天保山に「かが」がやってきた

「いずも」とともに海自最大級の護衛艦として知られる本船が、大阪港
で公開されるという話をつい前日に知人から聞き、見に行ってきました。

想像以上の人出で、船内に入るまで２時間並びました。
当然といえば当然ですが、手荷物検査があり、それがボトルネックに
なってました。

なお左上の写真は、天保山への渡船上で桜島側から撮ったものです。




公開されていたのは、格納庫内とヘリ甲板上。
全長250m弱と、もともと大きな船ですが、隔壁といった前後間の視界を
遮るものが格納庫内や甲板上にないのが、さらに大きさを強調してます。



格納庫とヘリ甲板間の見学客の上下移動には、本来は機体を載せる？
巨大なエレベータが活躍。



兵装には疎いのですが、この20mm機関砲、自律型で全自動動作の優れ
ものなのだとか。最小限ながら、他にミサイルシステムも装備してます。



それにしても、いかめしい自衛艦ながら、何とも雅な船名です。