(有)花沢不動産

趣味の話など

Rainy Days and Sundays

2008-06-29 | 一寸お出かけ(関西)
車のエンジンをかけると、ナビが「今日は○月△日×曜日、何々の日
です」といった感じでしゃべるのですが、それによると今日6月29日は
「ビートルズ記念日」なんだそうです。ちょっとびっくり。

ちなみにこの6月29日という日、決してバンドのデビューとか、メンバー
の誕生日などにゆかりがあるわけではなく、あくまで日本限定での話
です(^^; (関連ネタ…その1その2その3

さて、姫路市立美術館でモディリアーニ展が開かれているというので、
行ってきました。

モディリアーニは、ナスみたいな顔(笑)の人物画で知られていますが、
何でも氏が初めてかつ唯一パリで開いた個展では、裸婦像がワイセツ
だということで警察沙汰になり、そのことが却って名を知られるきっかけ
になったのだとか。
今回の展示にも裸婦像がいくつかありましたが、現代の目で見れば
全然ワイセツだということはありません。

このスキャンダルで名が知られたとはいうものの、存命中は基本的には
不遇だったようで、若くして病死しています。
相変わらず、絵そのものはさっぱり分かりませんが、画家の生涯や時代
背景、そしてそれに伴う作風の変化を見てとるのは面白いですね。
モディリアーニも、はじめっからナスみたいな顔の人物画ばかり、という
わけではなかったようです。

ところで美術館というのは、どこに行っても名建築っぽい建物が多いです。
冒頭の写真のレンガの建物は、旧陸軍の建物を市役所として用いていた
ものを、さらに再利用したものだそうです。

美術館は姫路城のすぐ東側に位置しますが、逆に姫路城をこの角度から
見るのはは新鮮です。


コメント (2)
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事業者特注の鉄コレ

2008-06-28 | 鉄道模型
久々(このブログ本来)の模型ネタです。

最近鉄コレ第7弾が出ましたが、ブラインドボックス方式の一般流通品
の他、鉄道事業者特注で、駅売店やイベント等での限定発売の鉄コレ
というものもあり、今まで阪急、近鉄、名古屋市交などたくさんの事業者
からリリースされています。

かつてトミーテックに特注し自社直販の「青ガエル」の模型をリリース
したことがある東急も例外ではなく、鉄コレでは旧7000系という歴史的
な車両(日本初のオールステンレスカー)をリリースしてきました。

コレ、地方私鉄に譲渡されたものも多く、うちの地鉄風?レイアウトへ
のマストアイテムとしてどうしても欲しかったのですが、似たようなこと
を考える人が多いのか、発売当日の、それも数時間ぐらい?で売り
切れてしまい、結局だいぶ後になってヤフオクで倍ぐらいの値段で
入手しました。テンバイヤーに見事やられたという感じです。(ヤフオク
の利用も、有料化前以来で実に5~6年ぶり…)

ところで、鉄コレは別売の部品を追加すれば、いとも簡単にNゲージ
として走行させることができますが、7000系の鉄コレはどういうわけ
か「ディスプレイモデル」ということになっていて、不思議に思って
いたところ、現物を見て驚いたことに、

・T車にウェイトを積むスペースがない。
 無理に挿入すると室内パーツが浮く。
・動力ユニットと屋根の裏側が干渉する。
 苦労して干渉する部分を削ったものの、今度は動力と床との固定
 具合というか、収まりがイマイチ…
・動力車用の台車枠(パイオニア台車)が付属してない

まさに文字通り走行化が考慮されておりませんでした(^^;
なぜ、わざわざふつうの鉄コレと異なる構造にしたのか理解に苦しみ
ます。(これによるコストダウンも微々たるものと思うのですが)

M車用の台車枠がない件はどうしようもなく、かといって不可逆的に
オリジナルのT台車を切り刻む根性もナイ(笑)ので、とりあえず安直
に18m級動力ユニットのオマケのTS台車枠を取り付けました。

