トイトレイン

JRの在来線はナローゲージ（狭軌）と呼ばれる1067mmの軌間ですが、
写真はそれよりももっと幅の狭い762mmの軽便鉄道です。
ちなみに、インドの幹線は、ブロードゲージ（広軌）と呼ばれる1676mm
の世界最大の軌間が使われており、親子ほど異なります。

おもちゃのような機関車と客車ゆえ「トイトレイン」と呼ばれるこの路線、
紅茶で有名なダージリンへの88kmを結ぶ山岳鉄道です。

時刻表上は全線を約７時間かけて走りますが、実際に乗車したところ、
途中で軌道の交換工事をやっていて待たされたり、対向列車待ちで１時
間以上停車したり、終着の１つ手前の駅に至っては、ブレーキの不具合
か床下でトンカチ修理を始める始末で、結局４時間遅れ…
ダージリンに着く頃には、車内には灯りがなく真っ暗（しかも駅まで！）で、
そのうえ山岳地帯で非常に寒い中暖房もなく、見かけのかわいらしさとは
裏腹に実に大変な体験をしました。

写真はディーゼル機関車ですが、蒸気機関車も現役です。

コルカタにて

現在コルカタ（カルカッタ）にインド国内出張中です。

コルカタは植民地時代の面影を残す古い街並みが魅力ですが、それとは
裏返しに、道路は狭く、常にあちこちで渋滞しています。

さて、このコルカタのバス、一見ふつうに見えますが、トラックのシャシー
の流用でやたらと床面が高く、エンジンが前部に付いています。（日本の
バスは後部エンジンですね）　よくよく見ると、窓枠や間柱・室内は木製で、
外板は実はトタン張りという、驚きの構造です。
デリーのバスもいい加減ボロイですが、ここはそれ以上…

また、路線バスの顔をして実は個人事業者が大半、というのもコルカタの
バスの特徴です。

10年前の今日

アビーロードスタジオにて"Beautiful Night"にオケ入れがされた日
です。…って、ちょっとマニアック過ぎるでしょうか？(笑)
でも、ジョージ・マーティンはこの曲で本当にイイ仕事をしていますね。
あまりの素晴らしさに、私もMIDIで完コピにチャレンジした程です。

それにしても、この"Flaming Pie"のリリースから、もう10年も経つん
ですね。地味ながらキラリと光るいいアルバムだと思います。
あの頃は、私も仕事で色々とスランプを抱えていて、このアルバムに
は随分勇気付けられたものです（遠い目）

…またまた「××年前」ネタ、失礼いたしました。

中国出張２

天壇公園にて。

本来は史跡ですが、いかにも中国的な「広場で太極拳をやっている図」
というのは、ここのことだったのねと妙に納得。
写真右側の女性がやっているのは、太極拳とバトミントン？をかけ合わ
せた、北京で最もナウなスポーツとのこと。他にも社交ダンスやら、けまり
やら、リボン回しやら、ありとあらゆるグループがいました。
奥の建物の軒先では、胡弓といった古典楽器の演奏や、トランプなどの
ゲームに興じている老人もいます。

公園の入場は有料ですが、広場のみの入場を目的とした割引の定期券
もある模様です。

そういえば、北京からの帰りのNH便には、何の競技かは分かりませんが
「日本代表」とおぼしき姿もチラホラ。アジア大会だったんですね。

中国出張１

明日一旦帰国し、その翌日にはインドに行く予定です。

そうそう、NHK趣味悠々「鉄道模型」の録画のセットはもちろん忘れて
おりません(笑)　うまくいけば180分テープで６回分撮れるはずですが…