概要：公共施設の民間業者管理の議案を質疑。
[高砂町の一角。いつの間にか、路面にグリーンエリアが。安全、安心の為に「いいね！」]
解説）１２月９日（火）、朝は通常通り出社後、早々に議会へ。議会では１２月定例会が１０時～開催され、昨日の終了は１５時過ぎ。昨日本会議場で質疑したのは、新図書館や市営駐車場、複合福祉交流センターの指定管理者（民間業者の管理運営）について、それぞれ民間団体が管理運営すると提案されてきたことについての議案です。
その後に来週１５日（月）に予定されている一般質問の読み原稿を完成させ、行政当局に提出。事前に提出することは義務つけされている訳ではありませんが、一般的にはきちんとした答弁を頂くためには事前提出をしています。
さて、何故公共施設を民間業者が管理運営するのか？民間業者が管理運営をすることが可能になったのは平成１８年の法改正以降のことらしいのですが、やはり利用者の立場から見ると、民間業者の方がニーズを把握し反映する努力の面で圧倒的に勝っていると言わざるを得ません。では何故公務員の方々では駄目なのか？例えば図書館運営等、今回提案されているTRC高砂等は全国で多数の図書館を管理運営しており、そのノウハウは公務員さんでは得られるものではありません。
今後は実際にその民間業者さんがどんな素晴らしい運営をしてくれるのか、複合福祉交流センター開館は平成２７年４月、新図書館開館は平成２８年２月、それぞれの運営を楽しみに待ちたいと思います。
