今年最後の更新です。
1か月程前の話になりますが、伊豆急の開業当初からの車両が残って
おり、イベントで運転されているという話を伝え聞き、伊豆急のサイトで
確認したところ、その車両を用いた臨時列車によるミニツアーをちょうど
募集していたので、乗ってきました。
熱海からはいきなりインパクトのあるリゾート21・黒船電車。
ツアーのスタートは伊豆急の車庫がある伊豆高原駅からです。
伊豆高原での受付前に駅構内で少し待っていたら、本日乗る予定の
103号車が、ちょうど入線作業を行っていました。
駅で受付を済ませて、ようやく車内に。
1961年製でまさしく開業当初からの車両です。車内には開業当時の
吊広告もあって、昔からの観光路線であることを感じさせます。
103号車は1両でも走れる両運転台であることが幸いし、晩年は事業
用車として生きのびていたところ、イベント用として営業運転に復活
したものです。
ツアーには乗務員(運転士・車掌)の他にも、女性添乗員(伊豆急の
社員さん)が2名添乗します。
最初の目的地は、伊豆高原から5駅ほど行った伊豆稲取駅。
港の朝市の見学で、伊豆名物である金目鯛を大量に購入していく客が
多かったです。
さらに地元のガイドさんが付いて、かつて江戸城築城石の産地であった
ことを解説頂きました。
全線単線で、かつ通常の列車の間を縫っての運行のため、上記見学中
に電車は次の今井浜まで回送したり、稲取からの再乗車後も、手前の
片瀬と稲取との1駅の間を行ったり来たりしたり、ダイヤ構成上の苦労
が偲ばれます。
おかげで待ち合わせの間に、両エンドから形式写真が落ち着いて撮れ
ました。これが最大の目的なので満足。
2度目の稲取では、客扱いをしない側線で「踊り子」を退避。
伊勢海老の入った豪華弁当による、ちょうどランチタイムとなりました。
最後に稲取からノンストップで一走りし、昼過ぎに終点伊豆急下田に到着。
地域密着・手作り感満載の楽しいミニツアーでした。
伊豆急下田では今朝乗った黒船電車がいたので、ガッチリと編成写真を
撮影。そうこうしているうちに、隣のホームにはJRが最近投入したグルメ
列車、伊豆クレイルが入線してきました。元は「スーパーひたち」の651系
です。
帰りは右の写真の「スーパービュー踊り子」に東京まで乗る予定で、これも
初乗車です。
帰りの「踊り子」まで少し時間があったので、駅のすぐ向かい側にある
ロープウェイに乗って、寝姿山に登ってきました。
お手軽ながらなかなかの眺望でした。
1か月程前の話になりますが、伊豆急の開業当初からの車両が残って
おり、イベントで運転されているという話を伝え聞き、伊豆急のサイトで
確認したところ、その車両を用いた臨時列車によるミニツアーをちょうど
募集していたので、乗ってきました。
熱海からはいきなりインパクトのあるリゾート21・黒船電車。
ツアーのスタートは伊豆急の車庫がある伊豆高原駅からです。
伊豆高原での受付前に駅構内で少し待っていたら、本日乗る予定の
103号車が、ちょうど入線作業を行っていました。
駅で受付を済ませて、ようやく車内に。
1961年製でまさしく開業当初からの車両です。車内には開業当時の
吊広告もあって、昔からの観光路線であることを感じさせます。
103号車は1両でも走れる両運転台であることが幸いし、晩年は事業
用車として生きのびていたところ、イベント用として営業運転に復活
したものです。
ツアーには乗務員(運転士・車掌)の他にも、女性添乗員(伊豆急の
社員さん)が2名添乗します。
最初の目的地は、伊豆高原から5駅ほど行った伊豆稲取駅。
港の朝市の見学で、伊豆名物である金目鯛を大量に購入していく客が
多かったです。
さらに地元のガイドさんが付いて、かつて江戸城築城石の産地であった
ことを解説頂きました。
全線単線で、かつ通常の列車の間を縫っての運行のため、上記見学中
に電車は次の今井浜まで回送したり、稲取からの再乗車後も、手前の
片瀬と稲取との1駅の間を行ったり来たりしたり、ダイヤ構成上の苦労
が偲ばれます。
おかげで待ち合わせの間に、両エンドから形式写真が落ち着いて撮れ
ました。これが最大の目的なので満足。
2度目の稲取では、客扱いをしない側線で「踊り子」を退避。
伊勢海老の入った豪華弁当による、ちょうどランチタイムとなりました。
最後に稲取からノンストップで一走りし、昼過ぎに終点伊豆急下田に到着。
地域密着・手作り感満載の楽しいミニツアーでした。
伊豆急下田では今朝乗った黒船電車がいたので、ガッチリと編成写真を
撮影。そうこうしているうちに、隣のホームにはJRが最近投入したグルメ
列車、伊豆クレイルが入線してきました。元は「スーパーひたち」の651系
です。
帰りは右の写真の「スーパービュー踊り子」に東京まで乗る予定で、これも
初乗車です。
帰りの「踊り子」まで少し時間があったので、駅のすぐ向かい側にある
ロープウェイに乗って、寝姿山に登ってきました。
お手軽ながらなかなかの眺望でした。