The Last Show

日本のビートルズファンならば、ライブ会場としての武道館には
ある種の思い入れがあるのではないかと思います。

武道館のライブは2006年にクラプトンを見に行ったことがありますが、
スタンド２階席でも肉眼でメンバーが分かる適度な距離感と、意外と
音も良く、ポールもドームではなくてここでやってくれないかなと密か
に思っていました。（まさかそれが超高額チケットを引き起こすとは、
当時考えが及びませんでしたが…）



チケットは全て現地引渡し、座席のアサインはガチンコで？エリア内
無作為抽選です。



チケットは66年のビートルズ武道館公演のものに似せたデザインで
ファン心をくすぐります。看板も今回はOut Thereではなく、チケットの
デザインに準じてます。



左の写真はあたかも入場の状況のように見えますが、この時はまだ
サウンドチェックをまだやっておりテラスに上がれただけ、実際に中に
入れたのは大行列もあって日がすっかり暮れてからでした。



ここでもビートルズ日本公演を思わせる演出。



武道館の内部。
天井に吊るされた巨大な日本国旗が武道館を象徴しますね。



各座席にはナゾのリストバンドが用意されていました。



私の席は、スタンド１階西南のそこそこ前方、ステージはほぼ
正面で当たりでした。「適度な距離」のおかけで、会場の一体感
や盛り上がりも半端ありません。



ポールに"Cool!"と言わしめた、Let It Beでの演出（左写真）



別な曲で、「遠隔で色も変わるんだ」程度に思っていたのですが、
右の写真をよく見ると日の丸になっています。我々のいたスタンド
正面をステージから見るとユニオンジャックになっていたのだとか。

「武道館だけ」の曲目も何曲かあって、本当にプレミアムな、最終日
にふさわしい良いライブでした。


追記１：
いつもは２回のアンコールも、今回は１回であっさり終わって
しまったのは、恐らく22時終了といった会場の縛りだったのでは
ないかと邪推します。オンスケジュールならば、さらにサプライズ
が用意されていたのではないかと、欲はとどまることを知りません。

追記２：
帰りの便が気になって、終了後余韻にひたることもなくそそくさと
会場を出たところ、偶然にも御大とツアーメンバーのお帰りの車に
至近距離で遭遇しました！　
ちなみにその時はリモではなくて、まさかの観光バスでした(笑)

The 3rd Show

東京ドームに入るのは、まさに90年のゲットバックツアー以来、
実に25年ぶりで感慨があります。



まだ時間が早くて、南側は閑散としているにも関わらず、北側
では入り待ちのたくさんの人々。



サウンドチェックに耳をそばだてる人々。



グッズ売り場の大行列。
ツアーＴシャツ（黒/青）が欲しかったのですが、Ｓサイズ以外
は早々に売り切れて残念でした。



長嶋ゲートから入場。
東京のほうが動員が多いのか、混雑ぶりが半端ありません。



Somethingでのジョージの映像が泣かせます。



Back in the USSRでの背景アニメが好きなんですよね。



お約束で、今回もドカンと派手にやらかしてます＞Live and Let Die



細かい点では、例えばJetのエンディングでのちょっとした混乱など
がありましたが（ごまかしも超一流ｗ）、全般的はお客さんの入りも
ノリも良く、そつなく終了しました。



お疲れ様でした。

Welcome Back!

ポールお疲れ様でした。そしてようこそ日本へ！

富士と桜

年度末の新幹線は、立ち席こそいませんでしたが、結構な混雑でした。
ダイヤ改正で東海道区間がスピードアップされていますが、特に実感は
ありませんでした。（まだ一部の列車だけなのかも）



関西より一足早く、名所・千鳥ヶ淵で桜見物。





そう言ってはなんですが、武道館も意外と絵になる建物です。
夕方に行くと屋根の先端部分がまさに光るタマネギ。



数週間後にはここで無事ライブが見られることを祈りつつ(笑)

晩は本来の目的、渋谷はセルリアンタワー内のオサレなジャズバー
でのライブを堪能。