Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

今週のワイン ドメーヌ・サン・ニコラ ルフレ 2003

2007-02-08 21:18:18 | Spirits&Others
引っ越すかもしれないので
「買い置きワインをまず飲みきろう」シリーズです。

Rouge de Brem Cuvee Reflets
Domaine Saint-Nicolas 2003

フランスのロワール地方は
ミュスカデという葡萄を使った白ワインが有名。
ロワールの赤ワインを見つけて珍しかったので
去年買いました。

原産地 フィエフ・ヴァンディアンV.D.Q.S.  
ブドウ品種 ピノノワール80% カベルネフラン20%

VDQSというのはフランスのワインの格付けでは2番目にあたり、
日本語では「原産地呼称地域内限定上質ワイン」とかいうもの。
格付け1番はAOCと言いますが、
このワインの産地が400haに60人の生産者だけなので
AOCがもらえないのだそうです。ただそれだけ・・・・。
いろいろ厳しいんですねぇ。

この作り手さんは今流行(?)の
ビオディナミ農法を取り入れています。
人工的な力を使わない農法、
わかりやすい例を挙げると有機肥料を使ったりする方法です。
わかりにくい例を挙げると、
天体の位置関係を読んで肥料作りをしたり、
牛の糞や角の粉末とともに水晶玉をいれて肥料を作ったりします。
他にもいろいろ・・・。賛否両論です。

さて、お味ですが、
ピノ・ノワールの果実味たっぷりです。
かなりライトな感じ。
とても飲みやすい。

このワイン、
今週初め(火曜?)に開けたものです。
この間なんだか気ぜわしくて
ワインの紹介をするのが億劫だったのですが、
ワインとそれにあわせた洋風のお食事はしっかり摂ってました。
お食事をざっと紹介。
  
冷蔵庫の在庫整理のため
似たようなものばかり食べてました。

本日のお茶 一葉茶 +菊花茶

2007-02-08 18:30:53 | Tea/Coffee

先日元同僚たちと飲んだときに
Eさんからベーグルと一緒にもらったお茶
「一葉茶」
このお茶は聞いたことがない・・・とググってみると、
一葉茶=苦丁茶
ということが判明しました。

苦丁茶は中国茶のお店でよく目にしてましたが
買ったことはありませんでした。

コレは普通のお茶の葉からできたものではありません。
中国南部原産の苦丁樹の新芽を原料として製茶されています。
この木はモチノキ科の植物だそうです。

お湯を入れるとねじれた葉がほどけできます。
先日飲んでみたら、
名前のとおり苦い・・・というか渋くて、
お湯で薄めないと飲めなかったんです。
そこでほかのお茶とブレンドして飲むことにしました。


一葉茶 + 菊花茶です。
菊の香りと味で苦さが和らぎます。
抽出時間が長くなると苦丁茶のほうが主張し始めます。
ほかにもジャスミンなんかとブレンドしてもいいらしい。

このお茶には
疲労の回復、便秘の解消、酒害・二日酔いの軽減に効果があり、
新陳代謝を高めることから、
糖尿病、高血圧、高脂血症、肝臓虚弱の改善にも効果あり、とか。

こういう「良薬口に苦し」系のお茶は
ブレンドして飲むのが一番でしょうな。