは、「極秘セッション」で直接の
面識があったのですが、聞けばこのバンドのジョン氏もポール氏も、
めいめい私と「知り合いの知り合い」の関係であることが判明。
この業界は狭いものだとまたもや思い知らされました。
"Jet Set"さんの演奏は、初期のBBCあたりの曲を中心に、非常に
レベルの高いまとまりのある演奏でした。とくにジョージ役の方は、
前方から初めて拝見しましたが（セッション時、私はドラムで後ろ
からしか見てないのです）、むちゃくちゃマニアックなアクションで
笑わせてもらいました。ポール役の方はえらい男前だし、もう参った
なあという感じです。（ファンになってもよろしいでしょうか？）

対バンの、主催者？によるストーンズバンドも、ビートルズ「カバー」
バンドもめっちゃカッコ良い演奏だったことも申し添えておきます。
ボーカルはホンモノのミックよりも全然上手かったです(笑)

ポールの新譜

キターーー!!!　ポールの新譜。

どうもスタバで買うということがピンと来ず、私はフツーに職場の近くの
小さなCD屋さんで買ってきました。（スタバでコーヒーも飲まずに、ポー
ルのCDだけを買っていく客もいるのでしょうか？？）

移籍しても、「いかにもポールのアルバム」というのは変わらず、ここ
最近の水準といったところでしょうか。決して事前に積極的に情報収集
したわけではありませんが、聞いたことがあるような曲が２～３曲あった
のは意外でした。ネットからなのか、知らずに耳にしていたようです。
いずれにしても、現存しないアーティストばかり好きな私にとっては、
リアルタイムで新譜リリースのワクワク感を味わえるのは、それだけ
でもありがたいことです。

マニアックな曲ばかりやっているポールヲタの私の知人は、早くもこの
アルバムのコピーを始めているのでしょうか？？(笑)

追伸：新譜なのに「ボーナストラック」とは、これいかに。

サージェント・ペパー40周年！

まさに"It was forty years ago today"です。

とくに何かイベントがあったり、盛り上がっている様子もなく、私もYahoo!
でニュースをチェックしていて思い出したほどですが…

でも、私が現在も細々と音楽を続けているのは、思うに中学２年の時に
友人宅でこのアルバムと出会ったことがきっかけであって、それはやはり
幸せな出来事だったと思います。
その時の友人にも、ビートルズにも感謝です。

そういえば私がMIDIでオケ物インストを好んでコピーするのも、ジョージ・
マーティンに憧れている故ですね。彼のようにロック音楽のプロデューサー
でありながら、クラシックの素養があるアレンジャーという存在も、"Sgt"
で初めて知りました。