旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

森下の勝利(新人王への道)を総力を挙げて阻んだ広島カープ

2020-10-17 19:46:59 | スポーツ



 今日の「広島・中日戦」は、中日柳、広島森下という明治大学の先輩後輩対決という因縁の展開で好試合(少なくとも7回表まで)が進められた。広島の森下は今日を勝てば9勝目となり、新人王にかなり近づくと思われた。

 期待に応えて森下は7回まで中日を1点に抑え、味方の2点に助けられて9勝目に向かっていた。しかも7回投げて投球数は96球、従来の森下の実績からしてもう1回(8回)は十分に投げられる展開であった。
 ところが、7回裏の攻撃で広島は先頭打者が出塁すると次の森下を三好に変えた。バントで2塁に送るためだ。つまり森下を引っ込めたのである。「ここで点を取って、8,9回を、ほりえ、フランスワで抑える」計画に見えた。
 しかし不安は的中、森下を変えてまで送った走者は打ち続く凡退で返せず、次の8回表の中日の攻撃は、ほりえ、フランスアのだらしない投球を打ちのめし、一挙に4点を挙げて森下から勝利を奪った。
 可哀そうな森下…。7回まで1点に抑えた好投を、寄ってたかってつぶされたのだ!
 この敗戦の責任はだれか? A級戦犯は佐々岡監督の采配だ。あの交代はどうしても納得できない。B級戦犯は救援投手陣だ。申し合わせたように二人で4点を献上して森下の勝利投手の権利を打ち消した。C級戦犯は打撃陣だ。森下を変えてまで取りに行った点を、何としても取ろうとする気迫もなかった。
  何故、森下をこうまでして引きずりおろさねばならないのだろうか?

(なお、これは一カープファンの妄想であり事実とは無関係であるのでので念のため)


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