6月28日(木)起床後8時40分から9時まで、宿泊先のニューサンピア姫路にて職場研修の場を借りて報告会をさせて頂いた後、同施設を出発。
12時から開催の東播懇話会(神戸新聞社主催)の講演会を聞きに加古川プラザホテルへ。
講演は「成熟日本の国のかたち~成長論から分配論へ」(講師:波頭亮氏)というタイトルで、なかなか興味の持てる内容でした。その概要は成長を期待するのを諦め(=公共投資による成長を期待するのをやめ)、税金は分配論(全ての国民に一世帯あたり10万円を支給、生涯の医療費を無料にする。またその財源は相続税率アップと全ての資産に課税するという内容)により安心を提供し、不平等を解消する。といった内容でした。
この話、一見社会主義じゃないの?と思う内容で、汗した人がいい思いをすべき考える私には割り切れない部分もありますが、確かに生涯に安心を提供できる上に、汗しない人で生活保護を受けて生きている人がいる方が不平等でこれを解消する一つの手段であると思ってしまいました。
その後は会社研修施設『自彊館』(私の会派の名前”自彊”はここから来ています)にて別職場の研修会に参加、ここでも20分ほど報告会をし、その後は親睦会にも参加させて頂きました。
人の話を聞いたり、人前で自分の考えを話したりした一日でした。
やっぱり色々な人の話を聞くことは大切です。私達は思い込みの中で生きている状況にあり、人の話を聴いて価値観を変えたり、行動を変えたりすることは本当に大切なように思います。
*報告会で「たかお治久」のブログを見て欲しいとお願いしているお陰か、閲覧者が20名ほど増えて約130名になっています。ありがとうございます。