たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

これからの地域公共交通に期待

2024-03-11 21:12:49 | 地方創生

3月11日(月)、今日はあの東日本大震災が発生した日「3.11」です。あれから13年が経ち、少しずつ復興は進んでいるのだとは思いますが、大切な家族や仲間を失った人の心はそう簡単に癒されるものではないことと思います。

その事を思っただけでも「人には人に言えない苦しさがある」と思い、人に明るく優しく接することの大切さを自分なりに心がけたいと思います。

さて、高砂市議会3月定例議会においては、本日より議案が委員会に付託されており、午前10時から高砂市民病院経営改善対策特別委員会が開催されました。

私はこの特別委員会に所属していないので、会派部屋にてインターネット中継を視聴。同委員会が12時前に終了した事を受け、私が所属する文教厚生常任委員会が午後1時から開催されました。

本日はこの委員会で福祉部、市民部の議案審査を行いましたが、福祉部の中で取り上げられたのが福祉タクシーについて。

これは障がい者の方や高齢者の移動支援事業でなのですが、人生100年時代を迎えるこれからの日本では認知症が広がるとともに自動車免許の返納者も増え、自宅周辺以外への外出機会を如何に確保するかは非常に深刻にして大切な課題であると考えます。

行政ではこれを地域公共交通計画事業として、地域のあらゆる交通手段を掘り起こし最適方法を検討する計画になっています。

ではこの地域のあらゆる交通手段には何があるのか、コミバスやタクシー、電車は勿論ですが、例えば自動車教習所への送迎車、幼稚園の送迎バス、福祉施設の送迎車等もこの中に入ってくるのかも知れません。

是非「ナイスアイデア!有難い!」と思える政策を実現して欲しいと思いますし、実施された場合には市民の皆様も是非「よしみんなで乗ろう!乗って外出機会を増やそう!」と前向きに捉えて利用を促進して欲しいと思います。

今日、帰宅時にはちょうどじょうとんバスがバス停に入って来ました。今日は私は乗車しませんでしたが、この車内には「何とか乗車者を増やそう!」との思いが伝わる掲示物が沢山あり、子どものアナウンスに心が和まされます。各停留所には近くに駐輪場が準備されているなど、本当に行政の努力が見えます。これも知れば結構便利な公共交通。職員さんの知恵が結集されている本当に有難い存在です。

みんなで利用して、また政策をブラッシュアップしていきたいものですね。

明日も文教厚生常任委員会。陳情、健康こども部、教育部の議案等を審査する予定です。

そう言えば、自転車での帰路、法華山谷川に油が流出。向こうの方には警察のパトカーなどが数台停車。行政(生活環境部)に連絡を入れると既に情報を入手し現地に行っているとの事。原因は調査中とのこと。ご対応お疲れ様です。

では明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!

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