念のためというか、確認というか、鉛サンドイッチのブナ集成材のキャビに代えてみる。
まとまりとしてはこちらが良さそうだ。
トーレンスにぐっと近づいた。
ただあちらの方が何か「芳醇」?な響きがする。
こちらはそのままの響き。
うーん悩ましい。
けど、分かっている。
認めたくないんだ。
私の理屈では大理石が良いに決まっている。
木材は、内部損失で音を削り取っている。
すべての音を出してない。
けど、大理石は欠点を強調してしまう。
トーレンスでもうすうす感じてたがキツイ感じは若干出てた。
多分システムの問題。
これを解決しようとするとすると音が犠牲になる。
木材の音は良いのだが、なにか足場が弱い気がしてならない。
踏ん張りの効いてない、妥協したように思える。
低音の下の方の解像度というか軟弱に聴こえてしまう。
(多分これは思い込みが相当にある。)
しかも表面だけの身の詰まってない音。
冷静になるとそんなことは無いのだが、無意識にそこに集中してしまう。
ああ、新年からうだうだ。
アームを金属のしっかりしたベースにしたいんだ。
前にやった銅の板(3mm)では鳴いてしまう。
もっと厚いものではなくては。
そんなのあるかな
20240101