analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ノイズフィルターを使ってみる。

2024-01-17 00:02:59 | アクセサリ

フォノの負荷容量を乗っけてみて若干手応えが有った。

ならばと先日組んだノイズフィルターを使ってみる。

思えば前回のテストは、フォノイコとプリ、フォノモーターだ。

パワーを使ってなかった。

なのでこれをフォノイコとパワーに使って、もう一個のノイフィルをプリとフォノモーターに使う。

これがなんと、効いたようだ。

キツい感じは残ってるのだが、だいぶ収まった気がする。

朝聴いたのと同じレベル。

 

 

前から気になっているのが、うちのメガは良くない。

電気会社の点検で指摘された。

後で点検してみようと思う。

 

20240104

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アームケーブルのキャパシティ

2024-01-16 00:06:06 | アナログ

一般に販売してるフォノケーブルは例外なく1.2mだ。

もっと短いものが無いかなと探してて疑問だった。

多分ケーブルの容量で高域をあまり変えないようにしてるのだと思う。

昔使ってたヤマハのC‐4にはカートリッジの容量?切り替えが有った。

替えてもあんまり変わらなかったような、高域が落ちたような。

 

忘れてたことだが、アームケーブルを外出し直付けにして短くした。これはシールドが無いので、負荷容量も小さいのでは?もしかしてハイ上りになってないか?

それで高域がキツく聴こえるのではないか?

 

ちょうど負荷切り替え用に付けた入力ジャックが有る。

これはピンプラグに付けた抵抗で負荷抵抗を替えるものだ。

フォノイコ調整 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

この抵抗をコンデンサーに替えてみる。

ケーブルの負荷容量はどれくらい?

一般には数十~数百ピコファラッドらしい。

ゾノトーンのフォノケーブルは8NTW‐8080 Prestageなのだが残念ながら容量が不明だ。

適当に手持ちのSEコンデンサーの100pを使ってみる。

 

 

早速音出し。

なんと、高域が下がった。

そのおかげか、キツい感じも減ったように思う。

まあ、まだ残ってるかな。

 

今思うと100pはやりすぎ。

私の好みでは無くても良いかなと。

 

20240104

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MM昔と今

2024-01-15 00:05:57 | カートリッジ

いま、シュアのM97をN97Bの針で聴いている。

以前はメインになれない、MCより落ちるとか言ってた記憶が有るが良く鳴っている。

オーケストラで後ろの伴奏とかが不意に聴こえるときが有る。

シュアでオケは聞けないな、なんて思ってた。

それが今やこんなに良くなっている。

このカートリッジを入手して10年にもなるか。

MY BEST SHURE - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

当時はこんなになるとは思ってもみなかった。

 

メインのつもりで組み合わせたアナログシステム。

ここまでしないと真価を発揮しないのか。

デンオンのDP-80、SME312

多分これだけでは足りない。

アーム内部配線の外付け。

多分これが一番効いていると思う。

ここまでしないと。

数mVの電気を送るのに接点はいけない。

以前入力抵抗を切り替えるようにして思い知った。

フォノイコの入力抵抗 その5 失敗の考察 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

今の音なら多分人さまにお聞かせしても良いレベルと思う。

思いあがりすぎか、世の中は広い。

 

20230104

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自作アームベースでの音出し

2024-01-14 00:04:26 | トーンアーム

アームベースの加工は意外と早く終わった。

ブナ材にはねじ止めするつもりだが、失敗だったらやなのでとりあえず錘で抑えるだけとした。

これが結構思い通りの音になった。音は大理石に近いかブナ材に近いかというと、ちょうど中間のようだ。

カートリッジをAPI’SからシュアのM97のB針にした。

掛けようとしたら音がとぎれとぎれ。

カートリッジがランディングしてない。

ベースが高すぎた。

カートリッジのシェル取付けにスペーサーを挟んで対処。

 

 

これはAPI’Sにそっくりな音がする。

むかしはメインにはなり得ないな、っと思ってたがこれはこれで行ける。

 

 

API’Sもそうだが良い感じなんだが少しレトロっぽい音色になる。曇ってるが高域がのびてないとかは無いので不満ではない。

MMにはこれが共通して感じられるんだよな。

 

 

もしかして、このベースを大理石に使ったら?

