たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

市民は”お客様”では一致

2014-06-16 22:37:04 | 一般質問

概要:9人が一般質問(明日も9人)。私は本日、行政サービスは”市民がお客”とのスタンスで取り組まないと現状の組織風土は変わらないのではと主張。しかし歯がゆい思いをしました。

解説)6月16日(月)朝は通常通り出社。10時~6月定例議会での一般質問があり、早々に会社を出発しました。

10時~は一般質問。4年任期の最後の議会、最後の一般質問。私の主張は、行政サービスは”市民はお客様”の意識で運営を、ということで、具体的3つの事例をあげて質問しました。

①あらい浜風公園には自動販売機がないが、ニーズはあると思わないか?

②市内8か所にある公民館では高砂私立図書館の本が借りれる、そのシステムは市民に周知されているか?

③子育て世代を対象にした企画が平日昼が殆ど。子育てをしながら仕事をする母親が当たり前の今、土日開催のニーズはあると思わないか?

こんな細かな事例を挙げながら、言いたかったことは、市民のニーズをキャッチし仕組みを変えていこうとするスタンスが市役所内にあるのか、を問うています。

市長の答弁では、「市民がお客様はその通り」でしたが、その後「自動販売機が必要とのニーズは聞いていない。水筒を持って来て頂ければ」と。

しかし私が「施設を管理する施設利用振興財団は、他の公園では自動販売機設置をサービスとしてきちんと行っているが、、、」との言及の頃から

「検討していきたい」と。

こんな一つ一つの非常に細かなことを「やって下さい」と要望し実現されても、その組織にお客様である市民に満足を提供しようとの意識が無ければ、その空間の空気・雰囲気は変わりません。

これは今後複合福祉交流センターが開館しても同じ。市民というお客様が何を望んでいるか、発信がなくても、ニーズを追及し仕組みを変えていく姿勢がないと、そのニーズに対応する他市に劣る形になってしまいます。

全ての職員さんがこんな価値観でお仕事をされているとは思いませんし、むしろ多くの方々は純粋な気持ちで前向きに市民満足の提供を考えて仕事をされている印象をもっています。でも本会議場での答弁は、殆どが「現状良し!」(重い責任をもつと組織防衛意識が働くのだろうか?)

こんな状況で現状を変える為に、自分に何が必要なのか?”自分原因論”で思考し、取り組んでいかなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする