(有)花沢不動産

趣味の話など

SLもおか号に乗る

2024-03-10 | 一寸お出かけ(関東)
真岡鉄道のSLに乗りに行ってきました。

諸般の事情(これについてはあらためて語りたいです)で、朝、八王子からの
スタートとなりましたが、八王子~大宮間には中央線、武蔵野線を経由する直通
列車があって、愛称まで有していることを初めて知りました。見た目はただの
209系広幅車で武蔵野線と変わりません。

大宮から東北線はラビット号に乗り継ぎ、在来線だけでも思ったより早く下館に
着くことができました。

真岡鉄道のホームは頭端式で、SLもおか号はDE10に牽かれて一旦隣の留置線に
入線し、気動車列車の着発を1本やり過ごします。

SLもおか号は、客車がSL現役時代(~1975)と全く重なっていない近代的?な
50系(1977~)ということもあって、いま一つ食指が動かなかったのですが、
その50系でさえ、今や走行可能なものは貴重となってしまいました。なお、ここ
の50系は旧型客車風に茶色に塗られてますが、オリジナルはそれを刷新するか如く
の真っ赤だったイメージが強いのもあります。

編成の先頭からこれが撮れたので十分かも。C12はピカピカです。


50系の妻窓からは機関士の後姿も見えました。C57やD51といった(元)幹線用の
機関車では、炭水車に遮られて前方は全く見えませんが、支線用のタンク式機関
車ならではの光景ともいえます。

随分クラシックな旧車もしばらく並走していました。その時は車種が分からず、
後で写真を確認したところ、DATSUN1000のロゴが読め、何と1950年代のクルマ
と判りました。

茂木駅にて。転車台の間近で作業を見ることもできます。


復路の入線


復路の終着下館では、待機していたDE10が逆に先頭につき、真岡に向け発車。

てっきり送り込み回送かと思ったのですが、普通列車としてしっかり客扱いを
していたのには驚きました。予め知っていたら、乗ってみたかったです。
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氏家雛めぐり号

2024-03-03 | 一寸お出かけ(関東)
冬シーズンの臨時列車を物色したところ、京葉線の海浜幕張発、武蔵野線を経由
し、東北線の宇都宮のさらに先の氏家着という変わった経路の臨時特急が、185
系で運転されると知り、乗ってきました。

さくら市でのイベント「雛めぐり」開催に合わせての臨時特急です。
貴重な旧国鉄型車両の生き残りへの「乗り(+MT54サウンド堪能)」が主な目的
ということもあり、車両の写真は逆光のこんなものでご容赦下さい。

約20年前に旧氏家町のとある一軒のお店から始まった当イベント、今では町じゅう
での開催ですが、駅至近の「さくらテラス」でもイベントや出店、立派な雛飾りを
堪能できました。

ここのJRの臨時ブースでは、特急乗車者への記念乗車証の配布と、氏家駅でIC乗車券
に3,000円以上チャージをするとキーホルダープレゼントという涙ぐましい便乗商売
もしていたので、しっかりお布施しておきました(笑)

町なかを散策し、県重要文化財の滝沢家住宅にて。

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京都鉄博・SL頭出し展示

2024-03-02 | 一寸お出かけ(関西)
京都鉄道博物館のSLの多くは、ふだんは扇形庫内に完全に収容されていますが、
正月期間中は頭出しが行われるとのことで、気になりだし何年か越しで初めて
見に行ってきました。


SLの展示運転、「SLスチーム号」の今回の牽引機はC622号機でした。
もちろん乗ってきました。


庫内のC621号機やSLスチーム号のC622号機に、「銀河鉄道999」のヘッドマーク
が掲げられているのが不思議でしたが、企画展だったんですね。


なお、当館は京都駅から西に1km以上離れた微妙な位置にありますが、近年「梅小路
西京都」が至近に開業して、便利になりました。
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