救援本部ニュース408号 2013.1.11
「自然界に存在しない放射能を生み出し、気の遠くなるような年月管理しないといけない。原発で働く人の被ばくも避けられない。原子力は過酷事故を起こす危険性をはらんだ技術。平和という名の下に軽々しく利用していいものではない」子どもたちを被ばくから守る。原発を絶対再稼働させない!
1月3日付東京新聞に、40年以上前から宮城県の女川原発に反対してきた篠原弘典さんの人生が紹介されています。
「広島、長崎への原爆投下で悲惨な経験をしただけに、余計に原子力を平和利用して世の中に貢献することが魅力的に思え」東北大工学部原子核工学科に入学。ところが間もなく自身の考えが間違っていたことに気付いて一生をかけた反対運動に参加。
妊産婦を含めて放射能の被害を防ぐ体制を確立するよう求める 今、最も力を入れているのが、子どもたちを被ばくから守る活動。妊産婦を含めて放射能の被害を防ぐ体制を確立するよう宮城県や同県議会等に求めている、とのこと。加えて「女川原発、同じ東北電力の青森の東通圏発も絶対に再稼働させない」。願いは、福島事故から間もなく1年十カ月。この国の体質を根本から変えること。「二度と事故が起こらないよう、すべての原発が廃炉になるまで声を上げ続けていきたい」
ともに闘っていきましょう。
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