近鉄の内部(うつべ)線に乗ってきました。
四日市を起点に、わずか延長5.7kmの路線です。
四日市にて。
さて、何がナロー(狭い)かといえば、軌間です。
近鉄の多くの路線が標準軌の1,435mm、JRが狭軌の1,067mmに
対し、ここ内部・八王子線ではさらに狭い762mmしかありません。
ほぼ正面に近い写真から、軌間の狭さや車両の小ささが分かる
でしょうか?
パステルカラーや改装された内装のせいで分かりにくいですが、
こちらはなかなか年代物の車両です。
戦後しばらくの車両に多く見られた「バス窓」を備えます。
この酷暑の中、今時珍しい全車非冷房で、うわっと思いました
が、いざ走り出すと全開の窓からの走行風が実に快適で、昔
を思い出しました。
終点の内部に隣接して、車庫もあります。
駅舎の手前に立つ「乗って残そう。内部・八王子線」ののぼりが
示す通り、実は廃線が取り沙汰されています。
かつて近鉄には、桑名を起点とした北勢線というナローゲージの
路線をもう一つ有していましたが、十数年程前に三セクに近い
スキームで三岐鉄道に移管されて以来、スピードアップや冷房化
されたのとは対照的となりました。
四日市を起点に、わずか延長5.7kmの路線です。
四日市にて。
さて、何がナロー(狭い)かといえば、軌間です。
近鉄の多くの路線が標準軌の1,435mm、JRが狭軌の1,067mmに
対し、ここ内部・八王子線ではさらに狭い762mmしかありません。
ほぼ正面に近い写真から、軌間の狭さや車両の小ささが分かる
でしょうか?
パステルカラーや改装された内装のせいで分かりにくいですが、
こちらはなかなか年代物の車両です。
戦後しばらくの車両に多く見られた「バス窓」を備えます。
この酷暑の中、今時珍しい全車非冷房で、うわっと思いました
が、いざ走り出すと全開の窓からの走行風が実に快適で、昔
を思い出しました。
終点の内部に隣接して、車庫もあります。
駅舎の手前に立つ「乗って残そう。内部・八王子線」ののぼりが
示す通り、実は廃線が取り沙汰されています。
かつて近鉄には、桑名を起点とした北勢線というナローゲージの
路線をもう一つ有していましたが、十数年程前に三セクに近い
スキームで三岐鉄道に移管されて以来、スピードアップや冷房化
されたのとは対照的となりました。