(有)花沢不動産

趣味の話など

「仙山線紅葉号」に乗る

2020-10-27 | 一寸お出かけ(東北)
紅葉シーズンの臨時快速列車「仙山線紅葉号」が、今や貴重な機関車(ED75)牽引
での運転と聞き及び、乗りに行ってきました。ちょうど1か月前、某駅のみどりの
窓口で10時打ちをお願いしましたが、座席を選ぶ余地もなく一瞬でソールドアウト
でした。

実は2年前に、山形-仙台間片道で同様のダイヤの「仙山線全線交流電化50周年号」
という団体臨時列車に乗ったことがありますが、その時は12系客車3両の前後にED75
のプッシュプルという編成でした。
今回は、12系客車3両こそ同様ですが、ED75単機での牽引だったため、山形への回着
後の機回し・入線作業も存分に見ることができました。


山形発車前の様子。


途中停車の山寺にて。


写真には撮りそびれましたが、肝心の紅葉は、仙山線の最高地点である面白山高原の
辺りで、あともう少しで見頃といった感じでした。

作並では長時間停車し、太鼓の披露や作並温泉からのお出迎えもありました。


仙山線の撮影の名所、第二広瀬川橋梁(通称:熊ヶ根鉄橋)通過中。


母校の横をかすめた後、かつての自宅からも自転車圏内で、お馴染みの仙台車両
センター。私にとっては、旧旧称である「仙台運転所」がしっくりきます。


11時半過ぎ、ほぼ定刻にて仙台に到着。ここでもお出迎えがありました。
職員さんのハッピは、よく見るとE5系カラーですね。


仙台到着後、X橋付近の引上線?で待機していた別のED75(759号機。本務機は
お馴染み757号機)が盛岡方につき、仙台車両センターに回送されていきました。

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三岐鉄道北勢線

2020-10-12 | 一寸お出かけ(中部)
貨物鉄道博物館から足を延ばして、三岐鉄道北勢線に乗ってきました。
北勢線は、現役では珍しいナローゲージ(軌間762mm)の路線で、近鉄から三岐鉄道
への移管以来、増発、運転時分短縮、冷房化、自動改札化など、かえってサービス向上
が図られています。

この時は沿線に彼岸花が咲いていて、あちこちにカメラマンの姿が見られました。

終点の阿下喜駅の保存車両、モニ226形。


現役車両。


湘南窓+連接車が特徴的な200系。三重交通時代の塗装に復刻されています。


北勢線には思い付きでの寄り道でしたが、あらためてこの車両の乗車と撮影をしたい
と思います。
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貨物鉄道博物館

2020-10-11 | 一寸お出かけ(中部)
貨物鉄道博物館に行ってきました。
私鉄では数える程となった貨物輸送を行っている三岐鉄道の丹生川駅に隣接しています。


主な展示は屋外にある貨車で、見ること自体はいつでも可能ですが、月1回第1日曜日
に開館されます。館内の常設展示もあるようですが、公開範囲を縮小しているようで、
グッズの販売とレイアウトの展示が主でした。レイアウトでは三岐鉄道の黄色い電車と、
ED45に牽かれるホキの貨物列車が走っていました。


入換機関車に続く二軸タンク貨車。


二軸タンク貨車それぞれ。


日本最古級とされる貨車とタンク体。


大手私鉄では最後まで走っていた東武鉄道の蒸気機関車。


後に続く無蓋車、有蓋車も古典的。最後の車掌車は比較的近代的ですが、年代がバラ
バラな車両が一緒に牽かれていてもおかしくないのが、かつての貨物列車の魅力です。


大物車の展示は珍しいと思います。


大物車がサビ止め塗装の状態であることに見られる通り、ボランティアの手によって、
屋外展示でも良好な状態が保たれているようです。
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しなの鉄道に乗る

2020-10-04 | 一寸お出かけ(中部)
今年のはじめに長野に行った時に続き、再びしなの鉄道に乗ってきました。
北陸新幹線と並行する信越線が分断(碓氷峠区間が廃止)され、軽井沢以北
が第三セクター化された鉄道です。

そろそろ貴重品となりつつある、国鉄以来の115系がまだ主力です。
左写真:しなの鉄道オリジナル色
中写真:コカ・コーラのラッピングは近いうちに終了することがアナウンス
    されています。
右写真:今回の最大の収穫は湘南色。スカ色の車両も走ってます。


今夏から新型車両が導入され始めました。
側などの見付は仙台地区のE721系によく似ています。今後のJR東の地方向け
車両(と共通)の標準デザインとなるのでしょう。


前回、車窓から見かけただけとなっていた保存車両を見に行きました。
分断・第三セクター化前の碓氷峠のヌシであり、しなの鉄道にも継承された
169系。マイナーな派生形式ではあるもの、編成での保存は貴重です。


これが保存されている坂城駅は、渋い木造の駅舎です。


他にもあちこちに木造の駅舎が残っています。
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日本初のセミステンレス車両を見に行く

2020-10-03 | 一寸お出かけ(中部)
9月の連休は上田電鉄に行ってきました。
倉庫として使われていた日本初のセミステンレス車両が、7/23~9/27の期間限定
で駅に展示されるとのことで、それを見に行きました。



昨年10月の台風19号により千曲川に架かる鉄橋が流失し、始発の上田から一駅先
の城下までは代行バスによる運行になっています。



件のステンレス車両が展示されているのは、仮の始発となっている城下駅です。



お目当てのクハ5251。



1958年に東急5200系として運用開始し、1986年に上田交通に譲渡、1993年に
運用を終えた後、倉庫となっていたものです。
なお、もう片方の先頭車は製造元に里帰りしています。

駅窓口で入場券もしくはグッズを購入すると、クハ5251が展示されている下り
ホームに入場して、運転室内への立ち入りも可能です。



現代の平滑なレーザ溶接ステンレス構体を見慣れると、なんとも武骨に見えます
が、製造から60年以上経ても銀色の輝きが失われていないのはさすがです。
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