駅近のホテルは、偶然にもトレインビューなお部屋でした。
C6120と旧型客車の組み合わせでは、以前に信越線の横川行
のSLレトロ碓氷号に乗ったことがありますが、2年ぶりの今回は、
上越線の水上行のSLレトロみなかみ号に乗って来ました。
実に2時間もSLと旧型客車を堪能します。
座席指定で機関車の次位の車両をリクエストしたところ、レトロ
中のレトロ、スハフ32に大当たりしてしまいました。
ニス塗りの室内壁に木張りの床の薄暗い車両で、現役時代で
あれば恐らく避けていたであろう車両です(笑)
始発の高崎では、隣のホームにも同じくSL牽引列車であるSL碓氷
(D51498牽引)がおり、SLみなかみと同時発車してしばらく並走
するという、なかなか素敵な趣向があります。
終点の水上では、転車台を間近に見ることができる公園が整備
されているので、下車後も是非その様子を堪能したいものです。
水上発車前の機回しの様子。
水上の温泉街は利根川を挟んでいます。
利根川というと、何となく荒川や江戸川と同様のイメージで
えっと思われるかもしれませんが、上流は結構な清流です。
紅葉も近いですね。