(有)花沢不動産

趣味の話など

Kobe Swing of Lights

2009-08-19 | Weblog
「神戸の港と光がジャズに乗ってスイングする!!」という初めてのイベント
が23日まで行われています。





20:00と21:00のそれぞれ10分間というわずかな時間ですが、2回目の
終わりには花火も登場して、なかなか彩り豊かなイベントです。



ジャズの生演奏もあります。
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往年の名車?迷車?

2009-08-12 | 一寸お出かけ
実は今回の旅行先に新潟を選んだのは、実は新潟-大阪間を結ぶ夜行
急行「きたぐに」に乗るのが最大の目的でした。

新潟駅での発車前の様子。改札の向こうに「きたぐに」が見えてます。



この「きたぐに」に使われている583系という車両、もとは特急用として、
昼間は座席、夜は寝台、の昼夜兼用で稼働率を高めるというコンセプト
により生まれたもので、鉄道ファンの間の人気は高かったのですが、
一般の乗客から見れば、特急でありながら座席はリクライニングしない
4人向かい合わせ、寝台は三段式、とちょっと敬遠したくなるような車両
でした。

このように早くから接客設備が陳腐化したことや、夜行列車が減ったこと
もあって、のちに普通列車用に改造されて別形式となったものも多く、私
も通学でそちらに乗った回数のほうがずっと多いです。

前置きが長くなりましたが、現在583系が本来に近い姿で、定期列車と
して用いられているのは、この「きたぐに」が唯一というわけです。

編成中約半分の車両が、座席の状態で自由席になっています。



B寝台車。今やレアな三段式です。
上の写真と同じ形式の車両とは思えないほどの変貌ぶりですが、構造
があまりにも複雑で、座席⇔寝台の変換には時間がかかるため、原則
的に走行中は行われなかったといわれます。(「きたぐに」も固定です)



B寝台の下段の様子。寝台の状態で乗るのは初めてです。



寝ているときはともかく、起きている間は頭を完全に起こすことができず、
ちょっとキツイです。やはり三段式寝台は物好き以外にはおすすめでき
ません(笑)

三段式寝台以外にも、この列車のレアなところを色々力説したいところ
ではありますが、どうもマニアックな話に終始しそうなので、割愛いたし
ます(笑)

<完>
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蔵とラーメンの町・喜多方

2009-08-12 | 一寸お出かけ
ラーメンで知られる喜多方は、会津若松から北に15kmほどのところに
あります。

喜多方ラーメンの発祥とされる店。
どこの町にもありそうな、ごく普通の中華料理店のたたずまいです。



午後3時近くにも関わらず、店内はまだ客でいっぱいでした。
オーソドックスな喜多方ラーメンで、うまかったです。



いっぽう、喜多方は蔵の町として知られていますが、なるほど、商店街
ではこのように蔵を改造した店舗をあちこちで見かけました。



郊外に行くと、蔵が立ち並ぶ集落があります。



積雪に耐えるため、兜形の屋根を持つ蔵も見かけます。
それにしても立派です。



他の集落ですが、赤レンガ造りの蔵というのもあります。


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SLばんえつ物語

2009-08-12 | 一寸お出かけ
「SLばんえつ物語」は、新潟から信越線・磐越西線を経由し、福島県の
会津若松まで運行されている復活蒸機列車です。ちなみに今年で運行
10周年とのことです。

他の復活蒸機である「やまぐち号」が約63km、大井川鉄道が約40kmの
運行であるのに対し、この「ばんえつ物語」は実に126km、約3時間50分
のロングランを誇ります。

磐越西線の新津から会津若松までの区間には「森と水とロマンの鉄道」
という愛称が付けられ、大半が阿賀野川に沿って走ります。
この日は夏らしい晴天でしたが、前日までの雨の影響で、川の水かさが
増し濁っています。



