2024年1月6日 能登地震・孤立続く

　発生から6日目。未だに孤立状態が続いている能登地方。高齢者が多いと聞くので今後、犠牲者数は増えてしまうのではないか。しかもこんな寒い時期に本当に気の毒。そこに住んでいたから、との理由だけで地震などの災害に遭う場合が多い。危ない地域だと知ってはいても（昔から住んでいると気が付かない事もあるかもだが）家があり、墓があると離れられないのだろうか。東日本大震災や阪神淡路の震災後も何とか復興して来たが、能登地方もそれに続けるのか？　余震がまだまだ続いているそうなので、捜索活動もままならない状態なのか。自分たちが住む東京でこんな事が起こったらと思うと本当にゾっとする、と皆が口にはする。けれど、どこかで他人事と捉えていて本気では思ってもいない。ただ、東京で大地震が起きたら日本は終わり。考えたくはないが有り得ない事ではないよな、と思う。1970年代に小松左京さんが”日本沈没”を発表し、大ベストセラーになった。あれが現実になる日が来て欲しくはないが、ならないとも言えないのだ。怖い！