２０１５年１１月１日 駅伝・全日本

　東洋大が悲願の初優勝！　おめでとうございます！　設楽兄弟や市川選手など強力な選手を擁しても勝てなかった伊勢路。今回も強敵青山学院大に苦しめられながらも、皆が頑張り良い結果がもたらされた。設楽先輩たちも喜んでいるかな？　新山の神と湛えられた青学の神野大地選手。今シーズンは２度の故障を乗り越えたそうだが、やはり万全ではなかったのだろう。年明けの箱根では意地の走りを見せるのか？　でも無理は禁物。若い時の無理は年がいってからの苦労の源。しかし昨シーズン、あそこまでメディアが取り上げ、一躍スター選手扱いだったから本人も引っ込みがつかず、大変そう。派手なお婆ちゃんもヨソイキで決めて旗を振っている姿がＴＶに映っていたが残念な結果にー。しかし、意外だったのは優勝インタビュー時の東洋大・酒井監督。淡々と答えていたのに途中から、感極まりで涙声。そこまで思い詰めていたとは。監督としては未熟さが残ると感じた。発展途上のそんなところが彼らの魅力でもあるのか。箱根路での彼らの活躍にも期待している。