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(有)花沢不動産

趣味の話など

「しらさぎ」を見に行く

2022-10-04 | 一寸お出かけ(北陸)
なかよし鉄道からの帰りに、道の駅・山中温泉に保存されている車両を見に行って
きました。愛称は「しらさぎ」といっても、国鉄・JRの特急のことではありません。

この6010系という電車、大井川鉄道のイメージがあって、なぜ北陸の道の駅で保存?
と不思議に思っていたのですが、元々は北陸鉄道加南線(1971年廃線)で走っていた
車両で、所縁の地であるこの山中温泉に里帰りしたというわけです。


車内も公開されていました。
2扉クロスシートといえば、当時から既に名鉄や地方鉄道向けにも実績が多く、N車
としては手慣れた構成です。


ちょっと気になる側引戸の意匠。


非貫通のためか、運転室が広々としているのが印象的です。恐らくは大井川時代に
ワンマン化改造で背面仕切を一部撤去して、さらに開放的になったものと思われます。


妻引戸がない広幅の貫通路も地方私鉄向けでは珍しく、意欲的な設計です。


モダンな車体と比べて、時代が逆戻りしたようなイコライザ式台車。


古い下回りを流用したことでかえって重量軽減の必要に迫られ、日本の高速電車
用では二番目とされる試作色の強いアルミ構体採用に至ったというのは、興味
深い話です。
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なかよし鉄道

2022-09-25 | 一寸お出かけ(北陸)
いしかわ子ども交流センター小松館にある「なかよし鉄道」に乗ってきました。

施設名やネーミングから、いかにも子供向けのアトラクションのようで、ある意味
事実ですが、車両はなんと本物の軽便鉄道(軌間762mm)の内燃動車で、1977年
に廃止された「尾小屋鉄道」の車両が用いられています。当館はJR粟津が最寄りです
が、尾小屋鉄道は一駅先の小松に隣接した新小松を起点としていました。


土日祝と水曜に運転され、運転の30分前からこんな感じで整理券が配られます。
代表者が名簿に記入するのですが、整理券を1枚だけ所望したのは恐らく私だけ
で、他は皆さん子供連れのファミリーでした(笑)


これが元尾小屋鉄道のキハ1


鮮やかな塗装と武骨なデザインで、一見新しく作られたもののように見えます
が、中に入るとホンマの年代物であることが分かります。なお、運転士さんは
施設の女性の職員さんです。


待合所。
乗る前にここで整理券の確認が行われるので、まるで本物の改札さながらです。


午前の2往復を終えて、車庫に引き上げていく様子。
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北陸鉄道8000系

2020-06-13 | 一寸お出かけ(北陸)
京王旧3000系は、手頃な18m級のサイズと腐食しないステンレス構体のおかげで、
多数の地方私鉄に譲渡されました。前面の湘南窓の部分がFRPで構成されているの
が特徴です。
旧3000系のなかでも、北陸鉄道に譲渡された車両は、最初期に製造された一次車が
含まれ、現在も浅野川線で活躍しています。日本初のオールステンレス車両である
東急旧7000系に次ぐ黎明期のそれで、貴重な存在です。

一次車と後次車の最大の違いは、一次車が片引戸3扉、裾絞りなし、という点に
あります。戸袋窓は以前話題にしたことがある「開閉窓と区別がつかない」意匠。



室内の様子。



スピーカーグリルをよく見ると、譲渡元の京王電鉄の旧社名である京王帝都電鉄を
示すKTRの文字がうっすらと。同様の意匠は同時期の京王線用の旧5000系にも見ら
れます。(3000系は井の頭線用。旧社名の帝都は井の頭線を有した帝都電鉄に由来)
ファンデリアも恐らく当初からのオリジナル装備でしょうか。



こちらは後次車の写真。



両開きの3扉で側窓構成も変わり、車体も拡幅され裾絞り付になりました。

なお、今冬の訪問時には見られませんでしたが、地元のファンの方のお話では、
置換用の東京メトロ旧03系が既に車庫入りしているとのことでした。
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レトラムに乗る

2018-11-03 | 一寸お出かけ(北陸)
福井鉄道がLRT化されてから、初めて乗りに行ってきました。
LRT化後、普段は名鉄旧岐阜市内線の譲渡車(左写真左)やフクラム
と称する新型の完全低床車(中写真)が運行されてますが、春・秋の
週末にはレトラムと称するドイツ製の古い路面電車(左写真右)が
特別運行されます。
LRT化以前は、高床式の普通の電車(右写真)が走っており、それが
市内の併用軌道(路面)を走る姿は逆に壮観でした。



