(有)花沢不動産

趣味の話など

退役記念フライト

2007-10-28 | 一寸お出かけ(四国)
今週末にリプレースを控え、メモリアルフライト(笑)として、このクルマ
の生涯の約半分を過ごした香川の地を踏ませてやることにしました。

数年ぶりに瀬戸大橋を渡り、まずは瀬戸大橋記念公園で記念撮影。


瀬戸大橋が岡山側まで良く見渡せる場所として、坂出市内の高台に
ある「常盤公園」が知られています。実はこの場所、ちょうど10年前に
「鉄塔倒壊事件」が起きた近所だったりします。(あの時は本当に驚き
ました)


カップルのおまじない?の南京錠も健在です。


ここに三脚付きのカメラを構えた高校生ぐらいの集団がいたので、何を
撮るつもりなのかたずねたところ、「有名人」との答え。「有名人」って誰?
とよくよく聞いてみれば、「ゆめじ」という名の臨時列車のことでした(笑)

丸亀の馴染みのうどん屋で昼食をとった後、昔のお気に入りのドライブ
コースへ。丸亀から西に向かって多度津~詫間~仁尾~観音寺という
海沿いのルートです。


そういえば、とあるミステリー小説で、詫間(たくま)のことを、わざわざ
「わびま」と間違ったルビが振られていたのには、引っくり返りそうになり
ました(笑) そんな詫間町も、例の平成大合併で今は三豊市詫間町です。

観音寺といえば、やはり琴弾公園の銭型です。


観音寺の町も、60年代の雰囲気を残していた「青春デンデケデケデケ」の
頃に比べると随分変わってしまいました。主人公の家近所の赤レンガ
工場
も、すっかり跡形なくなっています。


復路は鳴門・淡路経由で帰宅の途へ。
今回のドライブは計500kmの行程で、これでオドメータは87,000kmをやっと
超えたところとなりました。

12年間のおつとめ、誠にお疲れ様でした。
コメント (4)
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S電祭り!

2007-10-27 | Weblog
ここ最近鉄ネタというか、S電ネタが連続してますが…

東二見で工場公開イベントがあったので、初めて行ってきました。

ところで、最近定期をPiTaPaに切り替えた(後払い方式で、申し込みに
3週間ほどかかる)のですが、区間外で乗るのは今回初めてで、入場
の際に「残額0円」と表示するのにはギョッとさせられますが、東二見
で下車した時の「ポストペイ500円」にもギョッとさせられました。(神戸
西部のT区から、隣町の明石市内なのですが…)

どこから聞きつけてきたのか、会場にはたくさんの来場者が。まるで縁日
です。


こういうイベントの醍醐味の一つに、プロの鉄道マンのお話が直接聞ける
ことが挙げられます。
「…MGなんて保守に手間がかかるし、今となっては古い電車のお荷物
だよねえ」といったホンネも。

そのMG(電動発電機)の回転子部分。主電動機よりもデカイです。


近年では、富士電の主電動機(&プロパルジョン)というのはかなり珍しい
のではないかと思います。


歴史的骨董品?のような台車が、ごくフツーに道具(仮台車)として使わ
れているのには驚きます。


3000系の一部には、手回し式の方向幕がまだ残っているそうです。

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お手軽工作

2007-10-24 | 鉄道模型
久々に、このブログの本来のテーマ?である模型ネタなぞ。

1. パノラマカー旧製品の短編成化

HG版(フォ~ッ!に非ず)の名鉄パノラマカーを入手したので、旧製品
を小型レイアウト向けに短編成化して有効活用を図ってみました。ウソっ
ぽいですが、デビュー当初には支線向けにこんな編成も実在していた
ようです。
動力はパノラマDXから移植したため、台車がS型ミンデンなのはご愛嬌
ですが、これも決してウソ電ではありません。
動力は無加工で入るかと思ったらやはり甘かったようで、干渉する箇所
(室内パーツ)はニッパーで大胆に切り落としています。
単純で粗暴な改造の割には、ライト点灯機構もそのまま生かせており、
我ながらうまくできました。なお室内パーツはハイデッカーのままなので、
あまり展望室の部分を覗かないように(笑) 写真であらためて見ると、
前面窓のスキマが多いですね~

2. 鉄コレ第5弾

最近リリースされましたが、阪神の赤胴車などといった親しみのある車輌
が多く、以前模型ショーで見たとおりのイイ感じです。先週の平日の晩は、
帰宅後のお楽しみとして、これらのNゲージ化加工をチマチマとこなして
いました。



長電の2000系、塗色こそ異なりますが、8/15の記事の実車写真と同じよう
な角度で撮ってみました。いかがでしょう?