後でやってみよう。

 

20240113

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アームベースを作ってみる。

2024-01-13 00:02:56 | トーンアーム

鉛サンドイッチのブナ集成材キャビネットは音色の木質感が良い。

ただ大理石程の低域の解像度が無い。音像の輪郭も怪しい。

多分大理石を聴かなかったら気にならなかった程度。

そこでアーベースを作ってみることにした。

~してみる、というのは失敗したら戻す事。

こういう異種材を組み合わせると欠点も無くなるが長所も無くなり、一体感が無くなるように思う。

銅板の2mm厚では鳴いてしまい使えなかった。

そこで5mm厚のアルミ板を探してきた。

100mm×200mm。

ほんとは150mm×300mmと大きいのを探してたのだが、ホムセンにあったのは、「これなら失敗してもいいかな」、という価格だったので100×200を購入。

材質は5052、アルミ・マグネシウム合金とある。

穴を明けるとき、割と柔らかいと感じた。

アームを取付けるとき、ネジのナットをアルミ板の下側でザグって出っ張らないようにしようと思ったが、せっかくの板厚が勿体ない。

タップを切ることにする。

それには穴がずれるとまずい。

4つのうち一本開けてアームをあてがいドリルとかを差し込み、位置を合わせてからもう1個開ける。

面倒だが何とか収まった。

取付けの際12mmのM3ネジでは少し先端が出っ張るので制振スペーサーを挟んだ。

これでベースを叩いても鈍い感じの響きになる。

これは期待できそうだ。

 

穴を明けるときはホルソーとジグソーを使った。

今回は少しずれたが修正なしでいく。

今まではやすりで穴を整えてたが、今回はバリを取ったぐらいで終わった。

どうせ見えないし。

ジグソーを使い始めて10年位か。

ようやく思い通りになるようになった。

道具を使う(こなす)というのは大変なことだ。

音出しはあとで。

 

20240103

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NF付きタップ

2024-01-12 00:01:08 | アクセサリ

先日使ったNFにタップを組み込もうと思った。

まあ使うかどうかは分からない。

※製作には確か資格が必要です。この記事は製作を推奨するものではありません。事故が起きても当方は責任を負いかねます。

みなオーディオ用ではない。

こんなの許せるのか自信がない。

 

 

TOKINのノイズフィルター GT‐2200

こいつのインダクタンスを測ってみた。

入力と出力で1mH程だった。

プラグのプラスとマイナスでは値が落ち着かない。

多分コンデンサーのインダクタンスを測ってるのかと思った。

 

ま、気が向いたら使ってみよう。

 

20240103

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アームベースを何とか妄想する

2024-01-11 00:07:46 | アナログ

キャビをもう少し何とかしたい。

カートリッジの反力をしっかり支えたい。

そうすれば張り出した中音(声)とバランスした低音になるのではないか?

ただ、変なものを挟むと統一感の無いものになってしまう・・・

アームベースを金属にしたらどうか、などと考えてしまう。

別筐体にして振動をシャットアウト。

例えば昔使ってたデンオンのキャビDK‐200のように。

記憶では確かこの独立アームベースのほかにキャビにただ穴の開いたものが有った。

この独立ベースって強度的にどうなの?っと思ってた。

音には問題なかったと思う。

それでアルミの肉厚板を置いたらどうか?