レトラムはかつて、土佐電鉄で「シュトゥットガルト市電」として、他の
外国製の古い路面電車とともにイベント時に運行されていました。
レトロ+トラムでレトラムと称されるほど十分古い車両でありながら、
大きな窓や内装は近代的で、駆動方式も同年代の日本の路面電車
のような吊掛ではなく走行音は軽快です。



ステップの高さが合わないため、車掌が乗務し、手動で渡り板を上げ
下げしておりました。



福井駅前での折り返しの様子。
かつて昭和な雰囲気があった駅前も、北陸新幹線開業によって、駅舎と
ともに一新されたようです。


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Day Tripper

2015-01-04 | 一寸お出かけ(北陸)
発作的に乗り初めと乗り納めを同時にしてきました。
北陸新幹線開業前に金沢以東の在来線と、その先の北越急行に乗って
おきたかったのです。



正月早々からの寒気の影響で、向日町も琵琶湖の辺りも下の写真の
ような有様で、大阪発のサンダーバードは、早くも京都で15分遅れと
なってしまいました。



湖西線走行中、床下からバリバリッとバラストを跳ねる大きな音が
して驚かされましたが、その時に後の車両の側窓に損傷があったよう
で、敦賀で点検、ますます遅れが拡大して、金沢では結局39分遅れと
なりました。

金沢から先、北越急行方面は「はくたか」に乗り換えとなります。
「サンダーバード」と基本的には同じ車両ですが、北越急行所属の
ものは、赤を基調とした塗装で見た目が異なります。



どんよりとした、いかにも日本海という感じですが、しばらくこれを
見ることもなくなると思います。なお、夏場や晴れた日は本当に深い
青色をしたきれいな海です。



北越急行は、京成成田空港線と並び、在来線最速の160km/h運転を
誇ります。
このような平原ではあまり速さを感じませんが、トンネルに入った途端
耳が痛くなるのと、特に車端ではデッキとの仕切扉からの隙間風の音
の凄さに驚かされます。



文字通りトンネルを抜けるとさらなる雪国、越後湯沢に到着。



予定より到着が1本遅れとなったこともあり、現地滞在23分で早々に
切り上げて、どうにか日帰りで神戸に帰ってくることができました。
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北陸本線100周年記念号

2013-10-14 | 一寸お出かけ(北陸)
10月は鉄分強化月間と勝手に名付けております。

鉄道記念日のこの日、某旅行会社主催で、「団体臨時列車」なる
ものに初めて乗ってきました。

金沢などでローカル列車として最後の活躍をしている車両が、
オリジナルの国鉄急行色を纏って糸魚川-敦賀間を走るという
臨時列車です。前日には往路として逆区間を走っています。

北陸線ではありませんが、私も通学時にお世話になった電車で、
この色のものを見るのは実に四半世紀ぶりです。
沿線でカメラを構えている人の多いこと。



糸魚川-敦賀間を実に7時間近くもかけて走りますが、走り自体
はそれなりにメリハリがあって、主要駅で1時間程度たっぷり停車
し、イベントも行なわれました。

元国鉄車掌のミニライブ。
在職中にポプコングランプリをとり、50万枚もの売り上げだった
そうです。現在も地元の有名人さんのようですね。



松任名物あんころ餅の配布。甘さ控えめでうまかったです。
余った分は1個350円で売り出してました(笑)



レディカガ(笑)によるお出迎え。



今庄の辺りでは車窓からも古い民家が見え、一度は下車して
みたかったところですが、今回それが実現しました。



長大な北陸トンネルを抜けてすぐに交直切替。その間室内灯が
消えるのも旧型車両ならではで、それが昔語りになる日も近い
ことでしょう。



終着の敦賀では、100周年に因んで、当時の扮装をしたした方々
のお出迎えです。

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能登半島ひとまわり

2011-03-07 | 一寸お出かけ(北陸)
この日は関西地方に雪が振り電車も遅れていたにも関わらず、なぜか北陸
のほうは雪が降ってなく晴れ間ものぞくほどだったため、急遽レンタカーを
借りて能登半島を回ってみることにしました。

千里浜(ちりはま)は、日本で唯一波打ち際を車で走行できる海岸です。
自分の車で走るのはなるべく避けたいですが(笑)



巌門。
浸食でぽっかり開いた穴が、日本海の波の荒々しさを感じさせます。



白米の千枚田。海に面した見事な棚田です。



ゴジラ岩。



能登半島最北端の禄剛埼(ろっこうざき)灯台。



軍艦島の別名を持つ見附島。引き潮の時は、石伝いに島の近くまで行ける
そうです。



恋路海岸で時間切れとなりました。



能登半島一回りは、金沢駅前から350kmほどの行程でした。
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越中へ ~富山あれこれ~

