analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ライントランス比較

2014-10-12 00:36:19 | トランス

左がタムラA8713、プロっぽい。必用最小限って感じ。もともとトランスはその辺に売ってる訳ではないが、このモデルは店頭ではサンオーディオ以外見たことは無い。LCRフォノイコに使ってる。一次側20kΩ、二次側600Ω。一次側はタップを換えて10kΩ、二次側は300Ωにそれぞれ換えられる。一次側は各巻線に10mA流せる、とあるが意味が分からない。カタログには無い。

左はISO NP126。オーディオ用って感じでゴージャス。これはその辺で入手可能だった。今はISOが廃業してしまったので入手できない。5687PPのプリアンプに使ってたが、使用頻度が低く外してしまった。今回monoパワーに使ってみて中々の感触を得た。monoパワーは電源トランスにP6001、チョークにA4006とタムラなので入力トランスもタムラに揃えようと思った。そこでLCRフォノに使ってるA8713を外し、これを取付けようか。LCRフォノには代わりにNP126を取付ける予定。

はっきり聴き分けた訳ではないが、A8713は無味無臭、と言うか無個性。NP126ちょっととろーっとしたとこが有る。どっち?と言われればタムラを取るが、ISOも捨てがたい。

インピ―ダンス比と言うのは本来無いのだそう。トランスと言うのは巻線比で言うのだとか。20k:600は100:3。巻線比33.3。電圧は巻線比、電力は巻線比の二乗だったか。今回これを入力と出力を逆に使う。パワーの場合増幅させといて抵抗を繋いで落として使う。なんともはやもったいない使い方と思う。しかしそれが良いのだとか。

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EL34PPstereoPOWER

2014-10-12 00:24:41 | パワーアンプ

stereoパワーの左チャンネルが小さい。真空管を替えても駄目ならカソードパスコンか。此処のバイアス抵抗、60~70℃になるんでコンデンサがやられてると思ってた。丁度同じ容量(型式は違うが)が有ったので交換してみた。電圧を測ってみると28.88VOKオッケー。・・・ん?みるみる上がる。73.8・・・ありゃりゃ。なんだこりゃ?

直ぐ電源を止め、抵抗を外す。そいやこれ炭化してるっぽいな。抵抗値を測ると218Ω、あれ?おかしくないな。コンデンサの不良だったかな?図るとO.L.これか・・・短絡・・・いや、違った。このメーターは100μ以上測れないのだった。このコンデンサは470μ・・・。うーん真空管がおかしいと電圧出ないだろうし、カソードにつながってる抵抗はカソードだから電圧来てないだろうし・・・なんなんだ?

外したコンデンサを測っても短絡無いようだし、まあ復帰してみる。測定・・・異常無し・・・??ううぅ^^ん。

音出しする前についでにOPT二次側から取ってるNFD外してみる。U.L.もフィードバックの一種なんで2つF.B.を掛けるのは良くないと。音だし。問題無し・・・?ちょっとハムが鳴るが、バランスは良い。低音が弾力的に出る。これがU.L.の実力、?そうなると原因は半田不良、か。経年で接触不良か、またコンデンサを外す:抵抗のみ=電圧上がらない、なんで抵抗外す:コンデンサで電圧上がる?コンデンサって直流カットじゃなかったっけ?まあ。やってみるのもなんだし、このまま行く。音もNFB取ったためかなんか弾力的でいい感じな音。抜けはイマイチだが不満は無い。

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