高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2013年1月20日 自主巡回-大垂水峠から日影沢へ

2013-01-22 08:37:07 | 2006~2017年度リンク 高尾山 活動&情報

【コース】 大垂水BUS停~学習の道~一丁平(地図研修)~北まき道~八王子管理道~日影沢林道~日影沢BUS停~高尾駅北口

【参加者】 サポートレンジャー 9名

【コメント】

  朝から快晴で、久しぶりに気温も上がりそうとのことでしたが、14日の降雪がかなり残っているとの情報がありましたので、事前にア

 イゼンの携行を通知しての出発となりました。

  ほぼ満席のバスは、全員が大垂水で下車し、半数以上が南高尾方面へ陸橋を渡っていきました。

  学習の道は、春先のように雪が腐ったような状態で、積雪もそう多くはなかったようでした。

  少し汗ばむ頃に一丁平の鞍部が見えてきました。踏み跡は多いものの、このあたりは40センチほどの雪がしっかり残っていて、いつ

 もと違う白銀の美しい世界を利用者も楽しんでいる様子でした。

         アイゼンを着けての雪中行                   猪の堀跡でしょうか?凄い執念とエネルギーを感じます

  展望台に上がり、絶景を感嘆しながら、さっそく恒例(?)の地図研修です。プレートコンパスを使用して、地形図から山座同定をして

 いきますが、慣れ親しんだ丹沢の風景ですので緊張感も少なく、和気あいあいと行いました。こんなふうに地形図に親しみながら、展望

 を愛でる気持ちを利用者とも共有していきたいものです。

   山座同定には最適に近いお天気でした(今回は既知の山の同定とコンパスの使い方および現在地の確認方法について)

  メインの縦走路は雪後の処理も済んでいるようでしたので、八王子管理道から日影沢に下りることとしました。

  こちらも踏み跡はあるものの、予想通り倒木、落枝が多く、除去しながら進みます。

  参加者みなさんの技量が高く、ぱっぱと手順と安全確認を決め、枝を落とし、軽くして、谷へと作業していきます。1か所林道へでる直

 前の倒木は、簡易な道具のみでしたので、安定した状態でまたげるように処理しました。

  日影沢は半溶けの雪がうっすら凍結しているところもあり、車道に出るまで気が抜けませんでした。春までこのような状態が予想され

 ますので、今後も気を付けて活動していきたいものです。

【本日の活動内容】

 全コースにわたっての登山道チェック

   ① 危険箇所のチェック - 大平林道~一丁平で一カ所頭上に落枝が架かっていた(報告処理)

                      八王子管理道(萩原作業道)上で大きな落枝4カ所(除去処理)

   ② 倒木のチェック - 八王子管理道(萩原作業道)上で3本の倒木(除去処理)

  参加者された皆さん、本当にごくろうさまでした。                                                (by HN)

コメント    この記事についてブログを書く
« 2013年1月12日 北高尾 | トップ | 【お知らせ】23日の作業、実... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2006~2017年度リンク 高尾山 活動&情報」カテゴリの最新記事