旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

岸田内閣は、国民の良識的な憲法意識に従え

2023-05-03 17:01:18 | 政治経済

 

 今日は憲法記念日。国民は、このところ改憲意識を強めてきていたが、今月の毎日新聞の世論調査によれば、岸田政権の下での憲法改正にに、「反対」47%、「賛成」35%と大幅な反対意向を示している。(3日付毎日新聞一面)
 ウクライナ問題や中国の覇権的行動から、自衛力を高める声が強く、この世論調査でも、9条を改正して自衛隊の存在を明記すべきか、の問いに対しては、「賛成」55%、「反対」31%と賛意を示しているが、岸田政権の下における憲法改正には反対しているのだ。
 これは、岸田政権が軍事予算倍増(年間10兆円)を展望するなど、急進的な軍備拡大方向を打ち出していることに対し、国民は危険を感じているからであろう。私は、ここに国民の良識的な姿勢が表れていると思う。
 政府は、この国民の良識を重視し、無謀な軍拡競争の道を改めるべきだと思う。


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