末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

救援本部ニュース 448号

2013-05-01 07:54:39 | #すべての原発いますぐなくそう


救援本部ニュース448号 2013.5.1

警戒区域見直しで原発周辺地域の立ち入り禁止の解除を強行
被曝労働の強制を許さない!

福島のNTT労働者 渡辺馨さんから
 政府と福島県は、警戒区域見直しで原発周辺地域の立ち入り禁止を解除しようとしています。
 左の地図を見てください。福島第一原発から20㌔メートル圏内にあって今なお高線量の放射能が計測され、上下水道も復旧していない浪江町、大熊町、双葉町、富岡町、楢葉町に住民を帰そうとしているのです。
 3・11から2年。福島第一原発事故は収束どころか放射性物質は今も拡散し続けています。除染の限界が明らかとなり、核燃料プールがいつ崩落するかもしれないと言われる中で、今も16万人の人びとが避難生活を余儀なくされています。3・11で約2万人の生命が奪われ、数十万人が家と職と家族、古里を奪われました。震災関連死は2300人を超えています。今もなお子どもたちの命と未来が奪われ続けています。
 政府は放射能汚染ゴミを福島に押し付け、ゼネコンは除染やガレキで巨額の金もうけをし、口をそろえて原発再稼働を言っています。これは福島棄民であり、国家による虐殺以外のなにものでもありません。
 警戒区域の見直しは、電話回線と電話交換所を保守している私たちNTTの職場の問題にもなります。NTT東日本本社は「警戒区域解除の指示が出たから災害復旧作業をしてくれ」として、これまでタイベックス(防護服)を着て作業をしていた地域に、これからは何も気にせず入れというのです。
 まさに被曝の強制そのものです。除染はまったくされていません。警戒区域解除で、青年労働者、女性労働者も出入りさせられるのです。
 「作業指示を出すのであれば、労働環境を本社自らが調査し安全の確保をしなければならないのではないか」「電話交換所の除染もまったくなされず生活もできないところに電話回線の復旧を強制するNTT東日本のあり方は許せない」「現場労働者の命の問題だ」。いま職場から抗議の声が上がっています。
 原発と被曝労働の問題は命のかかった労働組合の課題です。しかしNTT労組の御用幹部は、現地で作業する労働者の労働環境について何の取り組みもしていません。
 3・11福島の地平の発展をかけ被曝労働拒否の3月ストを闘った動労水戸の闘いに続き、職場から闘いを巻き起こして階級的労働運動をつくり出していきたいと思います。

子どもたちの命を守る! 人々のよりどころ、ふくしま共同診療所建設にご協力を



★当面する闘争スケデュール

★いまこそすべての原発なくそう!全国会議 HP

               

福島診療所
建設パンフ
     SunRise第1号  SunRise第2号   SunRise第3号

4・28沖縄現地、万余の結集で安倍政権への怒り噴き出す

2013-05-01 06:14:48 | 沖縄闘争





■4・28沖縄現地、万余の結集で安倍政権への怒り噴き出す
前進 速報版 2013年4月30日 22:30

 安倍政権が主催した「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」に抗議する「4・28政府式典に抗議する『屈辱の日』沖縄大会」が宜野湾市海浜公園野外劇場から溢れる万余(主催者発表1万人超)の結集で行われた。
 政府式典と同時刻(午前11時)の開会の1時間以上前から、沖縄全県から参加者が宜野湾海浜公園野外劇場に結集した。開会時間の時には海浜公園野外劇場は立錐の余地もないくらいの超満員の参加者で埋め尽くされた。
 集会開始に先だって、参加者全員がスクラムを組んで「沖縄に返せ」の斉唱。参加者の思いが一つになっていく。つづきは本文で



★当面する闘争スケデュール

★いまこそすべての原発なくそう!全国会議 HP

               

福島診療所
建設パンフ
     SunRise第1号  SunRise第2号   SunRise第3号