(有)花沢不動産

趣味の話など

今年も「花めぐり」号に乗る

2019-04-27 | 一寸お出かけ(東北)
一昨年、昨年に続き、仙台-郡山間を往復する臨時快速「花めぐり」号
に乗ってきました。牽引機はお馴染みED75ですが、今年は旧型客車に
代わり12系客車による運転で、列車名からレトロの文字が消えています。
もっとも12系とて40年選手で十分レトロですが。

仙台に入線直前



船岡-大河原の一目千本桜を車窓から。
昨年と異なり天候も良く、かつ運転日と見頃がうまく重なりました。



だいぶ端折りましたが、郡山到着。



機回し~復路までの留置。
今年は1~2番線間の留置でなく、勝手が違い慌てました(^^;



乗車3度目ですっかり慣れたもので、復路までの時間に余裕が
あったため、駅北隣の高層ビル内にある郡山市ふれあい科学館に
初めて行ってきました。
お目当ては、昔~現在の郡山駅を模した3台のNゲージレイアウト
(笑)で、なかなか立派なものでした。押しボタンで模型を走らせる
こともできます。高層ビルの最上層なので、眺望もすばらしいです。
プラネタリウムなど一部有料ゾーンもありますが、上記は無料ゾーン
内で太っ腹。ちょっとした時間つぶしに、まさにぴったりでした。



復路入線~発車待ち。



仙台到着。



最大の収穫はこれ。船岡の千桜橋で翌日の往路をとらえました。
かつての客車急行や、客車の色からブルートレインもほうふつさせ、
12系客車も悪くありません。



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最後の本四乗り入れ・湘南色115系を堪能する

2019-04-27 | 一寸お出かけ(四国)
岡山の115系3両×2本が湘南色に塗り替えられたというニュース
を聞き一度乗ってみたいと思ってましたが、それを用いたワープ
(JR四国ツアー)主催の団体臨時列車があるということで乗って
きました。普通列車の本四直通が廃止される今春のダイヤ改正
直前の3/10の運転です。

その名も、
「さよなら本四直通MT54! 115系300番台湘南色でゆく
最後のさぬき☆うっろうろ号ツアー」
(長い!うえに、最後のくだりに至っては発音しにくいです(笑))

ワープ高知支店主催のツアーは、変わった車両がふだん乗り入れ
ない区間に乗り入れるといった妙にマニアックな企画が多く(最近
では「鉄好き社員と巡る」と銘打っている)、しかも子会社の一旅行
商品がわざわざJR四国本体のサイトにもアップされるものだがら、
ちょっと注目してました。

行程は、
岡山-児島-観音寺
観音寺-高松(撮影タイム)
高松-多度津-琴平(撮影タイム)
琴平-児島-岡山

を朝から夕方までかけて、ひたすら乗り倒すという、うーんマニアック。
予讃線では、特急停車駅である丸亀、宇多津、坂出を高速通過すると
いう趣向もありました。

最初の停車駅、備前西市にて。
かつてのマリンライナー213系と交換。


本山にて。
efwing搭載の7200系には実は一昨年の夏に乗りに行っていたのです
が、紹介しそびれてました。すっかり予讃線の主力です。


鴨川にて。


高松にて。
車傾方式である写真の2600系は早くもレアな存在に? 増備の2700
系は振子方式に戻り車体断面も異なるはずですが、ぱっと見た目は
同じ車両に見えます。


車内の様子。モケットの色以外はほぼ原形を保っているようです。


琴平にて。
ここでは長時間停車(撮影タイム)を利用して幕回しで盛り上がって
おり、写真をよく見ると福山行になっています。「こんぴら」のヘッド
マーク提出は金刀比羅宮へのことわりが要るのだとか何とか。
駅舎は最近リニューアルされたようです。それに伴い、かつてあった
鉄道資料館がなくなったのは残念。


岡山到着~


実はこの連休も同社主催のちょっとマニアックなツアーに申し込んで
おります(笑)
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告知です

2019-04-22 | 音楽
2月に円満(ここ強調)活動終了した"Tripping the live fantastics"
ですが、最終ライブ当日の衝撃発表(笑)の通り、ポールの93年New
World Tour他の楽曲再現のため、看板をあらため"Paul is lives"と
して活動継続することになりました。(既定路線疑惑(^^;)

その記念すべき仮デビューライブです。
今回はKb担当のまいちゃんが都合により不在のため、新ユニット名
に「ほぼ」の接頭語が付きます、

ひらかた「令和」音楽祭・前夜祭(おなじみひらビーさん主催です)

日時:令和元年(あえて元号)5月2日 19:00~
場所:枚方市民会館 小ホール
   https://www.hirakata-shimin.jp/

当ユニットは4組中2番目の出演となります。

前掲の新開地音楽祭と併せて、応援よろしくお願いいたします。
なお、5/11(土)は我々の直前の14:00から地元神戸の老舗ビートルズ
バンドRememberさんがスクエア前ステージに出演されます。(故に私
にTable Dogへのサポートのお声がかかったようです) よろしければ、
はしごしてみて下さい。
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久々に新開地