牽引機はC57 180号機。
これだけのロングランとなると、途中で機関車への給水や軸受の点検
などで長時間停車もあり、写真もゆっくり撮れます。



これだけの長丁場、マニアはともかく、一般のお客さんを飽きさせない
ためのイベントも工夫されていました。
写真は、景品が当たるというジャンケン大会の様子。



私が乗った7号車に、丸型郵便ポストがあったのには驚きました。
単にレトロ調の演出だけではなく、実際に取集もされ、乗車記念の特別の
消印が押されるそうです。



磐梯山が見えれば、終着の会津若松はもう少しです。



ちなみにこの磐梯山、過去の大噴火の影響で、南側(表磐梯)と北側
(裏磐梯)から見た山の形が、全く異なって見えるのが特徴です。
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宿根木の町並み

2009-08-11 | 一寸お出かけ
小木港から西に数kmほどのところに、昔ながらの町並みを残す宿根木
集落があります。

宿根木の町並みの特徴は、狭い路地に家屋が密集しているところに
あります。冒頭の写真のように、上から見ると、屋根がひしめく様子
も印象的です。



公開されている家屋、清九郎の家。



外観は質素ですが、内部は床や柱に一本物のケヤキが使われていたり、
漆塗りであるなど、贅がつくされています。(といった解説もしてくれます)

宿根木は回船業で栄えた町で、当時の千石船が復元・公開されています。
千石船は全長23mほどで意外と大きいです。



もっともここに限らず、佐渡島にはあちこちに古い町並みが残っている
のが魅力的です。
次回は島内で一泊してでも、ゆっくり回ってみたいものです。
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佐渡金山

2009-08-11 | 一寸お出かけ
歴史で佐渡といえば、やはり金山ですね。



大河ドラマ「天地人」でも、佐渡金山はあたかも上杉家が開発したように
描かれてましたが、どうやらそれは俗説のようで、実際には江戸時代に
入ってからの発見だそうです。

公開されている「宗太夫(そうだゆう)坑」。江戸時代初期からの採掘跡
です。



坑内では人形も置かれ、当時の様子が再現されていました。



人形が妙に生々しく、ちょっと怖かったです。
中にはろくろ首のような動きをする人形も。(決してわざとではないと思う
のですが…)

資料館には採掘・精錬の様子の模型や、小判などが展示されています
が、ついつい目が釘付けになってしまうのは12.5kgの金塊です。



箱の穴から手を入れて、金塊に触ることもできます。
箱から取り出せればもれなく記念品が出るとのことでしたが、穴が小さく
て持ち上げることすらできず、触るので精いっぱいでした。(ん、鍛えろ&
ダイエットしろって?)
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佐渡島ひとまわり

2009-08-11 | 一寸お出かけ
まず最初に向かったのは、島のほぼ北端。
二匹の亀が寄り添っているように見えることから名付けられた、二ツ亀。



二ツ亀から西に、遊歩道でも行ける距離にあるのが、大野亀。



黄色い花の群生とともにここで撮られた写真が、パンフレットやガイド本
などでよく見かけます。カンゾウという花で、見頃は5月下旬~6月上旬
だそうです。

南に下った西岸沿いにある尖閣湾。
浸食でできた断崖は、フィヨルドに勝るとも劣らないとのこと。



「君の名は」のロケ地にもなったようで、そういえば海中も覗ける遊覧船
には「まちこ丸」という名が付けられてました(笑)

島のほぼ南西端、小木港には観光用のたらい舟があります。
よくあんなもの(失礼)が前に進むなあという、船頭さんの見事な櫂さばき
です。客が体験で漕ぐこともできるようです。



小木港近くの交通標語。



知人の○○○○さんもびっくりのオヤジギャグです。

他にバリエーションとして、

・交通違反はもうおけさ (わけがわからない)
・美人多し ゆっくり走ろう 佐渡の道
・スピード違反はスルメー
・シートベルトは締めてアタリメー
(以上、観光マップより引用)

などがあるようですが、見つけられたのは残念ながらこれだけでした。
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ジェットフォイルに乗ってみる

2009-08-11 | 一寸お出かけ
佐渡島に行くのに、初めてジェットフォイルに乗りました。
新潟港から佐渡島の両津港へは、フェリーが2時間20分要するところを、
ジェットフォイルは半分以下の1時間で結ぶという超高速船です。

