神戸市立森林植物園

あじさいがようやく見頃を迎えました。

ゲーセン de 鉄道模型！？

ある日近所のスーパーに行ったら、併設のゲーセンにこんなモノがあって
びっくりしました！

HOゲージのなかなか立派な鉄道模型レイアウトで、コインを入れると一定
時間運転できる仕掛けになっています。
複線のエンドレスが２組あるので、４列車同時運転できます。高架と組み
合わせて、上手に単調さを隠していますね。車両はいずれもプラで、153系、
113系、103系、キハ110系が並んでました。ちなみに、レールはエンドウ、
ストラクチャーはN用のものです。



コントローラもワンハンドルで加減速できるようになっているのですが、
何より素晴らしいのは車載カメラが付いていることですね。
この通り大人も夢中になっています(笑)

もし仮に、もっと精巧なレイアウトを、ゲーセンに置かせてもらうことが
できたら、製作費はいとも簡単に回収できるのでしょうか？(笑)

ザ・日本の田園風景

旧片上鉄道と同じく岡山県美咲町内ということで、大垪和西（おおはがにし）
の棚田に寄り道してきました。
見て下さい！この見事な田んぼ。





夕景も美しいらしいのですが、この日は残念ながら雲がかかってしまいました。

旧片上鉄道

片上鉄道は、岡山の片上から吉井川沿いに北上し、現在の美咲町である柵原
（やなはら）までを結ぶ30数km程の鉄道でした。
20年近く前の1991年に廃止されてしまいましたが、終点の柵原の一つ手前の
吉ヶ原（きちがはら）駅周辺が保存されており、月初めの日曜日には保存車両
の展示運転が行われます。



本日の展示運転はキハ702。
旧国鉄から譲渡されたキハ07と呼ばれる車両で、昭和11年製の古豪です。



本来は柵原鉱山から産出された硫化鉄を瀬戸内の片上港まで輸送する目的で
建設された鉄道であったため、貨物列車牽引用にこのようなディーゼル機関車
がいます。私鉄では比較的珍しい客車牽引列車もありました。



わずか数百ｍほどの運転ですが、こうやって切り取って見ると、現役の鉄道
と見紛うほどです。



車両の整備、運転、そしてこのような踏切の手動操作に至るまで、「片上鉄道
保存会」のボランティアの手によって運営されています。お疲れ様です。



猫の駅長は和歌山電鉄が有名ですが、こちらが元祖であることを、さりげなく
アピールしています(笑)