(有)花沢不動産

趣味の話など

たけるんの青春デンデケデケデケ…番外編3:MIDI

2006-08-29 | 私のバンド歴
パソコンを始めた当初は、wordで小説を書くとか、CADで図面を描くとか、
色々と高い志を持っていたのですが、結局のところは通信専用マシン(別名:
××画像収集マシン)に成り下がってしまいました(笑)
ただし、そのいくつかの崇高な志の中でも、「パソコンで音楽をやる」という
ことはけっこう長期間続けていましたので、ここに紹介しておきたいと思います。

パソコンに初めて触れたのは学校の情報処理の授業で、Windowsが登場する遥か
以前、OSという概念もよく分からなかった時代にPC8801でN88-BASICを習った
ことでした。パソコンに詳しいヤツから、パソコンの内臓音源で演奏ができると
聞き及び、コマンドを教えてもらい、課外の時間を駆使してPlease, please meを
丸一曲データ作成したのが、記念すべき打ち込み第一号でした。FM音源でリアル
とは程遠い音色で、最大同時発音数はわずか6?だったので、コーラス3パート
とベースの入力だけで限界でした。もっとも、和声重視の編成の曲ゆえ、初めて
ながらそれなりに聞きごたえがあるデータになったともいえます。

それから数年経ち社会人となり、不本意ながらも演歌バンドのキーボーディスト
として細々と音楽活動を続けてました。どちらかといえば色物担当で、効果音の
リクエストが多く、追加の音源としてRolandのSC-33を導入しました。だいぶ後
になって、この音源は名機といわれるSC-55の廉価版であり、本来はパソコンで
鳴らすための道具だと気付きました。その頃にはWindowsが何者であるかある程度
理解していたので、試しにPCのSound Blaster(懐かしい)とMIDIとのI/Fケーブル
だけ購入し、ネットで拾ってきたMIDIデータを鳴らしているうちに、ならば自分で
データの作成もやってみようかとミュージ郎のハチプロ(SC-88pro)セットを購入
したことで、ようやく本格導入に至りました。その頃はバンド低迷期というのもあり、
孤独な陰気な作業に向いていました。

当初はバンドスコアを参考にビートルズの曲を打ち込んでみたりしたものの、MIDI
でギター・ボーカル中心の曲をやるのはかなりしょぼい(通信カラオケ状態)ことと、
譜面通りに入力して機械にそのまま演奏させるということに何ら音楽的なものが伴わ
ないむなしさに気付きました。

次にやったのは、手っ取り早く耳コピーができるということで、車内放送のオルゴール
やJRの駅の発車メロディなどをネタにしました。そのようなMIDIデータばかりを
集めたサイトは既にいくつかあったのですが、間違いが非常に多かったのも自前で
始めたきっかけです。1曲1時間もあれば、耳コピーとデータの作成ができてしまう
ので、これはたくさん量産しました。録音可能なMDプレーヤーとマイクも、バンド
の録音ではなくて、このネタを収集するために買ったようなものです。

最終的には、「どこかで聞いたような曲を、できるだけ耳コピーで作る」という
ことをポリシーにコツコツとデータ制作に励んでいましたが、JASRACのルール
が厳しくなり、MIDIデータをネット上に容易にアップできなくなったことが、
結局データ制作意欲をそぐこととなってしまいました。パソコン通信時代は、
ニ〇ティのMIDIフォーラムにアップし、DL数やコメントといった反応を楽しみ
にしていたものです。

データ容量が非常に小さいということがMIDIのかつての強みでしたが、そのうち
ブロードバンドが当たり前になり、圧縮技術も発達して、サウンドデータそのもの
を直接やりとりできるようになると、ますますMIDIが廃れていった感じがします。
いまだにMIDIが鳴るHPがあったりすると、ついつい「ウザい!」と思ってミュート
してしまうのも、以前とは隔世の感があります。


<2014年12月追記>
とある映画とそのサントラに入れ込んだことがきっかけとなって、細々ながらDTM
を再開しました。(結局そのサントラ全曲を耳コピーしました)
機材は相変わらずハチプロ(今では珍しくなったハード音源)とSinger Song Writer
との組み合わせです。
コメント (2)
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It was 40 years ago today again

2006-08-29 | Weblog

もしタイムマシンがあるなら…

Roland R-09を持参し、40年前の今日に行って、ビートルズ最後の公式
ライブといわれるキャンドルスティックパーク公演の完全&高音質版を
録音しようかと思います。