座席の様子。
近年、クジラと思われる海洋生物との衝突があちこちで相次いだことも
あり、航行中はシートベルトを着用するよう、しきりにアナウンスされて
ました。



港内をゆっくりと航行している時は、プカプカと小舟のように頼りないの
ですが、翼走を始めると、船というよりは陸上の乗り物のような乗り心地
になります。
2階席から海上を見てもあまりスピードは感じませんが、室内の表示を
見るとあっという間に80km/h近くに達していました。

現在は日本の某社が製造販売権を取得していますが、もとはボーイング
社が開発したジェットフォイル、こういうのも飛行機ライクですね。



そういえば、船底が水面から離れ翼走が始まることも、「テイクオフ」と
表現されていました。
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ぬったり(沼垂)と…

2009-08-10 | 一寸お出かけ
連休恒例になりつつある(?)お出かけには新潟に行っております。行き先
に新潟を選んだ理由についてはおいおい…

信濃川で二分されている新潟の市街地を結ぶ萬代(ばんだい)橋。
六連のアーチが特徴的で、1929年に竣工した古い橋ですが、1964年の
新潟地震にも耐えた名橋です。



さらに河口近くには、朱鷺メッセという国際展示場があります。



ビルの31階は無料の展望台となっていて、冒頭の写真はここから日本海
側を望んだものです。足元には佐渡汽船のターミナルが見えます。

繁華街・古町(ふるまち)のあるビル内にて。



「新潟市親善大使」とのことですが、そういえば小林幸子はこちらの出身
でしたね。巨大な様子が分かります?

新潟出身の有名人と言えば、水島新司もそうでした。
古町のアーケードのうち一つが「水島新司マンガストリート」となっていて、
キャラクター像がいくつも立っています。



山田太郎のバットが、漫画的に曲がって表現されているのが笑えます。

ところで日本海側への新幹線の開通はもう少し先の話で、関西から新潟
には北陸・信越線とひたすら在来線で行きました。



車内の表示器を見て気になったのですが、たかだか最高時速130kmの
在来線の特急で"Superexpress"とはちょっと誇大表現な気が…(笑)
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姫路港開港50周年イベント

2009-08-05 | Weblog
姫路港開港50周年イベントで、自衛艦や巡視船の一般公開があると
いうので見に行ってきました。

姫路港旅客ターミナルでは、「港」「船」に関する模型やパネルなどの
展示が行われていました。



某ガス会社・電力会社の共同ブースのLNG船の模型。



タンクカバーのイラストは、ジミー大西のデザインだったりします。



一般公開されていた、海上保安庁の巡視船「せっつ」。



エンジンコンソール。
一般的にこれはエンジンルームの最上層にあったりするものですが、
巡視船ではブリッジのすぐ後ろにあるのが興味深いです。



ヘリコプターも搭載しています。



なお、この「せっつ」は阪神淡路大震災の時に、神戸港で長期間停泊し
司令塔として用いられたとのことです。また、これが契機となり、のちに
「災害対応型」と称する巡視船「いず」が建造されています。

海上自衛隊の多用途支援艦「げんかい」。
やはり一番人気で、長蛇の列ができてました。実は私も自衛艦を見る
のは初めてだったりします。



お約束でブリッジの様子。
船速はディスプレイの下についている押ボタンで設定するようです。
(一般の船では巡視船の写真のようなレバーがついていたり、エンジン
テレグラフで操作します)



機関銃が触れる状態だったのにはびっくりしました。
撃てたらもちろんエライことになりますが。



近くにいた自衛官の方に「砲身は常時取り付けているものなんですか?」
とたずねたところ、あくまで展示のために出しているとのこと。

ちなみに巡視船も機関砲を搭載していますが、砲身はやはり普段しま
われています。上記の「せっつ」では最近、機関砲の試射時に砲身が
外れて海中に落としてしまうという、トホホな出来事が…(^^;

ひょっとして、スピーカーグリルは菊の御紋章でしょうか??



この船を建造した「ユニバーサル造船」、日立造船とNKKの造船部門が
分社・経営統合した会社ですが、ギョーカイ的には「サル造」と呼ばれて
いるのだとか(^^;



毎度おなじみの練習帆船・海王丸では、綱引きのような掛け声で「セイル
ドリル」が行われていました。



私が着いた時にまだ開いてなかった帆も、帰る頃には冒頭の写真のよう
に見事に張られていました。一般公開は翌日だったようです。
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