以前やった銅板t3mmではビリビリ鳴いてしまってダメだった。

接地面は防振ゲルなどを張ったが効き目なし。

なかなか手強い。

それだけ振動してるってことだと思う。

 

ま、気長にアルミを探していこう。

 

20240101

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大理石をブナキャビに変更してみる。

2024-01-10 00:02:26 | DP-80

念のためというか、確認というか、鉛サンドイッチのブナ集成材のキャビに代えてみる。

まとまりとしてはこちらが良さそうだ。

トーレンスにぐっと近づいた。

ただあちらの方が何か「芳醇」?な響きがする。

こちらはそのままの響き。

うーん悩ましい。

 

 

けど、分かっている。

認めたくないんだ。

私の理屈では大理石が良いに決まっている。

木材は、内部損失で音を削り取っている。

すべての音を出してない。

けど、大理石は欠点を強調してしまう。

トーレンスでもうすうす感じてたがキツイ感じは若干出てた。

多分システムの問題。

これを解決しようとするとすると音が犠牲になる。

 

 

木材の音は良いのだが、なにか足場が弱い気がしてならない。

踏ん張りの効いてない、妥協したように思える。

低音の下の方の解像度というか軟弱に聴こえてしまう。

(多分これは思い込みが相当にある。)

しかも表面だけの身の詰まってない音。

冷静になるとそんなことは無いのだが、無意識にそこに集中してしまう。

ああ、新年からうだうだ。

 

 

アームを金属のしっかりしたベースにしたいんだ。

前にやった銅の板(3mm)では鳴いてしまう。

もっと厚いものではなくては。

そんなのあるかな

 

20240101

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トーレンスを掛けてみた

2024-01-09 00:01:30 | アナログ

デンオンのシステムが一応満足いったのでトーレンスを掛けてみる。

やはり天下のトーレンス。

格が違う。

ワッと広がる。

低音も倍音を乗せながら、

 

こうやって聴くと、やはり黄金の組み合わせだなぁ思う。

トーレンスTD‐521

SME3012R

SPU SYNERGY

marantz MC‐1000(昇圧トランス)

デンオンシステムとそんなに変わらない。

けど、鳴り方・響きがなんか高貴に感じる。

デンオンシステムは頑張っているが補正補正・・・で無理やり揃えた不自然な感じがする。

まとまりがない。

やっぱだめか、なんか間違ってる。

あれ?こんな低音だったっけ?

スピーカーケーブルを片方±入替えた。

こじんまり。

なんと、位相が逆だった。

これならデンオンシステムとてそん色ない。

しかもカートリッジはMM。

 

20231231

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タンテの・・・その5/5 鳴らしてみる。

2024-01-08 00:04:19 | アナログ

今日も朝から鳴らしてみる。

朝の八時だが良い感じだ。

キツさが少し残るが、これはレコードの音・録音の音と思えば聴ける。

其れよりも音が良くなった。

細かいニュアンスが出てきた。

今まで聴こえなかった音が聴こえてくる。

このタンテ、こんなに良かったんだ。

ってか、タンテで音が変わったのを感じたのは初めてかもしれない。

前の音は無機質で水晶みたいだった。

いまはそれにほんのり肉感が乗っているのだが、音が飛んでくる。

防振をすると往々にして音が鈍ってしまうのだが、今回は良い感じだ。

タンテ防振にゴムを使わず金属、振動吸収に優れた鉛を使ったからかな。

あとは支えるところにはセイシン合金も使った。

この合金も効果は判らなかったが、なるほど使い方・聞き分ける装置の性能なのかなと思う。

多分他の人も使いこなせなかったんだな。

それで廃業。勿体ない。

 

 

そういやカートリッジはAPI’Sなんだよな。

私の中では結構低位な機種なんだが、こんな音が出る、というのが痛快。

 

20231231

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タンテの・・・その4/5 その他

2024-01-07 00:02:18 | DP-80

タンテの防振をやってて、いくつか気になったこと。

操作部の裏蓋が叩くと響くのでここにも鉛シートを張っておいた。

ちなみに今まで防振を行なって効果を感じたことは無い。

 

 

何気にトランスを外して見たら、ゴムブッシュの取り付け方が間違ってたらしい。

この取り付けではフーセンになってる部分が生かされてない。

念のためラバープロテクタントで養生。

付け直す。

多分前回間違えた。

DP‐80 修理3 電源他基板~試運転 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

もう四年も経つんだ。

 

20231230

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タンテのフレームを少し浮かす。その3/5 鉛シート

2024-01-06 00:05:17 | DP-80

タンテのインシュレーターのハネナイトを外したら音がキツくなった気がする。

タンテの振動がアームに伝わったか?