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黄色いバスの思ひ出

2007-10-22 | Weblog
S電ネタ、もういっちょ行ってみよ~!というわけで…

どうもこの鉄道会社、本拠地が神戸なのか明石なのか、はたまた
姫路なのかよく分からないところがあり、本社および起点はなぜか
神戸の西代という、特急も止まらない駅にあったりします。

直営のバス会社は、なぜか本社の所在地とは離れた垂水という
ニッチな場所を本拠地としています。ここのバスは、かつてはいすゞ
の中型ばかりで、しかも関西では珍しい中扉乗降タイプがズラリと
揃っていました。そう、ワンマンではなく、何と車掌が乗っていたの
です。(そんなに大昔の話ではありません)

神戸は坂の多い町であることで知られていますが、垂水の辺りも
例外ではなく、乗用車でさえ躊躇するような狭いワインディングの
坂道を、S電バスは驚異的な運転テクで軽快に登っていました。
特にバス同士のすれ違いは、右側も左側も本当にギリギリながら、
そうとは感じさせぬ実に見事なものでした。

で、車掌さんの仕事はといえば、走行中は雨の日だろうと冬だろう
と窓をガラッと開け、マイクで念仏のようにブツブツと、「オーライ、
オーライ…」。そう、車掌さんは客扱いのためというよりは、幅寄せ
を確認するために乗務していたのでした。(あまりの道の狭さ故に、
車掌付きでなければ認可が下りなかった、というもっともらしい話も
あります)

このバス通りの沿線には、かつて私の会社の研修所があり、そこの
メシがやたらとうまかったことと、そこに行くバスのバカテクぶりは、
同僚の間でいまだに語り草となっています。
今やその辺りの道は拡幅されてワンマンの大型バスが普通に通れる
ようになり、また、メシがうまかった会社の研修所は5年ほど前に廃止
され、いずれも昔話となってしまいました。
かつては垂水の駅前やバスターミナルも猫の額みたいに狭くて、ある
意味昭和の匂いを残していましたが、これも再開発により面目を一新
しています。
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須磨浦公園

2007-10-20 | 一寸お出かけ(関西)
通勤途中の駅で、ちょっと気になっていたので行ってきました。

須磨浦公園駅から山頂に向かって、ロープウェイが出ています。



さらにその上には、「カーレーター」なるもので行くのですが、この「カー
レーター」って一体何?と思っていたら、ベルトコンベアにカゴが付いて
いるようなシロモノでした(笑) 私的には「江ノ島エスカー」よりもツボに
はまってしまいました。



頂上には展望閣があり、3Fは回る喫茶室になっています。



その1Fには、今どき見かけないジュークボックスが置かれていて、
何だか場末感も漂っています。(さすがS電系列…)



ウーリッツァーって電気ピアノが有名ですが、こんなモノも作っていたん
ですね。



入っている曲は70~80年代の懐かしい歌謡曲がほとんどで、どの曲に
しようかと迷っていたら…

それらに混じって、ナント我らがポールの「死ぬのは奴らだ」が!!



