(有)花沢不動産

趣味の話など

キミは181系のターボサウンドを聞いたことがあるか?

2010-10-20 | 一寸お出かけ(中国)


当ブログでもボロ特急とさんざんこきおろしていた、DC181系「はまかぜ」が、
11/6をもってとうとう引退することになりました。

今回松江に行ったのも、実はコレを堪能することが目的だったりします(笑)
大阪から鳥取まで、智頭急行経由の「スーパーはくと」ならば2時間30分台
であるところを、「はまかぜ」は播但線経由で実に4時間以上をかけて走り
ます。基本的には通しで乗るものではないんですよね(笑)

鳥取始発の上り「はまかぜ2号」の発車は、夜が明けるか明けないかの
6時01分というとんでもない時刻ですが、結構いるんですよねえ…物好きが。





この時代の特急型車両の室内は、ディーゼルであっても電車であっても
ほぼ同じです。



旧国鉄型の車両では、始発・終着駅の車内放送の前後にオルゴールを
鳴らすのが古臭いのですが、中でもディーゼルのやつは「アルプスの牧場」
という、和音が全くない寒々としたメロディで、そのうえ頭出しができないの
か、曲の途中で始まって途中で終わるのがお約束です(笑)

山陰線の見所といえば、やはり餘部鉄橋ですね。私にとっては、架け替え
後初めての通過です。



世代交代が目前に迫っていることを実感@和田山。



播但線の沿線では、朝早くでしかも交通の便も悪いにも関わらず、びっくり
するほどの数の撮り鉄を見かけました。

もうこの辺りまで来れば、いつもお馴染みの風景です。
新快速の邪魔にならないよう、老骨にムチ打ってほとんど力行ばかりの
高速運転となります。



この辺り、実は自宅近くといえばそうなんですが、あえてスルーして(笑)
完乗を目指します。



神戸では下り「はまかぜ1号」とすれ違い。



新淀川を越えれば、終着大阪は目前です。



ところで当記事のちょっと挑発的な表題(笑)は、どっかのサイトで書かれて
いた文句をパクったものです。
ところが、現車はターボチャージャーの音など全然聞こえません(笑)
デビュー当初は大馬力エンジンにものをいわせ、それこそジェット機のよう
な金属音をたてて走っていたようですが、色々トラブルもあって現在では
ディレイトしている影響もあるようです。

おしまいに、



キハ181系はまかぜ号★彡 たくさんの思い出をありがとう@明石駅
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松江周辺あちこち

2010-10-19 | 一寸お出かけ(中国)
前回は外から見るだけだった堀川めぐりの船にも乗ってきました。
途中、橋の高さが低い所が3か所ほどあって、船頭さんから頭を屈めるよう
に言われるのには驚きました(笑) 屋根もテントのように畳めるようになって
います。



船着場の近くでは、翌週の祭りに備えて太鼓のリハーサルが行われてました。



その後、松江から宍道湖沿いに足を伸ばし、「バタ電」こと一畑電車の車庫が
ある雲州平田というところへ。
味のある(平たくはボロいともいう)車庫内には、今年公開された中井貴一主演
の映画"Railways"の助演?をつとめたデハニ(写真の橙色の電車)が健在です。
但し、全検(車検)切れのため、もう本線走行はできません。



土日には、予約不要・現地集合でこの車庫の見学会をやっているそうです。
事前に調べておけばよかったのですが、後で知り残念でした。
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由志園にて

2010-10-19 | 一寸お出かけ(中国)
松江と境港との間の中海にぽっかり浮かぶ?(実は陸続き)大根島にある、
こちらも日本庭園です。



見事な枯山水の庭。
古くからある庭園のようで、実は35年ほどの歴史であり、しかも個人が重機
を使って整備を始めたというのが驚きです。



茶房のガラスごしの眺めがあまりに見事だったため、それを撮りたくて一服。
お茶菓子は高麗人参の羊羹で、えぐい味がするかと思ったら、普通に美味でした。



そう、ここ大根島は高麗人参と牡丹の産地なのでした。
なお、牡丹は建屋内の庭園で一年中満開のものを見ることができます。
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足立美術館にて

2010-10-19 | 一寸お出かけ(中国)
久しく更新をサボっている間に、gooブログの編集画面が変わっているじゃ
ありませんか!(笑)

さて、宍道湖周辺には2年前の丁度同じ時期に訪れましたが、意外と
とはいってはなんですが見所が多く、見逃した箇所を今回回ってきました。

その第一の候補が、松江のお隣り安来市にある足立美術館。



こちらは庭園が有名で、何でも米国の日本庭園雑誌に9年連続で日本一に
選ばれているのだとか。見事な庭園です。
ちなみに美術館の所蔵品は、横山大観の日本画がメインとなっています。



「生の額絵」

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