(有)花沢不動産

趣味の話など

高知・仁淀川町にて

2023-04-05 | 一寸お出かけ(四国)
花桃で知られる高知・仁淀川町に初めて行ってきました。

花桃が見られる地区には、開花に合わせて今年初めての試験運行とのことで、
シャトルバスが運行されていました。

途中の道のりは、乗用車でも躊躇するような険しいところで、地元のバスの
運転士さんのハンドル捌きはお見事でした。

上久喜の花桃


久喜の花桃


桜と花桃の競演


今年は桜の開花が早く、前の週末には満開を迎えたところも多かったですが、
こちらの一本桜の名所はまだ間に合いました。

ひょうたん桜


中越家のしだれ桜

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再訪・さぬきこどもの国 YS-11

2022-02-08 | 一寸お出かけ(四国)
一昨年の秋、「さぬきこどもの国」に保存されているYS-11を見に行きました
が、平日の訪問で機内の見学ができなかったため、ほぼ1年後に週末を狙って
再訪しました。

機内見学はコロナ対策で1組ずつになります。先客が出るのを待つ間、間近で
機体を眺めます。


後扉から機内へ。
通常はエアステアのある前扉から乗降することもあって、後扉の開口は低いです。


期待の機内へ。
思ったほど古臭さは感じませんが、蓋のないハットラック?(まさに荷棚)には、
時代と短距離路線に割り切った感じがします。後継となったボンQが小さいながら
も蓋のついたオーバーヘッドビンを備え、結構な長距離路線にも投入されている
のと対照的です。


当時の日本人の体格に合わせたのか窓の位置も低めで、外を眺めるには首を
すくめる必要がありました。もっとも、CRJの初期型やボーイングの旧型機
なども似たところはあります。


機内後方からの写真でお気づきかもしれませんが、操縦室の扉も開放され、
なんと中に入って操縦席に座ることができます。
操縦席はとても窮屈で、中央のコンソールまたいで席に座る際に、前に頭を
ぶつけそうになります。


操縦桿も動かすことができます。
操舵は油圧でなく人力によるもので、世界最大の人力操舵機と言われていました。
当然、操縦には相当な腕力を要するものでした。
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惜別・2000系南風

2021-03-12 | 一寸お出かけ(四国)
世間的?には185系踊り子の引退がホットですが、それに紛れるかのようにJR
四国2000系が特急「南風」から撤退するため乗ってきました。特急「あしずり」
にはまだ残りますが、高知から先の運転のため、容易には乗車できなくなります。

国鉄時代の気動車といえば、音や煙ばかりが盛大で鈍重な加速をするイメージ
がありましたが、就職先が四国で初めてこの車両に乗った時は、電車にも劣らぬ
豪快な加速をするのには驚いたものでした。エンジンの音もそれまでの重々しい
ものから、ガラガラと騒々しいものに。
四国在住時は本四連絡で散々お世話になった思い入れのある車両ですが、振子車両
の本領を発揮する土讃線区間に初めて乗ったのは、実はつい数年前のことだったり
します。

岡山にて。


高知寄りの先頭車は半室グリーン車で、前面眺望を堪能するために奮発しました。
かぶりつき席の中でも、窓際の1A, 1C席は既に塞がってました。1B席は写真を撮る
にはピラーや仕切壁が邪魔になり残念ですが、前を見るだけならば十分です。ベスト
は助士側の1C席かと思います。

左写真は瀬戸大橋通過中。


高知にて。
半室グリーン車がある車両の前面は非貫通で流線形です。


高知駅舎を見ると、乗ってきた列車がいい感じで収まっているのが見えます。
とさでんと組み合わせ。


折り返し高知発の南風。
土佐山田で交換待ちがあるため、岡山や高知で撮れない、すっきりとした編成
写真を1枚。
この時は対向列車が遅れ気味で、気合いを入れてダッシュすれば反対寄の先頭
からも撮れたと思いますが、ビビリでやめときました(笑) 右写真は2年半程前
に、人目も憚らず(笑)撮ったもの。