2019-04-16 | 音楽
縁あって十数年ぶりに新開地音楽祭に出演することになりました。

以前より交流があるビートルズトリビュートバンド、Table Dogへの
サポート(on Dr)として出演します。

日時:2019年5月11日(土) 14:30~15:20
   音楽祭1日目です。
   当初20分間というお話しでしたが、野外ステージより若干長い
   40分間たっぷりお送りします。

場所:ミナエンタウンステージ・Cafe Sun
   個人的には毎度お馴染みの場所で、あまり新鮮味は感じません(笑)

会場へのアクセス等詳細は、音楽祭サイトにてご確認下さい。

https://shinkaichi.or.jp/ongakusai/

最近の更新で、各ステージのタイムテーブルも公表されています。
当日は大変な混雑が予想されますので、当方に限らず、お目当て
のユニットがありましたら、早めにお越し頂き、入替のタイミング
で接近されるなり席を確保されることをおすすめします。

応援よろしくお願いいたします。

追記
ビートルズファンには、こちらもおすすめです。
5月11日(土) 14:00~ Remember@スクエアステージ
5月12日(日) 12:30~ そーまちゃん@1丁目ステージ
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「巣立ちの歌」の伴奏のナゾ(その1)

2019-04-09 | 音楽
皆さんは卒業式で歌った歌は何だったでしょうか?
私は小中高と(一貫校ではないにも関わらず)偶然にも同じ曲で、
「仰げば尊し」と「巣立ちの歌」の組み合わせでした。

前者は、文語調の詞が難解であることと、「我が師の恩」を恩着せ
がましく歌わせるのはいかがなものか(という職員側の遠慮)、と
いったことで、敬遠されがちと言われています。
後者は1965年の作で、我々の世代(昭和40年代生まれ)では広く
浸透していたようですが、後年「旅立ちの日に」(1991年作)という曲
に取って代わられ、さらに近年ではJ-POPの曲がふつうになりつつ
あるようです。

初めて「巣立ちの歌」を聞いたのは小学5年で、1学年上の卒業式
のリハーサルに同席した時だったと記憶します。卒業式にふさわしい
胸熱な曲と平易ながらも格調ある詞で、さらに流麗なピアノ伴奏が
曲を引き立てていました。とくに後奏で、最後の和音(E♭)の直前
で、唐突な和音(B7add9、B7)がガンガンと2拍入るのには、詞の
「輝かしい明日」だけでは必ずしもないことを暗示しているようで、
ギョッとさせられました。
別にピアノを習っていたわけでも何でもありませんが、あの伴奏を
弾けたらどんなにカッコイイかと思ったものです。

その後大人になって、多少音楽の知識を得てふと思い立ち、楽器店
をいくつか回って「巣立ちの歌」の伴奏譜を探したのですが、どうも
私の卒業時の記憶とは曲構成も伴奏自体も異なるのです。

楽譜:前奏(8小節)-1番-間奏-2番-後奏(和音だけ2小節)
私の記憶:前奏(5小節)-1番-2番-後奏(旋律あり5小節)

明らかに異なるのは、まずは曲の構成(前奏・後奏の旋律および
小節数、間奏の有無)、さらに奏法は楽譜ではサビ(いざさーらばー
♪)の部分の伴奏が8分音符の和音の連打になっており、私の記憶
ではここは分散和音(アルペジオ)ゆえに流麗だと感じていたのに、
今の楽譜はダサく改悪されてないか?とさえ思いました。
当時の職場の女性陣が偶然ピアノ演奏の話をしていて、もしやと
思い「巣立ちの歌」の伴奏がどうだったかたずねたところ、やはり
サビで分散和音になっていたということで、私の記憶違いではあり
ませんでした。
それを聞いてさらに楽器店で楽譜を捜索しましたが、手がかりがなく、
以降私の中で長らく謎となっていました。
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「巣立ちの歌」の伴奏のナゾ(その2)

2019-04-09 | 音楽
それから10年以上経った最近になり、発作的(笑)に安い電子ピアノ
を導入したことをきっかけに、積年の「巣立ちの歌」伴奏問題にもケリ
をつけることにしました。
と仰々しく書いてますが、要はあのカッコいい伴奏を弾いてみたく
なっただけのことです。

まずは、Wikiの記載から引用。
「ピアノ伴奏は岩河が作曲した「通常版」だけでなく、児童・生徒が
弾き易いようにアレンジされた「簡易版」の計2種類が存在する。」

続いてyoutubeで検索すると、演奏が多数アップされていますが、
ほとんどが市販の楽譜通りの(即ち私の記憶とは異なる)伴奏でした。
児童・生徒の演奏も多数あって、それがWikiに記載の「通常版」なのか
「簡易版」なのかは定かでありません。
一方では、私の記憶通りの伴奏もごく少数あって、まさに「記憶通り」
とか「こちらのバージョンに馴染みがある」といったコメントも見られ
ました。

