Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

晩ご飯 カルネ・クルーダ、白トリュフ風味のフェットチーネ

2008-02-17 22:10:25 | Food

カルネ・クルーダ、直訳すると「生肉」です。
生で牛肉を食べるというと
ヴェネツィアの「牛肉のカルッパチョ」が有名ですが、
実は生の牛肉食べ始めたのはピエモンテ州の人たちらしいです。
にんにくをこすり付けて香りを移したボールに
たたいた牛肉とレモンと塩胡椒、パセリ、EXオリーブオイルを
いれて混ぜただけ。
牛肉自体のうまみというよりは付け合せのクレソンや
同州産の赤ワインも全てあわせた全体のバランスが「うまい」。


軽く生クリームを絡めたタリアテッレの上に
取り寄せた「白トリュフバター」をのせていただきました。

なるほどトリュフはキノコです。
加工品でこれだけ香りの強さと余韻があるんだから
本場の生トリュフだったらどんだけなんだろう・・・・。
いつかイタリア旅行でもする機会があれば
いただいてみたいものです。

日本産の白トリュフ、お取り寄せ

2008-02-17 21:42:15 | Food
イタリア・ピエモンテ州のワインと料理を勉強中ですが、
同州の名産に「白トリュフ」があり、
買うとしたらいかほどで手に入るものかと検索してみました。
すると、
ピエモンテ・アルバ産の冷凍トリュフや
トリュフ加工品が通販できることを知りました。

その中でも目を引いたのは、
新潟県の十日町市で白トリュフの栽培をしている・・・と!
へぇ~。はじめて知った。
白トリュフ加工品もいくつか販売されていて、
やっぱそれなりの簡単には手が出ないお値段。
そのなかでも「トリュフバター」は
体験してみるにはまあ許容範囲だったので
思い切って通販してみることに。
イタリア産でもよかったんだけど、
いろいろな食のもんだいがある昨今、
国産品を応援したい気持ちが強かったので。


今日はコレを使ったご飯つくります♪

大雪

2008-02-17 14:47:54 | Life

これ、ウチのアパートの階段。
柵(壁)の高さの半分以上が雪に埋まって
段はなくなり、坂を上り下りしてる状態です。


ウチの部屋の前の通路。
ひどい。

水曜日から毎日降り続いています。


本日のワイン パオロ・スカヴィーノ ドルチェット・ダルバ2005

2008-02-15 22:48:55 | Wine


PAOLO SCAVINO
DOLCETTO D'ALBA 2005

生産地 イタリア・ピエモンテ州
生産者 パオロ・スカヴィーノ
格付け DOC
品種  ドルチェット100%
アルコール度数 13%
タイプ 辛口

色 ふちは紫、中央は濃い紫、
  透明度=低い、粘度=低い
香 糖度が高い黒系ベリー、熟したブドウ
味 酸とタンニンのバランスがよい。柔らかいタンニン。
  余韻は軽い酸味が中程度残る。

翌日にはタンニンが強めになりややバランスが崩れた感じ。

ドルチェットはブドウの糖度が高いけど
ドルチェット・ダルバは辛口ワイン。
でもアタックに軽い甘さを感じるのは葡萄の特性でしょう。
初日、飲みやすいと思いましたが
翌日はややバランスが崩れ、
酸味もタンニンも勝手に自己主張してる感じになりました。
早く飲んじゃお。

晩ご飯 ウサギの赤ワイン煮込み・・・・を鶏肉の代用で

2008-02-14 23:13:04 | Food
イタリア・ピエモンテ州特集。
ピエモンテは山が近いだけにジビエ(野鳥獣)料理が名物。
特に、ウサギの肉を地元の銘酒バローロで煮込んだ料理は
ワインの本や料理の本にも登場します。
ウサギの肉って・・・・
通販では買えるようですが
そこまでして食べたいものでもないので
赤みの強い鶏肉で代用してみました。


同州の銘酒バローロで煮込むのが良いらしいですが、
バローロは結構お値段しちゃうので
ま、今回は先に紹介したバルバレスコで煮込んだわけです。

うん、うまい。

この煮込みは本日のセコンドピアット(2皿目・メイン料理)。
プリモピアット(一皿目)は
ゴルゴンゾーラソースのニョッキでした。

ニョッキはピエモンテ州の郷土料理だし、
世界3大ブルーチーズのゴンゴンゾーラは
ピエモンテ州、ロンバルディア州で特産なので。

2皿とも間違いない。
幸せです。

本日のワイン マルネ・フォルリ バルバレスコ トソ 2004

2008-02-14 22:51:03 | Wine


BARBARESCO/TOSO 2004

生産地 イタリア・ピエモンテ州
生産者 マルネ・フォルティ
格付け バルバレスコDOCG
品種  ネッビオーロ100%
アルコール 13.5%
タイプ 辛口

ピエモンテ州はイタリアのブルゴーニュと
呼ばれているようです。
その代表的なブドウ、ネッビオーロを使った代表的ワインは
「バローロ」と「バルバレスコ」。
前者は男性的な風味なので王様、
後者バルバレスコは
やや女性的なのでピエモンテの女王と呼ばれます。

