たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

いよいよ契約、広域ごみ処理施設

2016-12-21 06:19:55 | 広域行政

12月20日(火)午前9時半~【代表者会】、10時~【議会運営委員会】、13時~全議員を対象に会議室にて議案勉強会。

昨日は広域ごみ処理施設建設・運営に関し、いよいよ神鋼環境ソリューション(及び特定目的会社の合計と合計で向こう20年、約345億円の契約するにあたっての議決に向けての議案提出と勉強会がありました。本日、本会議にて採決をとります。

2市2町が共同出資をするいわゆる広域行政、これまでの経緯の中で様々な疑問が出されて来ましたが、いよいよこの時が来ました。広域行政自体は今後の人口動態を考えれば絶対に必要な手段であると考えています。

契約費用は圧倒的に安価であった神鋼環境ソリューション。手法は、回転式ストーカ炉、この設備のメーカーは石川島播磨重工業、製造工場は中国。

何処でどの様に製造されても「安かろう、悪かろう」の懸念を払しょく出来る様に、稼働後には致命的なトラブルは無い形に仕上げて頂き、また出来るだけトラブルを少なくして頂かなければなりません。

夕方から「東播懇話会 年忘れ例会」に出席。2市2町の首長さんも揃って出席されていました。

[壇上にてご挨拶されているのは兵庫県副知事荒木一聡様]そして午後8時~今年最後の青少年補導活動で地元米田地区を巡回「異常なし」。

青少年補導委員の方々、一年間活動お疲れ様でした。


 

 

 

 

 


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ごみ出しルール変更説明会

2016-11-24 06:22:14 | 広域行政

 11月23日(水:勤労感謝の日)、昨日は午前10時~地元公民館で開催された「ごみの分け方・出し方説明会」に自治会役員(主催者)として参加。説明は市役所職員さんによって行われたのですが、主旨は来年(平成29年)2月~高砂市のごみは加古川市のごみ焼却場にて焼却する為、そちらの受け入れルールに従ってごみの搬出を行う必要があり、その説明会。(↓)

自治会としての説明会は必須ではないのですが、高砂市役所からの要望もあり、また来年2月以降の混乱を出来るだけ避ける為にも、自治会(島町内)として実施しました。

実際には先週の土曜日(19日)の午前・午後に各1回、昨日の午前・午後に各1回、合計4回開催し、出席者はそれぞれおおよそ110人、50人、60人、(昨日の午後は不明)と予想を大きく上回る方々が来場されました。(写真は昨日、午前の部の説明会の様子)

ルールが変わる中、ルール通りに搬出されていないごみは、その場に置いていかれるとのことで、心配なのが、恐らく一部発生するであろう「そんなん知らんかった!説明位してくれよ!」という方々。各戸に上の説明資料も配布されるのですが、それでもしっかりと読むことをしない人も出てくるだろうし、今から懸念払しょくの為に丁寧に動く事が必要とのことで、市役所職員さんは休日でも夜でも説明会に奔走されています。

ルールを守って快適な生活をしたいものですね。

 

 

 


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優先交渉権は「やまグループ」に

2016-11-22 06:20:47 | 広域行政

 11月21日(月)、午前10時~議会にて【議会運営委員会】。テーマは平成34年4月稼働の広域ごみ処理施設に関する応募企業の中から優先交渉権が決定したことを受けての全員協議会開催について。

全員協議会は11月24日(木)10時~。優先交渉権者は下の資料(写真)の通り、「やまグループ」=株式会社神鋼環境ソリューション様。

少し解説をさせて頂きますと、優先交渉権獲得には、事前に示された要求水準書を満たす内容を応募事業者が提示し、それを価格審査(表4が結果)と非価格要素審査(表5に審査点)による点数で総合評価(結果は表5)するものです。

結果は、非価格要素では最も低く、価格では最も安かった企業に決まりました。この結果を受けて、気になるのが「安かろう、悪かろう」という観点でのこと。

350億円近い事業で向こう20年は稼働することが決定している施設だけに心配になりますが、関係者によると「品質は十分に満たした上で、価格的に安価であったということ」とのこと。

この様な事色々について、24日(木)に全員協議会という勉強会が開催されます。

 

 


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総工費508億円

2016-07-14 05:59:00 | 広域行政

  7月13日(水)、朝は宿泊先であった加西市の「いこいの村はりま」より出発。先ずは消防本部に立ち寄り、本日(14日)に開催する【総務常任委員会】の資料を確認。その後、高砂市美化センター(↓)に移動し、9時半~開催の「平成28年度第1回東播臨海広域ごみ処理連絡会議」を傍聴しました。

 この会議は、加古川市長、高砂市長、稲美町長、播磨町長(いわゆる2市2町)の首長だけがメンバーで、平成34年に使用開始する予定のゴミ処理施設の建設計画等について協議していくものです。

 昨日は、平成27年度に実施された事、平成28年度に計画していること等が確認、承認されたのですが、平成28年度秋ごろには、この巨大設備(総工費予定価格:約508億円)の施工業者が決定することになっています。

業者選定には、コストも去ることながら、環境や安全への配慮も十分に出来る事業者になって頂きたいものです。(そういう選定基準になっています)

人口減少社会を迎えての広域行政の具体的施策がいよいよ始まり、形になっていきます。

本日は、10時~【総務常任委員会】(私は委員長)です。

さあ、本日も明るく元気に頑張っていきましょう!(with smile)

 


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人災は忘れた所にやって来る、と

2015-11-12 06:36:41 | 広域行政

 昨日(11月11日)、午前10時~新日本油化株式会社(高砂市梅井5-5-1)で開催された『平成27年度兵庫県石油コンビナート等総合防災訓練』を見学に行ってきました。

 前半1時間は同社構内(写真撮影禁止)にて行われ、後半は港湾施設に移動(上の写真)。

訓練内容は直下型地震が発生し、火災が起こったという想定。主催は兵庫県、高砂市、姫路海上保安部、東播磨地区特別防災区域高砂地区協議会。

それ程緊迫した感じはなかったのですが、兵庫県警はじめ様々な組織が共同して訓練をすることで、連携することでの課題等が見えてくるのではないかと思われます。

この訓練は毎年県下どこかの工場エリアで開催されており、今年は7年ぶり(7年前の会場はカネカ高砂工業所)に高砂市で開催されました。

 そして夜は7時~地元公会堂で開催された治水対策(間の川の工事)説明会。平成28年以降の工事についての説明があり市役所職員さんより丁寧に説明をして頂きました。

 防災訓練も治水対策説明会も自然災害への備え。

訓練の最後に姫路海上保安部の方が講評で言われたのが「天災は忘れた頃にやってくるといわれるが、更に”人災は忘れた所にやってくる”」と。

災害を忘れず、気をつけたいですね。

 

 

 

 

 

 


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