左写真の切妻の先頭、グリーン車の流線形と比べなんて不細工なんだろうと登場
当初思っていましたが、後年登場した他社の特急気動車(名指しは避けますが、
単線トンネル通過時の風圧が凄いとされるほどの極端な切妻)に比べれば全然上
出来で、これが切妻のベストとさえ思えるようになりました。

吉野川の絶景。


岡山到着。
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さぬきこどもの国

2020-12-14 | 一寸お出かけ(四国)
先月、所用(私用)で愛媛の某所に行ってきましたが、その途中、以前より気になっていた
「さぬきこどもの国」に寄り道してきました。
高松空港は空港の南側が丘状になっており離発着がよく見渡せ、香川在住時代には時々写真
を撮りに行ってましたが、その一角に当施設が90年代の半ばに整備されました。

気になっていた理由は、YS-11の保存機があることです。
以前成田で試作1号機を見たことがありますが、こちらのものは量産機で、最後まで伊丹-
高松便で飛行していた機体です。「こともの国」におじさんの私が入れるか心配でしたが、
屋外は全くのアクセスフリーでした。

左写真で、尾部に階段が見えることから分かる通り、機内も見られるようですが、公開は土日
とのことで、この日は平日で残念でした。近いうちに再訪しようと思います。

丘に登れば、柵をかわして全体を撮ることも可能。


乗り物の展示物として、YSの他、ことでんの旧型車も保存されています。

こちらは車内に入ることができました。
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ことでんレトロ電車特別運行

2020-11-22 | 一寸お出かけ(四国)
ことでんの吊掛電車のカウントダウンがとうとう始まってしまいました。
最後まで残った4両中、既に23号、500号は廃車となり、それらのさよならイベントも
新型コロナの影響でGWのイベントは中止、8月の特別運行およびシルバーウィークの
イベントは抽選(私はどちらもハズレ)となりました。残る120号、300号は2021年の
GWのイベントで引退する予定です。

ようやく10月の特別運行から誰でも乗れるようになったため、都合のついた今回(11月:
前回の10月は仙山線紅葉号と重なってしまいました)乗りに行ってきました。

私が仏生山に着いた時、ちょうど入線作業の最中でした。


運転台と室内の様子。


長めの停車時間を利用しての編成写真。今回の編成は高松築港方から120号-300号-1074-1073。
往路の時は快晴で、レトロ電車は完全に逆光になってしまいました。


琴平にて。


高松築港にて(2回目)。


終着の仏生山にて。
琴平方の1070型が切り離されたのを見計らって、どうにか300号の顔も捕えました。
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ことでん旧型車四重連

2019-12-30 | 一寸お出かけ(四国)
大正末期~昭和初期に製造されたことでんの旧型車が、「レトロ電車」として
動態保存され、月一回特別運転されていましたが、とうとう来年度以降の引退
がアナウンスされました。
レトロ電車の運転は、通常2~3両編成で行われますが、12月の運転はフル
ラインナップの4両編成で行われるということで、乗りに行ってきました。

ふだんの運転は、座席が概ね埋まり立ちたい人は立つ、といった程度の乗車率
でしたが、今回は引退のアナウンスと4重連というのが効いたのか、4両全て
が立席含む定員いっぱいという状況でした。

そのような状況で写真はあまり撮れませんでしたが、琴電琴平にて。
琴平方先頭の23号が来年のGW後に最初に引退します。



仏生山にて。運転終了後に編成を分割し入庫作業中。



入庫後。



今回の運行は仏生山~琴平間往復でしたが、500号の行先が高松築港に
なっているのは、乗務員さんのサボ替えサービスです。
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還暦の赤い電車

2019-05-15 | 一寸お出かけ(四国)
鉄分濃いめのGWの仕上げに、ことでんの「還暦の赤い電車」の
特別運行に乗ってきました。
京急から譲渡された1080形(旧京急1000形)で、新製から60年の
まさに還暦を記念した赤い羽織なのか、京急当時とほぼ同じ外観
が再現されました。