左がTS台車(黒く塗装して一応工作らしきことをしてます)、
右がパイオニア台車



実物のパイオニア台車は乗り心地がいま一つで、後年の更新などの
際にオーソドックスなTS台車に換装されるものが多かったということ
ですが、模型でもそんなことまで再現することになろうとは(笑)
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神戸布引ハーブ園

2008-06-21 | 一寸お出かけ(関西)
電車の吊り広告のラベンダーにひかれて(笑)、初めて布引ハーブ園に
行ってきました。
ところが肝心のラベンダー園、まだまだこれからという感じで、見事に
広告の写真にだまされました(笑) ま、写真が今年の様子を示している
ということはありえないのですが…

ハーブ園へは、新神戸の近くからロープウェ"ー"(原表記ママ)が出て
ますが、これは神戸市街を一望できて、なかなかの絶景です。新幹線
からも地下鉄からも駅チカなので、ちょっとした寄り道程度の観光にも
いいかと思います。

なお、ロープウェーとはいっても、スキー場のゴンドラのイメージで、ほと
んど待たずに乗ることができます。



布引の滝もこのような感じで見えます。



ハーブ園の中では、ハーブを中心に色々と可憐な花が見られます。
ただ、どうも動植物には詳しくなくて、どれがどの花だと解説できなく、
すみません(笑)



この季節は、どこでも見ることができますが…



植物園のガラス張りのドームというと、何だかビートルズの"Rain"のプロモ
を思い起こさせます。(…こんな連想ばっかりですみません(笑))



ロープウェーの駅の近くでは、ジャズの生演奏も行われていました。



神戸は日本のジャズ発祥の地といわれてますが、偶然にも新神戸側の
オリエンタルシティのあたりでは、甲南大のビッグバンドの演奏も披露
されていました。
コメント (3)
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井倉洞/そば道場・田舎屋

2008-06-14 | 一寸お出かけ(中国)
新見市内にある鍾乳洞、井倉洞に行ってきました。

洞窟の入口付近は、高梁川を挟んだ風光明媚なところにあり、橋の手前
の入場券売り場の周囲には土産物屋や食堂などが立ち並んでいます。
(かつて賑わっていた?という感じも)



鍾乳洞の中は、年間平均気温が15~16度ということで、ひんやりとして
います。(冬は逆に暖かいらしいです)
中の様子も写真に収めるつもりで三脚持参で入ってみましたが、アップ
ダウンが結構きつく、頭を屈めて通らないといけない箇所もいくつかあり、
上から滴り落ちる水滴も気になって、とても落ち着いて三脚を立てて写真
を撮る気にはなりませんでした。(要は運動不足なんですが(笑))

ストロボで撮るとなんかグロテスクですね。




ところで、井倉洞の脇を通り過ぎ、ワインディングの坂道を登った先には、
そば道場・田舎屋があります。登っている最中には、とてもその先に店
があるとは思えないようなすごい坂ですが、道端には「田舎屋」ののぼり
があちこちに立っていて道を間違えることはありません。



こちらのウリは、「けんちんそば」。



具で隠れてしまって、一見そばには見えません(笑)が、具・そば・だしの
調和が見事でした。そば自体も実にうまく、ざるそばで純粋にそばの風味
を味わうべきだったのか、悩ましいところです。

なお、こちらのそばは八割そばですが、少し先には九割そばを食べさせて
くれる「かたくり庵」という別のそば屋さんもあるようです。
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北房のホタル/ほたる祭り

2008-06-14 | 一寸お出かけ(中国)
中国道を広島方面に走ると、岡山県の北部で岡山自動車道とのJCTと
なっている北房(ほくぼう)という町がありますが、ホタルの里としても
有名なんだそうです。
6月の第2土曜に、「ほたる祭り」というイベントが開催されるということ
で、またもや岡山に行ってきました。

メイン会場のコスモスドーム。
まさに縁日さながらで、すごい人出でした。(車を駐車するのにも往生
しました)



隣接の「北房文化センター」では、蛍とは少々似つかわしくありません
が、"HOTARU ROCK"も開催されていました。地元のミュージシャンも
頑張ってます。



町の商店街では、道脇にキャンドルライトが灯されたり、軒先のこのよう
な灯篭?が掲げられ、雰囲気を盛り上げています。



で、町の中心からちょっと離れ川沿いを歩くと、いるいる!

