analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

どうだ!

2014-10-27 00:06:24 | PhfD‐3.2

蓋を閉める前にドロップ抵抗が曲がってたので足を切って直した。この抵抗はいずれ交換すると思って脚は切らないでいた。でもこの音を聴くとこれで良いではないかと思う。

音がこなれてきた。高音の切れの無さは少し繊細な方へ行った。そしてあまり聞こえない方に行った。ハイ落ちか?立体感、までは行かないが以前の平面的な鳴り方ではない。深い奥行は感じないがなんか、奥からこっちへ鳴ってるかな?と言うのが感じられるようになった。横方向、広がりは不満ない。前のNFタイプは位相ずれで広がり感を演出してたように思えてならない。後は音色の濃さと低域の重量感、これはむしろ私がチューニングしていくと反対の方に行ってしまう。「仕方のないことか?」と諦めていたが、こういうチューニング、と言うか組み合わせが有るんだと今更になって気づく。そして音の存在感とでも言おうか、決してSNは良くないと思うが、一音一音のニュアンスと言うか、微妙な輪郭が時々聴こえてはっとする。この辺はパーツ交換ではない、回路設計の良さではないか?まあ、少し聴き続けようと思う。

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