概要:中学生になる長男の卒業旅行に松山道後温泉へ。有効期限切れのETCカードに教訓。
解説)3月31日(火)~4月1日(水)にかけて、『坂の上の雲』(著:司馬遼太郎)の舞台となった愛媛県松山市へ家族で出掛けてきました。名目は長男の卒業旅行。4月~中学生になり、部活動中心のスケジュールで家族で出かけることもそう易々と出来なくなることを見込み、この日で設定しました。
行き先は、松山城、道後温泉(宿泊はふなや旅館)、坂本真民記念館。(坂の上の雲ミュージアムは、私以外家族でその本を読んでいる者がいない為、訪問しませんでした)
[桜がほぼ満開の松山城、何処のお城に行っても美しいと感じますが、こちらもやはり美しい上に、桜が”花”を添えてくれました。]
[これまで、松山は3回ほど旅で来ているのに、何故かいつも旅館の風呂しか入っておらず、今回初めて道後温泉本館へ。流石に風情のあるものでした。玄関真下は中学生になる長男です]
[帰路、道の駅のトイレで。”おもてなしの心”を感じ続けた最後に、道の駅のトイレでこれを見て、「こちらこそ、ありがとうございました」]
平日に二日、お休みをとって家族旅行に出かけることには、後ろめたい気持ちがありましたが、そこは”勝手に目をつぶり”強行。
家族と行く道後温泉は、温泉本館までのアクセス商店街となる「ハイカラ通り」に多くのお土産屋さんが軒を連ね、旅の者を楽しませてくれ、また行く所、行く所で、非常に感じのいい接遇を受け、本当に気持ちの良い、旅となりました。
色々な思い出をつくって帰ってきた卒業旅行でしたが、最後に思い出と教訓になったのが、有効期限切れ(有効期限:平成27年3月31日)となったETCカード。
行きは3月31日だった為、有効期限最終日で、料金所は難なく通過。この時点では有効期限最終日であることには気がついていませんでした。が、帰り道、松山より高速道路料金所ETCゲートに入ると、「有効期限がきれており、使えません」と!
元々、料金所を通過する時は常にかなり速度を落とす習慣があったので、後ろから追突されずに済んだと思うのですが、昨日も後方には軽自動車が一台連なっていました。結局「通行証」を貰い、出る時に現金清算。ETC割引が無い為、約2,000円高く支払いましたが、仕方がありません。
カードに頼ることを前提に旅に出ると、ETCゲートでの突然の通行拒否にあうこともあるだろうし、旅館での支払いが出来ない等、旅を楽しむことのできないことになりかねません。皆様、是非一度お手元のクレジットカードの有効期限をご確認下さい。
息子には、”坂の上の雲”を追うが如く、夢を持って中学校生活を過ごして欲しいと思っています。