現在聞けるブートは、60分カセットテープが裏面にひっくり返されなかった
ということで、ラストナンバーの”Long Tall Sally”が途中で切れてしまって
います。
66年に演奏された”Long Tall Sally”というのは貴重で、しかも演奏も良く
て、途中で切れているのは実に実に惜しいです。これを完全版で聞くこと
ができれば、それはすごい値段がつくものと思われます。

もっとも、オーディエンス録音では、さすがのR-09といえども恐らく喚声
だらけになってしまうでしょうし、録音を売ったらタダの警察だけではなく
て、時空警察(?)にも捕まってしまうかもしれませんね。

最近、こんなネタばかりですみません(笑)

追伸:
そういえば、65年12月の最後のイギリスツアーの音源もないんですよね…
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インドの日常風景(12):牛、牛、牛…

2006-08-26 | In India

それにしても、このそこらじゅうの牛は、飼っている牛なのか、野良牛
なのかよく分かりません。
食べてはダメとなると、牝牛なら乳が搾れるのでしょうが、牡牛ならば
どうしようもありませんね。インドではどのような畜産のシステムになっ
ているのでしょう?

我々の目から見れば、あばら骨が浮き出た痩せた牛ばかりで、あまり
うまそうには見えません(笑)
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インドの日常風景(11):牛

2006-08-26 | In India

インドでは、田舎に行っても、デリーのような都会に行っても、
いつでもどこでも聖なる牛の姿を見ることができます。写真の
ように街中の道路のド真ん中を牛が闊歩しているのも、インド
の日常風景です。
写真を撮ろうとしたら、牛がこちらに向かって歩きだしたので、
飛び上がりそうになりました(^^; 
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インドの日常風景(10):Speed Breaker

2006-08-26 | In India

写真の車の足元にお気づきでしょうか?
路面にスピード抑制用のコブが施されています。

日本でも住宅街や団地の中などで同様の対策がされている所もあります
が、インドでは幹線道路でも結構な頻度でこのコブコブがついていて、
かえって渋滞の原因になっています。

ミニバンなどは減速すればスッと乗り越えられますが、写真のような小型
車では底を擦ってしまうこともしばしばです。
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インドの日常風景(9):露天商2

2006-08-21 | In India

バイクのヘルメットを売っている露天商もいます。日本ではヘルメット
はバイク屋でセットで買うものであって、こんな所で買うとはちょっと
考えられませんね。
それにしても、写真の店の店主はどこに行ったのか、結局見かけず
じまいでした。(大丈夫か?)

インドでもノーヘルは一応違反のようで、たま~に捕まっている人を
見かけます。ただし、交通違反をしているのが年寄りの場合は、なぜ
か見てみぬふりなのだとか。
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インドの日常風景(8):露天商1

2006-08-21 | In India

道端ではリヤカーの露天商をあちこちで見かけます。
売っている物もさまざまで、果物、トウモロコシ(生も焼モロコシも)、
スナック菓子、清涼飲料(クソ暑いのに冷やしていない)等々…

写真のように、果物をその場で搾って作る生ジュース屋もポピュラー
です。(手回しの搾り器が見えるでしょうか?)
日本人はコレには手を出さないほうが賢明かと思います(笑)
というより、コレを買っているインド人も見たことがありません(笑)
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インドの日常風景(7):アンバサダー

2006-08-20 | In India

最近では、インドの自家用車は日本車や韓国車も多い(ただしこれらは
全て現地生産)ようですが、タクシーや公用車は依然としてレトロなコイツ
がたくさん走っています。
もともとは英国生まれのこのアンバサダー、かれこれ40年近くもこのスタ
イルを保っていて、しかもいまだに新車の生産も続けられており、まさに
「走るシーラカンス」です。(さすがに中身には、一部いすゞのディーゼル
エンジンなどが使われているようですが…)

アンバサダーに限ったことではないのですが、エネルギー事情の悪さから
"CNG"仕様であることを謳った車も多いです。
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インドの日常風景(6):ショッピングモール2

2006-08-20 | In India

下と同じショッピングモール内です。
ゲーセンの片隅にという感じでボーリング場があったのですが、たった
4レーンしかありません(笑)
ちょっとおかしかったので、こっそり写真に撮ってきました。
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インドの日常風景(5):ショッピングモール1

2006-08-20 | In India

私の住んでいるアパートの近所には、ショッピングモールが林立して
おり、日曜は中も駐車場も大変な混雑ぶりです。
写真のモールもかなり立派で、欧米のブランド品(とは言ってもシャ
ネルとかではなく、リーボックといった類)を扱う店も点在しています。

過当競争なのか、なかには全然流行ってないモールもあります。

もちろん、インドではこのような所で買い物できる層はごく限られて
いるのも現実かと思います。
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