たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

高砂市民病院の情報公開タイミング

2014-06-20 06:24:51 | 考え方

概要:高砂市民病院の患者取り違いの件、公開のタイミングがどうであったか?ここがポイント。

解説)6月19日(木)、通常通り出社後、早々に議会へ。午前中に【議会運営委員会】が開催され、6月の定例議会は昨日で終了しました。

全ての議案が承認されました。(新図書館が民間に委託されるという条例が決定しました)

さて、昨日の【議会運営委員会】(私は委員ではありません)で、高砂市民病院のことにつき議員から「市当局と議長はいつこの事実を知ったのか?」の質問が出、発生の翌日頃には報告があり、認識はしていたとのこと、また患者さんが当初は公開を望まなかったこと、が理由で公開が一カ月後であったことが報告されました。

患者さんが望まなかったとの理由であれば、公開できないのはやむを得ないと思う一方で、世間では間違った事実に加え、公開が1カ月後になったという事実が残り、今後の高砂市民病院の患者さん離れが懸念されます。

確かに、自分たち(病院側)の立場だけを考えれば、信頼を少しでもなくさない為には早く公開した方がいいはず。しかし出来なかった(?)のであれば仕方がないと思いますが、果たして、それだけで済ませていい話なのか、きちんとした検証が必要な気がします。(別途報告がされるとのこと)

今回のことが今後の病院経営に影響を与えることは間違いありません。病院で働く人も苦しいと思いますが、真摯に仕組みの見直し等に取り組み、信頼回復に努めるしかありません。

 


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