(有)花沢不動産

趣味の話など

善峯寺のあじさい

2020-06-23 | 一寸お出かけ(関西)
まだまだ警戒が必要ですが、待ちわびた越境自粛の解除です。

今年のあじさい見物は、京都の善峯寺に行ってきました。
所在は京都市西京区ですが、名神大山崎ICを降りて長岡京市を経由するイメージ
になります。



山門と駐車場は至近で、高台からの良好な見晴らしから受ける印象よりは楽に
拝観することができました。中のあじさい苑も斜面いっぱい見頃です。


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北陸鉄道8000系

2020-06-13 | 一寸お出かけ(北陸)
京王旧3000系は、手頃な18m級のサイズと腐食しないステンレス構体のおかげで、
多数の地方私鉄に譲渡されました。前面の湘南窓の部分がFRPで構成されているの
が特徴です。
旧3000系のなかでも、北陸鉄道に譲渡された車両は、最初期に製造された一次車が
含まれ、現在も浅野川線で活躍しています。日本初のオールステンレス車両である
東急旧7000系に次ぐ黎明期のそれで、貴重な存在です。

一次車と後次車の最大の違いは、一次車が片引戸3扉、裾絞りなし、という点に
あります。戸袋窓は以前話題にしたことがある「開閉窓と区別がつかない」意匠。



室内の様子。



スピーカーグリルをよく見ると、譲渡元の京王電鉄の旧社名である京王帝都電鉄を
示すKTRの文字がうっすらと。同様の意匠は同時期の京王線用の旧5000系にも見ら
れます。(3000系は井の頭線用。旧社名の帝都は井の頭線を有した帝都電鉄に由来)
ファンデリアも恐らく当初からのオリジナル装備でしょうか。



こちらは後次車の写真。



両開きの3扉で側窓構成も変わり、車体も拡幅され裾絞り付になりました。

なお、今冬の訪問時には見られませんでしたが、地元のファンの方のお話では、
置換用の東京メトロ旧03系が既に車庫入りしているとのことでした。
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