2008-05-04 | 一寸お出かけ(北陸)
現在の富山城天守閣は戦後間もなく建てられたもので、鉄筋の建物
の内部は博物館という、ここまではよくある話ですが、実のところ江戸
時代には既に天守閣がなかったとされており、この天守閣は再建どころ
かホンマのパチモン?といえます。

ところが、戦後復興期を代表する建築物として、国の登録有形文化財
になっているというのが、別な意味での歴史的価値を認められていると
いう点で面白いと思います。

さて、富山に行くのは5年ぶりで、その時にも市内線には乗っています
が、全区間完乗のため乗りなおして来ました。

万葉線の旧型車と、扉配置以外はほぼ同じ型です。



こちらは平成に入ってから投入された比較的新しい車両です。



この市内線、現在は1路線だけですが、環状化や富山ライトレールの
乗入れ構想があるなど、しばらくは安泰そうです。

ところで、かつて「最も高価な駅弁」として知られていた、「ますのすし」
も富山の名物です。



実はサケ・マスもすし飯も決して好きな食べ物ではないのですが、これは
上品な味でうまかったです。

帰りは快適な「サンダーバード」ではなく、あえてボロイ485系の「雷鳥」
を選んで乗ってきました。(そろそろ見られなくなりそうなので…)



車内放送の「鉄道唱歌チャイム」も未だ健在でした。
嫌いではないのですが、アレこそ古臭さに輪をかける感じがいたします(笑)

<富山旅行記・完>
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越中へ ~富山ライトレール/岩瀬浜~

2008-05-04 | 一寸お出かけ(北陸)
かつて、富山駅から北の富山港に向かって、富山港線というJRのローカル
線がありましたが、丁度2年ほど前の2006年4月に三セク・LRV化され、
「富山ライトレール」という名称に変わっています。

JRの頃は、それこそ列車が1時間に1本しか来ないような悲惨なローカル
線でしたが、LRV化されてからは電車が15分毎になり、乗客数も倍増した
ようです。(LRV化の成功例として、マスコミに取り上げられることも多い
ですね)

富山ライトレールの終点は、岩瀬浜という漁港近くです。
この光景、観音寺の辺りもほうふつさせます。



富山港展望台。
20m程の高さですが、周囲に高い建物がなく、富山港内を見渡すことが
できます。入場は無料。中にエレベータはなく、上に登る手段は階段だけ
で結構大変です(笑)



展望台から少し歩くと、回船問屋群のある古い町並みがあります。



その回船問屋の一つ、「森家」は重要文化財に指定され、中も公開されて
います。係のオヤジの解説の名調子が印象的でした。



追伸:
実は旅の目的の一つとして、全国の路面電車全てに乗ることを目指して
ましたが、今回の富山ライトレールで、とりあえず全事業者達成しました!
但し、残念ながら全区間完乗できてない所がいくつかあるので、早速それ
が次回からの目標です(笑)
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越中へ ~黒部峡谷鉄道・その2~

2008-05-03 | 一寸お出かけ(北陸)
客車の内部。
特別料金を払えば窓付きでそれなりに立派な座席の車両もありますが、
この普通車はいわゆるトロッコ客車で窓なしのベンチシートです。
行きの座席指定は、偶然にも機関車のすぐ次位となる1号車で、迫力が
ありました。



ちなみにこの日は、山の上といえども初夏のような暑さでしたが、トンネル
を通過する時はさすがに寒かったです。

黒部渓谷鉄道の見所の一つ、後曳(あとびき)橋を渡っているところです。
宇奈月駅の記念撮影用の模型は、ここをモデルにしているようですね。



某電力会社系列のこの鉄道、元々はダムへの建設資材や作業員を運ぶ
鉄道であり、自然の景観の他に、人工物であるこういった発電所なども
見所となっています。写真は黒部川第二発電所で、1936年送電開始と
いう古いものです。



終点の一つ手前、鐘釣(かねつり)駅付近で見られる万年雪。



終点の欅平(けやきだいら)近く、河原展望台から。



上の写真の奥鐘橋を渡った先には、断崖をえぐって作った道路、人喰岩
があります。



欅平の付近はまだ道路が封鎖されており、残念ながら駅のごく近くでの
散策に留まりました。道路の整備が完全に終わるのは、あと数週間ほど
要するとのことです。
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