大枚100円をはたいて、思わず聴いてしまいました(笑)
おなじみの曲も、スクラッチノイズ付で聴くと何だか新鮮です。

ちなみにコレ、収納曲の中ではおそらく唯一の洋楽曲でした。
収納曲は、リクエストに応じてたまに入れ替えしているらしいのですが、
ということは、場違いとも思えるこの曲も誰かのリクエスト?(笑)
コメント (2)
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シーサイド・バウンド

2007-10-14 | Weblog
以前、神戸にいたときは新開地の近所という、かなりキョーレツな所
に住んでいましたが、現在はずっと西寄りの落ち着いたS電沿線に
住んでおります。(どうも私が神戸に復帰する直前に、「神戸第一劇場」
が閉店したらしいです。一度は冷やかしに行ってみたかったのですが)

このS電という鉄道、明石大橋が見える海沿いの風光明媚な所を走り、
「準大手」民鉄とも呼ばれてますが、正直なところいま一つ垢抜けない
イメージがあります。
併走するJRには気の毒なほど抜かれ、しかも神戸の中心部では別の
鉄道に乗り入れるため、三宮や大阪方面に行くにはJRより遅いくせに
運賃が高いという、悲惨なことになっています。

その乗入れ先の神戸高速鉄道は、インフラだけを有し車両が1両も
ないという、これまた妙な鉄道ですが、その名前が実態にそぐわない
ことから、よく「どこが高速?」というツッコミのネタにされてます(笑)

ちなみに、その新開地駅の構内にある立食いソバ屋の名前はズバリ

何かミョーに笑えるネーミングです。
コメント (6)
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ザ・契約

2007-10-13 | Weblog
え~、12年ぶりのお買い物です。

本体は21万円引きで、2年目のモノとしてはまずまずの戦果でしたが、
そっちばかりに目が行って、うっかり付属品をサービスさせるのを失念
してしまいました(^^;
何しろ交渉を開始して、その日のうちに3軒目で決めてしまったので、
ちょっと買い急ぎの感も。まだまだ甘いです(笑)

早ければ、今月末にはお目見えするかと思います。

追伸:コレが長引いてしもて、すんません>T師殿
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「バッテリー」ロケ地巡礼39-1:岡山ロケ記念館2

2007-10-07 | 「バッテリー」その他
美作での記念館終了後、小道具とか台本といった展示物はどうしちゃった
のだろう?と少々気になっておりましたが、場所を移して、記念館第2弾
が岡山市建部町の公共の宿「サンタケベ」にて11月末まで開催されること
になりました。

この建部という町、とくにロケ地になったわけでもなく、一見この映画との
関係はなさそうですが、建部中野球部がエキストラ(横手二中野球部員)
として撮影協力したという縁があった模様です。



9/23には、映画"Dive!!"のロケで岡山滞在中の、主演・林遣都氏も訪問
したそうで、入口の巨大ポスターへの自筆サインや、来訪帳へのカキコミ
も加わっていました。(原作の巧と同様?なかなかしっかりした字でした)
もちろん、この時の来訪帳の原本は、しっかりケースの中にしまわれて
います(笑)

ところで、こちらのサンタケベの支配人の方ともお話することできました。
お名前が偶然この映画の主人公と同じ「巧」さんで、「以前はタクミという
字を漢字で書かせると、よく"功"に間違えられたりしたものですが、最近
あまり間違えられなくなったのは、この映画のおかげかも」との由。
ご自身もこの映画はよくご覧になられたそうで、特にラストシーンのエール
は、名前が同じ自分へのエールだと思って、「ガックリきた時は、この部分
を何度もくり返して見てます」ともおっしゃってました。

展示内容は基本的には美作のものとほぼ同じですが、前回見逃された方
はもちろん、この気さくな「巧」支配人のお話を聞くだけでも行く価値はある
と思います。いろいろ裏話も聞けるかもしれません。

なおこちらの温泉は日帰り入浴が可能で、特にお風呂からの眺望はGood!
です。この写真と角度は異なりますが、旭川の河畔が見渡せます。



いくちゃんさんご推薦の「建部ヨーグルト」も確かにウマーでした。
コメント (7)
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Drive My Car

2007-10-07 | 「バッテリー」その他
せっかくの3連休、車でプチ遠出をしてきました。
ナビ非搭載のアナクロな自分の車で行ける所となると、どうしても勝手が
分かるこんな所になってしまいます(笑) 以前よりは全然気楽に行ける
距離ですけど。
今まで2回ほど行って、イマイチ天候に恵まれなかった蒜山のリベンジ
は見事果たしましたが、稲も刈り取られてすっかり秋の光景になって
しまいました。
でも、彼岸花の咲く秋の吉備路もなかなかオツなものです。
コメント (5)
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