蛍の群れを見るのは初めてでしたが、あんなにほのかな光だとは知り
ませんでした。(「蛍雪の功」の故事ってホンマか?と思います)

一応三脚持参で行ったのですが、マニュアル撮影ができるコンデジとは
いえ、開放が15秒しかできず、想像以上に淡い光の前には、ISO1600に
上げても撃沈でした(^^; やはり、バルブ撮影ができる一眼でないとダメ
ですね。
冒頭の写真、真っ暗で何のこっちゃ?かと思われたかもしれませんが、
そういう事情です。ディスプレイのホコリと区別が付きません(^^;

こちらは、たまたま目の前を飛んできた蛍です。



コメント (5)
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僕は中免ドライバー

2008-06-10 | Weblog
最近、運転免許の更新に行って来ましたが、3年ないし5年という
月日の間には、色々と世の中も変わっているものですね。

今回の更新で大きく変わったのは、免許証がICカード化されたこと
で、厚みが0.26mm増えているそうですが、パスポートのIC化ほど
分厚くなった印象はありません。ちなみに4ケタの暗証番号を2つ
登録させられます。(2つ目はすぐ忘れそう)

他にも、本籍が非表示(欄自体は残っている)となったり変わって
いますが、何より驚いたのはいきなり中型免許保有となったこと
でしょうか。
これは、平成19年6月の道路交通法の改正で、車両総重量5t以上
11t未満等の自動車が新たに「中型自動車」と定義されたことによる
そうです。
それ以前の普通免許取得者は、既得権で以前と同じ総重量8t(積載
量5t)までの自動車を運転できるのですが、条件欄を見ると「中型車
は中型車(8t)に限る」という、何ともミョーな字句が書かれています。

履歴書とかに保有資格を書くときも、正しくは「中型自動車第1種
(8t未満)」などと書くのでしょうか??(笑)
コメント (2)
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伊丹にて

2008-06-08 | 写真館
平等院からの帰り、11月のリベンジを果たすべく立ち寄ってみましたが、
まだまだ納得がいかない出来です。

今回のベストショットは、またもJL社のB777でした(^^;
実は私と相性がいいのでしょうか??

MD-81。
DC-9シリーズは、日本では唯一JD社が長いこと使っていたこともあり、
合併後初めてJL社塗装のソレを見たときは、違和感ありまくりでした。



こちらはNH社のB777。



上に続くショット。
これは我ながらカッコ良く撮れてますが(笑)、よくよく見るとロゴの前に、
かつてのダビンチマークらしきものが見えます。キャンペーンか何なのか
はナゾです。



B767は、上のB777とパッと見た目そっくりさんなのですが、どうもこちら
のほうはあまりカッコ良く撮れたためしがありません(^^;

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平等院

2008-06-08 | 一寸お出かけ(関西)
実はこの週末、プチ遠出を企てていたのですが、どうにも中途半端な
天気で、行くのを躊躇したところ、結局雨は殆ど降らずちょっと後悔。

ということで、代わりにドライブがてら、宇治の平等院に行ってきました。

駐車場のある南門から入るとすぐに、鳳翔館という恐ろしく近代的な
建物の博物館があり、鳳凰(1万円札のモデルです)や菩薩像が展示
されています。(修学旅行で来た時は、こんな立派なのあったかなあ
とも思いましたが)

写真は10円玉でおなじみの鳳凰堂です。
ちなみに、10円玉の柄のような真正面からのアングルは、広角側でも
入りきらず難しいです。あと、写真を撮るなら午前中に行くべきでした(^^;
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