(有)花沢不動産

趣味の話など

一寸寄り道

2009-07-27 | 一寸お出かけ(中部)
高山からの帰り、ちょっと下呂温泉に寄ってきました。

有名温泉地といえども最近では足湯や公衆浴場があったりして、泊まり
でなくても気軽に立ち寄れるのがいいです。
下呂温泉の公衆浴場では、会社の知人を偶然見かけたのにはビックリ!
(実は旅行先で知人とばったり会うという出来事を、4~5回は経験して
います。無作為なのにすごい確率だと思いませんか?)

ところで、かなで書かれているせいもありますが、いつ見てもインパクト
がある地名です。



ネタにできないかと「下呂牛乳」の看板を探したのですが、残念ながら
見つけられませんでした。
でも、凝ったデザインのマンホールを発見。



しかし、これはどう考えても狙ったネーミングだと思いませんか?



おそまつでした。

<飛騨紀行記:完>
コメント (6)
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高山の屋台

2009-07-27 | 一寸お出かけ(中部)
春と秋に行われる高山祭は、京都の祇園祭りなどと並んで、日本三大
山車祭の一つに数えられます。そう、高山でいう屋台とは山車のことを
指します。

秋に祭りが行われる桜山八幡宮には、「高山屋台会館」が併設されて
おり、実際に祭りに用いられるきらびやかな屋台が常時展示されてい
ます。祭りの様子のビデオもエンドレスで上映されていましたが、一度
は生で見てみたいものです。

そういえば、高山の町を歩いていると、このようなモノをあちこちで見か
けました。



ふだん屋台を収めている屋台蔵だそうです。
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昭和の残像

2009-07-25 | 一寸お出かけ(中部)
さんまちの町外れを歩いていると、何やら場末のストリップ劇場のような
いかがわしささえ感じる建物が。

見ると看板には古臭い書体で「高山昭和館」の文字があります。



昭和30年代の日本映画の名作、「キューポラのある街」の看板です。



そうそう、昔の映画看板は手描きだったのか、描かれている俳優の顔が
微妙だったりしたものでした。だって、左の女性が吉永小百合ですよ!(笑)

怪しい雰囲気に恐る恐る入ってみると、間口の狭さに対して意外と奥行き
があって、冒頭の写真のように見事昭和の町並みが再現されていました。
ホーロー看板やペコちゃんが雰囲気を盛り上げています。

昭和の家の居間。
四畳半もなさそうなところに、このゴチャゴチャ感がたまらないですね。



他にも、昭和のおもちゃ屋や医院なども再現されており、時代考証的には
終戦直後から昭和末期までごっちゃになっている感じもしましたが、昭和
という括りでは一応OKなのでしょう(笑) 意外と見ごたえがありました。

入口にはミゼットなどが良好な状態で置かれていて、旧車好きにはたまら
ないのではないでしょうか。



怪しい雰囲気に挫けたのか、中に入らずにここだけで写真を撮っていく人
もチラホラ見かけましたが(^^;
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高山の町を歩く

2009-07-25 | 一寸お出かけ(中部)
高山のメインの観光スポットの一つ、高山陣屋です。

陣屋とは郡代・代官が政治を行ったところで、今でいう役所のことだそう
です。執務室である御役所の他、代官の居室や蔵、御白洲(おしらす)
という取調べを行う場所(拷問の道具まで!)などもあります。



高山の繁華街に隣接して、古い町並み「さんまち」があります。



多くは土産物屋か食事処、茶店で観光地的ですが、それを差し引いても
城下町の風情が残る見事な町並みです。



さんまちから少し外れたところで公開している町屋の一つ、吉島家住宅。



町屋とはいっても豪商の家のため、外から見た印象に比べ、内部は大変
広いです。建築物としても豪快な吹抜けが特徴的で、立体的な梁の構成
もまた見事です。


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合掌造りの里をはしごする ~五箇山~

2009-07-24 | 一寸お出かけ(中部)
合掌造りの有名どころとしてもう一か所、五箇山があります。
五箇山は富山県で遠く離れているのかと思いきや、何のことはなく東海
北陸自動車道で白川郷からわずか一つ先のICにあります。

五箇山の合掌造り集落は2か所あり、ICからすぐ近くにあるのが菅沼集落
で、9棟の合掌造りがあります。



五箇山は火薬の産地でもあったそうで、床にすり鉢状の穴を掘って山草
から塩硝を作っていたのだとか。合掌造りの一つがその様子を展示する
「塩硝の館」という資料館になっています。

菅沼集落からさらに10kmほど奥に行った先にあるのが、相倉(あいのくら)
集落で、22棟の合掌造りがあります。



冒頭の写真もそうですが、棚田が実に美しく純日本的な風景ですね。

個人的な印象では、白川郷ほど観光地ズレしていないところがポイント
が高いです。
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ヤングなあなたの知らない世界

2009-07-23 | Weblog
ここ数日、ネットの話題でやたらと「死語」というトピックを見かけます
が、そんな言葉の一つに「バイビー♪」なんていうのも、確かにありま
したねえ。これ、ギャル語化してたって、マジですか?

