日本では珍しくなったトロリーバス路線のひとつ、関電トンネル
トロリーバスが先月(11月)末に廃止となりました。
私は昨年の夏休みに、飯田線完乗のついでに大糸線で北上し、
大町回りで黒部ダムを見に行こうと、このトロリーバスに乗車
しました。その直後に充電式バスへの置き換えの話を耳にし、
最初で最後に乗車できた偶然に感謝したものです。
トロリーバスの起点の扇沢駅にて。架線と2本のツノ(ポール)が
分かるでしょうか。
JR信濃大町からは路線バス(関電の関連会社が運行。トロバス
は直営)で40分程の場所です。
「黒部の太陽」や「プロジェクトX」でも知られる難工事の破砕帯を
通過。
単線のトンネルで、途中にはまるで鉄道のような行き違い設備と、
その進入可否を示す信号(鉄道でいう場内信号)があります。
トロリーバスは別称「無軌条電車」で、日本の法令上はあくまで
鉄道の仲間です。
黒部ダム駅にて。
カラーリングの所為か、見た目は少々レトロですが、1990年代の
製造で、当時の最先端のインバータ制御です。
階段をひたすら登ると、よく知られたあの絶景。
実はこの場所からは立山も一緒に見えるのですが、雄大過ぎて
カメラに収めることができません。
トロリーバスが先月(11月)末に廃止となりました。
私は昨年の夏休みに、飯田線完乗のついでに大糸線で北上し、
大町回りで黒部ダムを見に行こうと、このトロリーバスに乗車
しました。その直後に充電式バスへの置き換えの話を耳にし、
最初で最後に乗車できた偶然に感謝したものです。
トロリーバスの起点の扇沢駅にて。架線と2本のツノ(ポール)が
分かるでしょうか。
JR信濃大町からは路線バス(関電の関連会社が運行。トロバス
は直営)で40分程の場所です。
「黒部の太陽」や「プロジェクトX」でも知られる難工事の破砕帯を
通過。
単線のトンネルで、途中にはまるで鉄道のような行き違い設備と、
その進入可否を示す信号(鉄道でいう場内信号)があります。
トロリーバスは別称「無軌条電車」で、日本の法令上はあくまで
鉄道の仲間です。
黒部ダム駅にて。
カラーリングの所為か、見た目は少々レトロですが、1990年代の
製造で、当時の最先端のインバータ制御です。
階段をひたすら登ると、よく知られたあの絶景。
実はこの場所からは立山も一緒に見えるのですが、雄大過ぎて
カメラに収めることができません。