そもそもタンテってそんなに振動するものなの?

昔からキャビネットは内部損失のあるものが良いと言われてた。

内部損失って、振動を吸収する柔らかさ、みたいなものと解釈してる。

大理石は内部損失って有るのか?

少し調べたら大理石は密度が低く内部損失はほぼないらしい。

金属の方が少しあるようだ。

もしかして、大理石ってキャビネットに最悪なんじゃね?

デンオンはなんでこんなの売り出したんだろ。

まだ金属のほうが良いらしい。

そういえば最近の新製品は金属系、またはアクリルなどの木材よりは硬質系の物が多い気がする。

ならば、金属で細工してみるか。

 

フレームが大理石に直接当たらないように鉛板を張ってみる。

アイテックとかいうメーカーの鉛シート粘着剤付き、だ。

買ってはみたものの使い道に困ってた。

(あとから道具箱から結構出てきた)

いや、困るほどではない、勿体ないって感じ。

 

一応目隠しでカバーを掛けておいた。

 

夜中だが、少し音出ししてみた。

余り音量上げれないが、キツさは取れたかもしれない。

ただ、音が丸くなった気もする。

それは仕方ないな。

 

20231230

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タンテのフレームを少し浮かす その2/5 高さが足りない?

2024-01-05 00:01:59 | DP-80

タンテフレームにスペーサーを噛まして聴いているが、問題ない。

ただ、もう少し時間をおかないと判らない。

ふと、タンテフレームと大理石の間に爪を差し込もうとしたら入らない。

あれ?高さが足りないかな。

右脇の方なら爪が入った。

 

あとはこのフレームをどうするか、だ。

 

20231230

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タンテのフレームを少し浮かす その1/5

2024-01-04 00:02:33 | アナログ

先日アームベースの下にセイシン合金を挟んで少しきつさが取れた気がした。

もしかしてタンテのインシュレーターとしてのハネナイトを外してからかもしれない。

ただ、ゴムを噛ますと音がなまるんだよな。

 

フレームをまじまじと見てみた。

(※下画像、タンテのネジ穴にはティップトゥーを付けてるがこれは今は無い)

ネジ穴の丸く盛り上がってる部分は(ひっくり返してみた場合)タンテフレームの外周部分より低い。

ということはネジ穴の部分は大理石キャビネットに対して浮いており、タンテフレームがキャビに載っている。

っとするとここからモーターの振動がアームに伝わってないか?

少し浮かすために何か噛まそう。

鉛シートが有るから使うか?

いやここはセイシンの端切れでやってみよう。

これで音出ししてみた。

キツイ感じは残るが、レコードに入ってる音?とも思えなくない。

悪くは無いが、微妙だ。

というのは現在朝の八時。いつも音が良い時間だ。

九時を回ってもこれが続くか?

 

20231230

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本日の戦利品

2024-01-03 00:07:22 | パーツ

いや、誰とも戦ってないが。

こないだ秋葉原へ行ったときに何を思ったか購入を躊躇ってしまったもの。

47研究所のピンプラグ。

アームコードを外付けにするには重いピンプラグではブランとしたときに銀線が切れそうだ。

ケーブルとジャックが直接接触するアイデア商品。

合わせて0.65mmの純銅単線も注文。

シェルリードチップと配線は千切れやすいので何とか固定したい。

念のため4色の熱収縮チューブ(φ1mm)も購入。

本日到着した。

 

RCAピンプラグは、はて。

ピンとマイナス側の端子が固定されてない。

どう使う?プラス側を差しておいて外側のマイナス端子を差し込む?

ブーっとノイズが出ちゃう。

マイナス側から差す?

 

 

47研のφ0.65mm単線は価格につられて買ってしまった。

先日の銀単線と同じくらいの太さ。

のはず。

RCAジャックは0.4mmようなのでシースを加工しないと入らないらしい。

説明書きにそう書いてある。

 

今は銀メッキ銅線を使ってるが、これをやり直す予定。

冬休みにでも。

 

20231228

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