さらにキーワード検索すると、とある教科書会社のサイトに、

・原曲伴奏
・やや簡易な演奏

なる楽譜のDL販売を見つけ、思わず飛びつきそうになりました。
サンプルを見ると、いかにも紙の古い楽譜をスキャンしたものらしく、
私の記憶通りのものかと期待しましたが、よく見ると「原曲伴奏」は
市販の楽譜通りで、恐らく「通常版」?、「やや簡易な演奏」は曲構成
は同じながら伴奏のコード弾きを省略し、旋律をなぞる形にアレンジ
したもので、こちらが「簡易版」? いずれも私の記憶の伴奏とは
異なりました。

さらに検索し見つけたQ&Aによると、私の記憶の「巣立ちの歌」は、
合唱曲集「若い翼は」(教育芸術社刊)に載っているバージョンらしい
ことが分かりましたが、既に絶版でした。(1998年に改訂版が出たもの
のそれも絶版のうえ、そもそも「巣立ちの歌」は収録されず)

そこで、同じ教育芸術社刊で「歌はともだち伴奏集」に「巣立ちの歌」
が収録されていることを見つけ、あえて古い版を某オークションで落と
したのですが、これは「通常版」と同様の伴奏でハズレでした。(新品
とほぼ変わらない値段で高かったのに!)

後日またも某オークションで、同じ教育芸術社刊のこんどは「新しい 
私たちの合唱集」なる本を見つけ、収録曲の内容や伴奏譜の有無が
不明にも関わらず、格安ということもあり、ダメモトで落札したところ、
これが何とビンゴでした!(届いた薄汚れた古い本を、大して期待も
せずパラパラとめくったところ、うおっ、キター!!!となりました)

結局のところ、「通常版」とそれをベースにした「簡易版」とは別に、
なぜ私の「記憶通り」(と便宜的に呼びます)の伴奏が存在したかは
謎です。
ひとつ言えることは、教育芸術社は小・中用の音楽教科書のシェアが
トップとのことで、ここからは勝手な想像ですが、教材用のいちローカル
アレンジ版が、同社の占有率ゆえ先生方を通じて特定時期だけ大々的
に広まったのではないかと思います。後年、卒業式で歌われる曲自体の
置き換わりや、古い本の絶版に伴って、かえってオリジナルへの回帰が
進んだのではないかと想像します。

なお、現在の市販の楽譜でも、必ずしも「通常版」通りではないアレンジ
はいくつも存在し、私が最初に入手した楽譜は伴奏こそ「通常版」と同様
ですが、コーラスの低音パートが輪唱のようになっていたり、「間奏の
部分に朗読を入れると効果的である」などという指示があったりして、
実際にyoutubeでそれを耳にして大いに驚いたことがあります。

さて、「記憶通り」の伴奏譜の入手で、十数年来(どころか三十年来)
の悲願がようやく叶い、嬉しくて毎日練習してます。前奏だけでウルッ
ときそうでヤバイです、自演なのに(笑)
まだちゃんと弾けるわけではなくおこがましくはありますが、実際に
弾いてみた印象では「通常版」よりは若干易しいと思います。
(「通常版」では、例えば間奏のメロをオクターブで弾きながら、さら
に両手でそれぞれ三和音を押さえたり、その和音を「大地讃頌」の
伴奏のように上に移動していく部分があるなど、ピアノを習ってない
私には難しいです。難度の割にはコード弾きにしか聞こえず、「記憶
通り」ほどはカッコ良くはないので、報われないです)
曲の性格から、マスターしたからといって、披露する機会はちょっと
考えられませんが、趣味なのでそれでよしとしましょう。

2021/1/5追記
当該伴奏の「巣立ちの歌」は、より新しい合唱曲集として、正進社刊
「コーラスフェスティバル 2012」(中学校音楽副読本)に収録されている
との情報がありましたので付記します。少なくても前後の2011, 2013への
収録も確認しました。
残念ながら現時点での最新版(2020)には収録されてないようですが、
同社サイトで(既刊楽曲を含む)「コーラスフェスティバルCD」の試聴
ページで、当該伴奏であることが確認できました。
コメント (5)
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花の御寺

2019-04-07 | 一寸お出かけ(関西)
花見を兼ねて、奈良・桜井市の長谷寺に行ってきました。

入口となる仁王門も門前の町並みも雰囲気がありますが、それら
と本堂とをつなぐ登廊も雰囲気があります。



本堂と舞台からの眺め。
現在の本堂は徳川家光の寄進によるものだとか。



五重塔。
意外にも日本で戦後初めて建てられた五重塔とのこと。
塔が見事な桜に囲まれている写真はここのようですが、順光で撮る
には午前中のほうが良さそうです。直射光を避けてもう一枚。



本坊からの眺め。
門の脇にある御所桜も見事です。


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