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2020年8月19日 高齢母の行く末

2020-08-19 14:43:08 | Weblog

 コロナ禍と熱中症と脳梗塞の後遺症に悩む、ひとり暮らしの高齢の母。呑気に構えていたが、本気で今後について考えないといけない時期にある。私よりもずっと本気で母の事を考え、支えてきて姉は何としてでもひとり暮らしを続行させたい構え。老衰なら仕方がないがそうではないと考える彼女は自立の道を探る。近所の方々やヘルパー、ケアマネなどのサポートを最大限に受けてはいるが、それでもひとり暮らしの心細さと年齢的なもの(?)から食欲が低下。高齢者にとっては命とりともなるのだろう。父が亡くなった後、最後まで自宅で暮らしたいと望んだ母。それは多くの高齢者が望む事。健康であればこそ、それは可能。脳梗塞の病を抱え、ひとりでの暮らしには限りがある。もはや母自身、どうしたらいいのかの判断がつかない状況。ならば、と私は施設入所を勧めたい。母の不安を取り払うにはそれが良い方法ではないか。或いは姉が母を引き取るか。病になった昨年秋、本来ならひとり暮らしは辞めるべきだった。実際に勧めてはみたが「直ぐに生活を変えるのはかわいそう」と姉は言った。ひとり暮らし続行でここまで来たがもはやここまで、ではないか。夏の終わりと共に母の力も尽きるのではー? 好きなようにさせてあげたい気持ちは姉妹共通。ただ、本人がひとりでいる事を辛く感じているようにしか私には思えない。姉の気持ちも分からないではないが、気持ちの切り替えも必要ではないか? 穏やかに母には最期を迎えて欲しい。願うのはそれだけ。

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