概要:工楽松右衛門邸宅の活用のポイントは執行時の”成功への拘り”。「ブライダル都市宣言」「万灯祭」の事例がそれを物語っている。
解説)9月8日(火)、昨日は朝9時~議案勉強会。健康文化部に始まり、生活環境部、まちづくり部、福祉部、治水対策室、選挙管理委員会、財務部等々、17時迄びっしり各部署の所管する仕事について勉強させて頂きました。
昨日の当ブログでも記載した工楽松右衛門邸の再開発。今回は兵庫県の予算補助5百万円を受け、合計1千万円を使い、同邸宅がどういう形で残すことが出来るのか、どういう活用(案)を創れるのか?この(案)作成の委託料として計上されています。
今回の同邸宅の寄付の申し出を受けて、同邸宅を使い、どういう形で有効なまちづくりが出来るのか?大切なのは、「成功させる」という熱意、執念、拘りが何処まであるか?であり、ここでも「造って終わり」にならないことが大切です。
実際に活用すると決まった場合、現在の行政当局の多くの方々は既に退職し不在となる中で、「アイデアは良かったけれど、現場を仕切る担当者に”成功への拘り”がないから失敗した」と当事者を離れてのご意見にならない様な形にしないといけないのですが、これは難しいというのが現実です。
過去には「ブライダル都市宣言」という華々しい宣言を行い(これにはどれ程の予算が費やされたのか定かではないのですが)、今は見る影もない事例と、万灯祭という大成功(と思う)事例があります。
重要なのは、アイデアを執行する段階での”成功への拘り”、ところがこれは予算審査の中では審議のしようがありません。
まだ1千万円の予算が承認された訳ではありませんが、こう思います。