ところで、この語源が何か、ほとんどの方がご存じでないのは意外に
感じました。

私の記憶に間違いなければ、これは確か「ルックルックこんにちは」の
「エアロビコーナー」が発端だったと思います。

その講師が、若い女性のガイジンだったかハーフだったかで、「ソレデハ
見テクダサ~イ!」と、英語と日本語の入り混じった珍妙なノリのインス
トラクションはかなりインパクトがあるものでした。
で、さらに追い打ちをかけて、コーナーの最後で再びヘンなアクセントで、
「ソレデハ、マタ明日モ見テクダサイネッ! バイビ~!」
とやっていたのには、毎回笑い転げていました。「バイビ~!」って一体
どこの言葉やねん、みたいな(笑) しかも、なぜか天井を向いて手を振って
るし…

すみません、また昔話をしてしまいました。
しかも、飛騨紀行の記事をほったらかしてまで(笑)
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合掌造りの里・白川郷

2009-07-20 | 一寸お出かけ(中部)
私がまだ小さい頃に図鑑や社会の教科書で見て以来、一度は行きた
かったところ、岐阜県は白川郷に行ってきました。

秘境のイメージがあったのですが、近年、東海北陸自動車道の開通に
よって白川郷のすぐ近くにもICができ、容易にアクセスできるようになり
ました。

まさに日本の原風景ですね。



白川郷で最大級の合掌造りの和田家。



国重要文化財で、内部も公開されています。



囲炉裏で記念撮影というのが笑えます。

大きいということを除けば、1階は意外と普通の和室。



しかし、養蚕に使われたという2階は、間仕切がなくとにかく広いです。
広すぎて全景を写真に収められなかったのは残念。



今の日本では考えられない、大家族が住む家です。

それにしても白川郷は鄙びた山村のイメージがあったのですが、村の中
は土産物屋や茶店も多く、恐ろしく観光地化していた印象を受けました。
あいだに川を挟んで互いに直接は見えないのですが、大型観光バスも
停められる立派な駐車スペースも整備されています。これはやはり高速
道の開通や世界遺産登録とは無関係ではなさそうです。
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佐久間レールパーク

2009-07-19 | 一寸お出かけ(中部)
佐久間レールパークが11月で閉館するというので初めて見に行ってきま
した。場所は飯田線の中部天竜という、何とも耳馴染みのない場所です。
機関区跡を用いて歴史的な車両がズラリと屋外展示されているのですが、
「JR東海博物館」の開館に伴い、展示品の一部が移動するそうです。

閉館が明らかになってからは、土・休日に「佐久間レールパーク号」という
臨時の快速列車も走っています。



O系の輪軸と駆動装置がお出迎えです。



ディーゼル特急。500馬力の水平対向12気筒エンジンを誇ります。



このキハ181-1号車はJR四国で使われていたもので、私も四国在住時に
見かけた記憶があります。水色と白の四国色より、やはりこの国鉄色の
ほうがしっくりきます。
JR西で「はまかぜ」として一部生き残っていますが、既に置換えが明らか
になっています。

戦前に登場した、新快速の先祖ともいえる車両。



流線形の電車ということで流電と呼ばれます。
晩年は、ここ飯田線で走っていたこともあり、「旧型国電の宝庫」などとも
呼ばれてました。

車両の内部は必ずしも全て見れるわけではなく、どうやら月替りで数車種
ずつ公開されているようです。
今回公開されていたものの一つに、通称「オイラン車」と呼ばれる限界測定
車がありました。



トンネル等の建築物と車両とが接触しないかを、車両周囲にハリセンボン
の如くトゲトゲを出して(魅せられて?)確認する車両です。(ちなみに現在
はレーザーセンサーで計測しています)

中の様子。



これは私も初めて見ました。
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飛鳥を行く ~石舞台古墳~

2009-07-18 | 一寸お出かけ(関西)
どうも梅雨のあいだ、休日に雨が降っていない日は、ついつい「どこかに
行かなければ」と強迫的に思ってしまいます。今年は雨が少ないおかげ
で、インドアでやるべきことがすっかり滞っています(笑)

ということで、行ってきたのは奈良は明日香村。
確か歴史の教科書にも載っていたと思うのですが(うろ覚え)、石舞台
古墳は蘇我馬子の墓ではないかとされています。
天井となっている部分の石の重量は70t前後もあるのだとか。

玄室と称するそうですが、内部も見ることができます。



内部から天井を見上げた様子。


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看板を見ると、あたかもツタヤみたいですが

2009-07-06 | Weblog
三宮の電器店、せいでん(星電社)がヤマダ電機の傘下となったのには
驚きました。

かつては多店舗を展開し、神戸で最もお馴染みの電器店でしたが、震災
の後遺症もあって一度経営破綻しています。再建の過程で、マツヤデンキ
やサトームセンと、「ぷれっそホールディングス」という名で経営統合したの
ですが、ここにヤマダ電機の息がかかっていたようです。(秋葉原のサトー
ムセンも、やはりヤマダの一店舗に変わっていたことを知って驚きました)

余談ながら、せいでんの斜め向かいにはカメラ屋さんがあって、よくデジ
カメの値段などを見比べていたものですが、ここも今年に入って閉店し、
のちにドラッグストアが入っています。



同業他社のジョーシンが、今や「唯一の関西資本」であることをしきりに
謳っていますが、地元の個性のある店が段々減っていくことは、我々が
価格重視ということで望んだこととはいえ?、少々寂しさを感じるものです。
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