両者ともDOCGってことで結構値段が張るので
悩んだんですが、若めのバルバレスコが3000円以下だったので
購入してみました。

開栓当日
色 ふちはオレンジかかっている。中央は赤茶。
  透明度=中、粘度=中
香 アルコール高め、軽いバニラ香
味 酸はほとんどない。口中に張り付くようなタンニン。
アフター 割と余韻は短めで収斂性もある。

開栓翌日は、前日より塩味を感じる。
ざらざらしたタンニンは弱くなっているものの
やはり存在感強い。

初日はかなり攻撃的に感じたこのワイン。
ネッビオーロというブドウは晩熟型のなので
2004年はまだ若いすぎるのかなと思ってましたが
今日になるとかなり柔らかい印象となり
お肉料理のよいパートナーになりました。
昨日の時点でもデキャンティングをするとよかったのかも。

あ~ウケた、秘密のケンミンSHOW

2008-02-14 22:41:15 | Life
毎週楽しみに見てる番組、「秘密のケンミンSHOW」
各都道府県の風習を紹介する番組なんですけど、
毎回手をたたいて笑ってみてます。

今日は大阪の
「しばくぞ」と「どつくぞ」と「いてもうたろか」
の違いについて学習しました。
そのあと
「県の中心で愛を叫ぶ」のコーナーでは
わが故郷、岩手が登場。
一人で声をだして笑いつつ
妹にメールしまくりました。

そのあとに出てきたのが小樽のスナックの美人ママさん。
みのもんたが北海道の方言で
「はっちゃきこいちゃうよ~」と言った瞬間、
私のテンションが最高値に達しました。

あ~、思い出すだけでウケる。

晩ご飯 ポルチーニ茸のリゾット

2008-02-13 23:03:39 | Food


今週は料理もピエモンテ州です。
ピエモンテ州はフランスに近くてアルプス山脈の麓の州。
わかりやすく言うと
オリンピックが開催されたトリノが州都。
食材は山の幸が多い。
ポルチーニのリゾットは
米の栽培も盛んで、山の幸・きのこも豊富な
この州の郷土料理。

今まではポルチーニのリゾットというと
白ワインを使って白っぽいリゾットを作ってましたが
今回は赤ワインを開けたので
トマトペーストや赤ワインを使って
ちょっと茶色い感じのコクがあるリゾットを作りました。

うまい。
イタリア料理、サイコー!!
正直、ドイツ料理に飽きてたところだったので。

本日のワイン ペリーザ バルベーラ・ダルバ 2005

2008-02-13 22:40:29 | Wine

PELISA BARBERA D'ALBA 2005
 
生産地 イタリア ピエモンテ州 アルバ
生産者 モンキエロ・カルポーネ
格付け バルベーラ・ダルバ・DOC
品 種 バルベーラ100%
タイプ 辛口・赤・ミディアム
ALC度数 13.63 %
熟成:ステンレス・タンク&オーク樽(50%ずつ)
   12~15ヶ月(オーク樽は225L)

一週間でとりあえずイタリアを軽くつかんでおこうと
思いついたのがピエモンテ州です。
トスカーナと並ぶイタリアの名醸地で
使われているブドウの種類も多いので。
後は比較のためにキャンティ1本開けて。

実際今日ピエモンテ3本とキャンティ1本、計4本開けて
比較試飲しました。
一日1本ずつ紹介していきます。

今日はバルベーラ・ダルバ。
デパ地下のセールで残り1本だったものを購入。

色:液ふち赤紫、
  中央はアメリカンチェリーのような深い暗紅色。
  透明度低く 年度は低目
香:アルコール高め 軽いスパイス香、黒系ベリー
味:酸とタンニンのバランスがよい。果実味。
  余韻は長め。
  口全体にピリーっとスパイス感が残るが
  鼻に抜けるさわやか果実香がそれを打ち消す。
  ミディアムボディ。

なかなかうまいですが、
ずっとドイツワイン飲んでたので
久しぶりのタンニン攻撃が刺激的でした。