先回りするつもりで早めに瓦町に行ったところ、停車中のところを
捉えることができました。



一つ隣の片原町で、上り下りを収めた後、長尾線の運用に乗車。



還暦の証、昭和34年製の製造者名板。
京急からの初期の譲渡車は、OK台車を忌避した結果、東急製が
占める結果となったいう話があります。



長尾線を往復後、車庫のある琴平線の仏生山に戻るまで、瓦町の
留置線で小休止。



仏生山での入れ換え作業。
この後、先に還暦を迎えた、同じく京急出自の1070型(旧京急600
型)と併結され、琴平まで2往復する運用に就きました。

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四国鉄道文化館を訪ねる

2019-05-13 | 一寸お出かけ(四国)
四国満喫きっぷの締めくくりには、伊予西条の四国鉄道文化館を
訪ねてきました。同館には約十年前の開館直後に訪ねていますが、
その後駅反対側に南館が増設され、収蔵車両も増えました。

南館前では、FGT第二次試験車がお出迎え。



南館に入ると最初に目につくのは、鉄道系の博物館ではお約束の鉄道
模型ジオラマ。
こじんまりとはしていますが、JR四国の車両は概ね網羅し、また30分毎
という比較的まめなサイクルでの運転です。
博物館系では珍しい、カトー?のレール。



西条市内に保存されていたというC57 44。
新元号を祝っています。



予讃線でも電化後もお馴染みだった強力気動車キハ65。
外観は国鉄急行色に戻され、急行うわじまのヘッドマークが付いて
いますが、室内のシートはJR化後の改造で、ボックスシートでも少し
だけ豪華な感じがしたのを思い出しました。



かつて多度津工場に保存されていたDE10 1(初号機)。
津山の扇形機関庫に貸し出されていたのも見たことがあります。



十年前に訪れた北館も再訪。



南館のDE10もでしたが、DF50 1も特別にカバーが開けられ、機関室
内が覗けるようになっていました。
当機含むDF50 0番代のスルザーエンジンは、漁船の焼玉エンジンの
ような音がすることで知られてましたが、サウンドからは意外なことに
立派な過給機を備えています。
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JR四国線完乗

2019-05-13 | 一寸お出かけ(四国)
ついでに四国満喫きっぷを駆使し、JR四国全路線完乗を果たしました。

キハ185臨時列車の松山着が15:30過ぎとまだ明るい時間だったため、
海沿いの旧線回りで伊予大洲へ。
いわゆる「インスタ映え」の下灘も通過しましたが、いま一つの天候に
も関わらず、乗降客以外にも多数の人が駅にいてびっくり。



高松にて高徳線185系「うずしお」。真ん中はアンパンマン車両です。



牟岐線の終点、海部駅にて。



鳴門線、鳴門駅にて。
希少になりつつあるキハ40/47にも乗れました。



車窓を見るため、明るいうちの移動という制約を課し、3日目午前中
に徳島線で完乗を果たしました。阿波池田にて。



多度津駅に残る給水塔。国の登録有形文化財に指定されてます。

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キハ四国まいり巡回の旅

2019-05-12 | 一寸お出かけ(四国)
GWの始まりは予告通り(笑)、例のワープ高知支店主催のマニアック
な団体臨時列車に乗ってきました。

私の四国在住時は、既に気動車特急の主役が2000系になっており、
キハ185系には96年頃に意図的に乗った一度きりだったため、今回
185系がフィーチャーされたツアーに参加した次第です。

私が参加したのは、二日目の「四万十・奥伊予編」で次のような行程。

高知-西佐川(撮影タイム)
西佐川-窪川-宇和島(撮影タイム)
宇和島-内子(撮影タイム)
内子-松山

185系特急車の定期運用がない土讃線、予土線、内子線への入線と
あって、以前の115系と同様に、沿線には多くのカメラマンを見かけ
ました。

高知入線


土讃線・西佐川にて


車内の様子


予土線・吉野生にて
しまんとトロッコ併結列車と行き違い


宇和島にて
宇和島運転区の特別な取り計らいとのことで、185系3100番代
(普通車)との並びも実現しました。


八幡浜にて


松山着


今回のツアーで用いられた185系は、四国色+アイランドEXP四国Ⅱ(キロ)
+剣山色の色とりどりの3両編成でしたが、号車番号がどういうわけか
増(マシ)1~3号車となっていて、悪ノリが過ぎます(笑)
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