末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

救援本部ニュース 第413号

2013-01-18 07:55:58 | #すべての原発いますぐなくそう



救援本部ニュース413号 2013.1.18

3・11 2周年福島現地と東京の闘い

大江健三郎さん「全有権者の4分の1の票で自民の議席は支えられている。原発推進や憲法を変えようとしている首相は、少ない日本人にしか支持されていない。政治家たちは福島の原発事故がなかったかのようだが、抵抗する日本人もいる。自分はそちらに加わりたい」
労働者の闘いで、極右・安倍政権倒し資本家の支配を終わらせる時
 2011年の3・11からまもなく2年。民衆の怒りによって追いつめられ崩壊した民主党政権にとって替わって、わずかの得票で政権の座に返り咲いた安倍自民党政権。しかし09年8月の総選挙で自民党支配が崩壊した時と比べても、まったく違う情勢に。
 人々の怒りは、選挙結果に気落ちして収まるどころじゃない。安倍首相の露骨な原発推進と改憲に向けた動き、補正予算だけでも20兆円に及ぶなりふり構わぬ資本家救済の大判振る舞い、他方での生活保護費切り下げ始めギリギリの生活を余儀なくされている労働者への犠牲の集中が許せるか。昨年以上のデモとストライキ、外注化と大量解雇・非正規職化に反対する闘いがいたるところで巻き起ころうとしているのです。
 3・112周年、13春闘を職場で闘い、東京~福島現地の大闘争へ!

「戦争も原発も未来の人々に恐ろしい負担を負わせるのです」
 「戦争も原発も未来の人々に恐ろしい負担を負わせるのです」と戦争を体験した74歳の女性の方が、東京新聞の投書欄で訴えています。
 「私の生涯で一番うれしいことは夫も息子も戦場に送り出さなかったことです」という友人からの賀状を紹介しながら、「軍事力を強めたい、原発を止めたくないという政党が、国のカジとり役なのです。…すでに多くの日本人は内部被ばくしているのではと疑いたくなります」として「子や孫たちのためにどうしたらよいのでしょうか。みんなで真剣に考えましょう」と結んでいます。
 「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の佐藤幸子さんはいつも、「今、福島の子どもたちは戦場にいる。放射能の銃弾の雨から子供たちを守るために何が必要か」と問いかけています。
 行動が必要です。行動のための組織が必要です。闘う労働組合を全国の職場につくり出していきましょう。全国の地域に「すべての原発いますぐなくそう全国会議(NAZEN)」を広げていきましょう。そして昨年12月1日に開設されたふくしま共同診療所をもっと大きく、もっと充実させていくことが必要です。多くの人々の怒り、思いをひとつにより合わせて、本当に社会を変える大きな運動を巻き起こしていきましょう。

子どもたちの命を守る! 人々のよりどころ ふくしま共同診療所にご協力を



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