8月2日(金)、朝会社に出勤後は早々に議会へ移動。そして10時からは臨時議会。
ここでは下記の議案(正式議案名称ではありません)について審議し、最終的には全議案が可決されました。
①幼児教育無償化(10月1日開始)②アスパ高砂に関する調査検討委員会設置条例、とこれらに伴う補正予算。
これまでも何度か両議案の内容について当ブログでも記載していますので詳細は割愛しますが、②については(7月10日の当ブログに詳細を掲載)委員会として下の様な意見を添えて賛成しています。(少し多いですが貴重な意見ですので掲載させて頂きます)
『建設環境経済常任委員会からの意見』
・アスパ高砂に関する調査検討委員会の性格が「政策評価」、「マーケットリサーチ」、「資産評価」と混在している。政策評価については、総合政策審議会の活用や、10月以降の市民説明会を考えること。
・マーケットリサーチについては、コンサルの活用を考えること。
・資産評価は高砂商業振興㈱の責任において、しっかりと行うこと。
・平成26年の国の「第3セクター等の経営健全化等に関する指針」に沿って、高砂商業振興㈱の経営状況の確認(資産評価も含む)を行うべ きである。現状の経営改革についても議論すべきである。
・税金投入は、慎重にすべきであり、法的側面の検討、市民への説明責任を果たせるよう進めるべきである。
・イオンリテールへの一本化の協議にあたり、「改修リフォーム予定」、「地元商業者の育成目的の堅持」を確認し、履行の担保もしっかり求めるべきである。市も一定の関わりを継続することを検討すること。テナントとの契約見直しも十分議論すること。
・高砂商業振興㈱内においても、株主への説明責任を果たすこと。
・東加古川のイオンなどイオン一本化先行事例の研究を行い、高砂商業振興㈱とも共有すること。
・3月1日までの期限については以上の確認を優先させ、日程ありきでない検討・協議を行うこと。
・アスパ高砂に関する調査検討委員会へも以上の指摘を伝えること。
以上
サンモールが閉鎖した今、高砂に残る唯一の大型商業施設と言って良い施設。
この施設には何とか存続をして頂きたいと思っていますが、民間事業者は、将来性や収益性を考え戦略をたてるもの。出来れば高砂市民にもこの施設をできるだけ利用して頂きたいと願うのですが、ついつい加古川等の更に大きな商業施設に行ってしまっている現実がある様にも思います。
方向性の期限は先方要望では来年(2020年)3月1日。タイトなスケジュールの中ですが、良い結論に導いていかなければなりません。
では、良い週末を!(with smile)